黒っぽい木が‘栂’(オオシラビソ)です
オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿、ハエドクソウ科←ゴマノハグサ科)
葉腋から咲く長さ3cmほどの筒状の花。花冠の径は3cm位
ゴゼンタチバナ(御前橘、ミズキ科)は咲く手前(白いのは苞)
ムシカリ(虫狩、スイカズラ科) 別名オオカメノキ(大亀の木)
名の由来は虫が葉を好むため。中央の両性花も5弁
1mほどに大きくなったミズバショウの葉(右下)
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅、ツツジ科) 残り花
オクヤマガラシ( 奥山芥子、アブラナ科)
ミツバオウレン(三葉黄蓮、キンポウゲ科)はもう終盤
最後に、見納めになるかも知れないサンカヨウ(山荷葉、メギ科)を
オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿、ハエドクソウ科←ゴマノハグサ科)
葉腋から咲く長さ3cmほどの筒状の花。花冠の径は3cm位
ゴゼンタチバナ(御前橘、ミズキ科)は咲く手前(白いのは苞)
ムシカリ(虫狩、スイカズラ科) 別名オオカメノキ(大亀の木)
名の由来は虫が葉を好むため。中央の両性花も5弁
1mほどに大きくなったミズバショウの葉(右下)
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅、ツツジ科) 残り花
オクヤマガラシ( 奥山芥子、アブラナ科)
ミツバオウレン(三葉黄蓮、キンポウゲ科)はもう終盤
最後に、見納めになるかも知れないサンカヨウ(山荷葉、メギ科)を
16時過ぎ、ゴンドラリフトに乗って下界(と言っても標高839m)へ降りてきました。
八方温泉にある旅館「源泉の宿まるいし」(HPはこちら)へ向かいました。
妻がネットの口コミを調べて予約したこの旅館、1泊2食で1万円を切るのに、豪華な料理と良心的なサービス。大変気に入りました。
写真は初日の夕食のほんの一部(左下は、白馬の豚と野菜の蒸し物。右下、小谷産根曲がり竹の塩釜焼き)。
唯一の難点は温泉浴場が狭いとのことなので、外湯(近くの公共温泉)のチケット付きプランにしました。チケットを使用しなければ、自家製のお米1Kgと交換出来ます。
翌日は五竜高山植物園を訪れる予定だったのですが、女将のお薦めで八方尾根自然研究路に登ることにしました。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
若い時は
毎年行ったスキー場
懐かしいけど
いつも冬ばかり・・
目黒のおじいちゃん
shuuter
ミツバオウレン 京都の植物園で3月の初めに見ています。
山では春の花が一気に咲くのですね。
いい旅館みつけましたね、得した気分になりますね。
長さん
静岡県からだと、スキー場に行くのは長野県あたりが中心になったのですね。
長さん
オオバミゾホウズキ、ムラサキヤシオツツジ、オクヤマガラシは初めて見ました。妻は宿泊先についてはかなりうるさいのです。ネットで納得するまで調べてくれます。
長さん
冬は雪が沢山積もる亜高山帯ですから春が遅く、平地や里山よりかなり遅れて咲きますね。
寿々木
長さん
このあたりで標高1600m前後です。平地とは8~10度低いことになりますね。従って1、2ヶ月遅いでしょうか。
なおさん
ムラサキヤシオは尾瀬やら奥入瀬でも見ましたが、アカヤシオとはずいぶん雰囲気が違うような気がします。ゴゼンタチバナとマイヅルソウも仲良く咲いていますね。
高くて良い宿はまあ当たり前ですが、安くて良い宿というのは探すのもタイヘンなことでしょうが、良いですねえ。
長さん
オオバミゾホウズキは初めて見ました。オオバミゾホウズキの実を検索してもヒットしないんですが、ミゾホウズキと同じと理解して良いですかねー。
ムラサキヤシオツツジはアカヤシオと雰囲気が違いますね。色は勿論ですが、カールした雌しべが大きいからかな。
この旅館、口コミも良く、食事もサービスも満点を付けても良いくらいでした。
ポン太
旅館やホテルは口コミというのが重要な情報源になりますね。いい宿は旅をより楽しい思い出深いものにしてくれますよね。
信徳
色々な自然園が点在していますね。スキー場も多いので夏はそこを自然園にしたり多くの湿地をつかったりして観光用にしている事が伺えます。
大好きな山野草を見せて頂きました。
長さん
ミズバショウはびっくりするほど大きくなりますね。あの愛らしい姿を見せていたものとは大違いです。
良い宿に安く泊まりたいと言うのは誰しもが望むことです。ひと手間かければ見つかるんですよ。
長さん
スキー場はシーズン以外の集客が課題ですね。幸いにした、ここは自生の高山植物や山野草が豊富ですし、登山客も多いようです。
すーちん
ムラサキヤシオツツジ、も
初めてです、
ネットで検索素敵なお宿
見つけましたね
長さん
個人で旅行するときは早めに日程を決め、宿泊地内で安くて良い宿を探すようにしています。ちょっと手間がかかりますけどね。
mori-sanpo
樹林下の野草たち、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、サンカヨウなど可愛いですね。
根曲竹の塩釜焼き、珍味でしたでしょうね。
長さん
シラビソの木は見たことがないのですが、葉の付き方が違うそうですね。シラビソのシラは幹が白いと言うことからの命名でしょうか。
根曲がり竹の塩竃、手を塩だらけにして皮をむきました。柔らかくて美味しかったです。
はるる
安く泊まれておいしいものを召し上がり、よかったですね。
サンカヨウ、8月に行ったとき実が見られました。
長さん
山は雲がかかっていましたが、下界に降りると素晴らしい天気でした。
安くて良い宿を探すのも旅の楽しみです。
サンカヨウの実は7月8日にご紹介しましたが、青紫色ですね。
春夏冬
夕食の一部、美味そう!
小谷産根曲がり竹の塩釜焼きが良い感じ。
長さん
一部だけじゃなく、全部美味しかった(笑)。
塩味が効いた若い竹の子という感じですね。