ビジターセンターの隣にある旧栂池ヒュッテ(現在は栂池ヒュッテ記念館、左下写真の左上、赤い屋根)の前から、木道を反時計回りに歩きました。
この湿原のミズバショウ(水芭蕉、サトイモ科)は、本州では一番遅咲きと言われるのですが、今年は、雪解けが遅かったそうで、小振りなものが多かったです。
ミズバショウとリュウキンカ(立金花、キンポウゲ科)のコラボです
大きな葉の割には小さな花が咲くサンカヨウ(山荷葉、メギ科)です
花径は2cm程度、白い部分は萼片です
キヌガサソウ(衣笠草、メランチウム科←ユリ科)の葉も大きい
花径は6~7cm程度。日本固有種です
中央の木はダケカンバ( 岳樺、カバノキ科)
ダケカンバの雄花序 (雌花はまだ見られなかった)
赤い屋根は栂池ヒュッテ記念館
ミズバショウとリュウキンカ
山には濃いガスがかかっています
左下、ワタスゲの花(綿菅、カヤツリグサ科)
右下、ミヤマカタバミ( 深山傍食、カタバミ科)
一眼レフの動画モードで撮ったミズバショウ湿原の様子です
鶯の鳴き声を聞きながら、ご覧下さい
(再生出来ない場合はこちらへ)
ミズバショウ湿原の外れでベニバナイチゴ(紅花苺、バラ科)を発見
花径2~3cm。俯いているので、持ち上げてもらいました
大きな葉の割には小さな花が咲くサンカヨウ(山荷葉、メギ科)です
花径は2cm程度、白い部分は萼片です
キヌガサソウ(衣笠草、メランチウム科←ユリ科)の葉も大きい
花径は6~7cm程度。日本固有種です
中央の木はダケカンバ( 岳樺、カバノキ科)
ダケカンバの雄花序 (雌花はまだ見られなかった)
赤い屋根は栂池ヒュッテ記念館
ミズバショウとリュウキンカ
山には濃いガスがかかっています
左下、ワタスゲの花(綿菅、カヤツリグサ科)
右下、ミヤマカタバミ( 深山傍食、カタバミ科)
一眼レフの動画モードで撮ったミズバショウ湿原の様子です
鶯の鳴き声を聞きながら、ご覧下さい
(再生出来ない場合はこちらへ)
ミズバショウ湿原の外れでベニバナイチゴ(紅花苺、バラ科)を発見
花径2~3cm。俯いているので、持ち上げてもらいました
ワタスゲ湿原に向かいます。
(つづく)
この記事へのコメント
春夏冬
湿原、行ったことないのでこれまた新鮮
動画の最後は奥様でしょうか?
長さん
ここは高層湿原です。湿原は尾瀬もまだ未体験ですか?
動画の最後に登場する人物は男性です。妻が知ったら気を悪くする(笑)。
nobara
ミズバショウが7月でも見られるんですね~
箱根が5月初旬で終わり間際でしたもんね。
それからいうと凄い!ミズバショウを追っかけたら
2~3か月楽しめそうですね(*^-゚)⌒☆
ベニバナイチゴ、メリハリある綺麗なお花ですね~
サンカヨウも好きな花です。
ブルーベリーみたいな青い実も可愛いですよね。
最後の方、随分華奢な殿方ですね~
私だったら間違われて嬉しいかも((((^Q^)/
信徳
季節が凝縮していますね。
ミズバショウとワタスゲが一緒に見れるんですね。
素敵です。
なおさん
武蔵丘陵森林公園ではミズバショウは3月末から4月初め頃に咲いてしまい、リュウキンカも4月の花ですのでずいぶんと差がありますね。
サンカヨウやキヌガサソウもいいものですよね。
EOSムービーもずいぶんと進化して、動画も簡単に撮れるようになりましたが、僕はほとんど利用したことがないのです。
寿々木
北海道では平地にミズバショウが咲きますが、旭岳ロープウエイ駅の下で1mを越える巨大なものを見たことがあります。
ケン坊
ミズバショウとリュウキンカが綺麗に咲いてますね。尾瀬と比較してもどちらも負けず劣らずって感じがします。
キヌガサソウは未だ見たことがありません。思った以上に綺麗なんですね。
無門
尾瀬ヶ原を彷彿とさせる湿原
青春時代を思い出します
長さん
尾瀬ヶ原の標高が1400mで、ここが1860m。500m近くの標高差でミズバショウの咲く時期が随分違いますね。おまけに、今年は残雪が多かったとかで、やっと白い仏炎苞が出始めたくらいのものもありましたよ。
サンカヨウにキヌガサソウ、ベニバナイチゴと嬉しい花を見ることが出しました。
最後に出てくる男性、同行のTADAOさんですが、華奢だと言ったらご本人は大喜びします(笑)。
長さん
春が遅くて秋が早い…高層湿原はまさしくそんな感じですね。
ミズバショウとワタスゲが一緒だなんて、尾瀬ヶ原では考えられませんね。
長さん
実は昨年のなおさんの記事を見て栂池湿原は是非訪れたいと思っていたんですが、1年で実現しました。湿原は良いところですが、私も少々失言癖があるので困ったものです。
サンカヨウもキヌガサソウも手に取ることが出来る一で咲いていたので最高です。
EOSムービーをYouTubeにアップしたら、手ぶれも修正してくれるんですよ。
りりい
もうすぐすごい人出になるでしょうが、夏休み前と言うことで、そちらの方も心配です。
もう長いこと、山へ行っていないので、長さんのブログを拝見して、たっぷり楽しませていただいています。
長さん
湿原と言ったらミズバショウとリュウキンカですよね。
今年はミズバショウも例年より遅いらしいですが、ロープウェイの乗り場近くに生えていたミズバショウは1mくらいに伸びていましたよ。
長さん
尾瀬ヶ原はもう随分ご無沙汰していますので、ミズバショウとリュウキンカのコラボは久しぶりという感じです。
キヌガサソウは中部以北の日本海側が分布域ですから、関東で自生のものを見るのは難しいかも。
長さん
無門さんも青春時代は尾瀬ヶ原に通いましたか。
私の若いころは夜行日帰りなんてことも出来ましたから、何度も行きましたよ。
長さん
高層湿原は7月始めが一番美しい時期なんですよ。
夏休み前、しかも、梅雨時ですからね。道路も空いていれば、リフトやロープウェイも町時間なし。混雑とは無縁でした。
すーちん
キヌガサソウ、変わった咲き方
ですね、ヤツデの葉っぱの様
水芭蕉、尾瀬より咲いてる様
なきがします
長さん
キヌガサソウは変わった葉の様子に、変わった花が咲き、とても魅力的です。ミズバショウは何と言っても尾瀬ヶ原が一番でしょう。咲いている広さが全然違いますから。
みっきい
木道を歩いて水芭蕉やリュキンカの花を眺められたらどんなにいいだろうなぁ~と思いました。
動画もまたいいですね。少しガスがかかっていますが、ウグイスの声がするんですね!!
ホーホケキョ♪を聞きながら木道を歩いたら、どんなに楽しかろうと思います!! (その気になりました!)
サンカヨウ、キヌガサソウは葉の中心から花が出ているようですが、そうなんですか?珍しい花ですね!
尾瀬ヶ原には行きそびれてしまい、夢の世界です…。
慈園
楽しませていただきました。
ミズバショウの群生に慈園はまだ
ご縁がありません。
そのほか珍しい花がいっぱい咲いて
いるのですね。
行ってみたいです♪
ワタスゲ湿原も楽しみです。
ポン太
ミズバショウのさいている湿原ずいぶん広いのですね。
平地では春の花と思っていますが高原では今頃なのですね。そういえば『夏が来れば思い出す~』という歌もありますね。
長さん
湿原と言ったらミズバショウですね。尾瀬ヶ原でもリュウキンカとのコラボを見ることができますが、6月の上旬くらいが見ごろです。ここは7月上旬と、高度が高いので時期が遅くなります。
サンカヨウは茎の頂点に多数の花がつきますが、キヌガサソウは1輪のみなのです。
長さん
高層湿原では遅い春ですが、春から初夏の花も一緒に咲き出すのが特徴ですね。栂池自然園は足に自信がない方も十分楽しめるので、お薦めですよ。
長さん
今日も蒸し暑かったですね。途中でTシャツを交換したほどです。帰宅して10日ほど、涼しかった高原に戻りたいくらいです。
ミズバショウ湿原は、尾瀬ヶ原と比べるとずっと狭いですが、動画にすると広く見えますね。
shuuter
動画も素敵です。
デジタルのスライドショウはやりましたが、you tube
はけきけんありません。
ベニバナイチゴ の赤い花 素敵です。
eko
ミズバショウの群生は信州の園原の高原で見たことがあります。こちらは人工的に植えられたもののようでした。尾瀬ヶ原へも行きたいですが遠いですね。話には出るのですが未だに行けていません。
動画の鶯の鳴き声と水の流れる音(?)が気持ちいいですね。
キヌガサソウ、もちろん初見ですが、素敵~♪
小梨
キヌガサソウをはじめ、珍しい花に出会えてラッキーでしたね。
長さん
ミズバショウ湿原は栂池自然園のハイライトのような場所ですから、良いですよ。
スライドショウは画像を選んで、順番を考えて…と手間がかかりますが、YouTubeの動画にするにはそのような手間がかかりません。最近のデジカメには動画モードがついていますし、アップロードは簡単ですので是非チャレンジしてみて下さい。
長さん
日本で一番遅く開花するミズバショウという宣伝文句に偽りはありませんでした。お宅から尾瀬ヶ原は遠いですが、ここなら行こうと思えば行ける距離でしょう。途中で出会った方は大阪から来ておられました。
長さん
緯度の高い高層湿原ならではの花たちに出会えました。キヌガサソウやサンカヨウもソウですが、ベニバナイチゴとの出会いも嬉しかったです。
隠居GG
写真はもちろん画面の構成がすごくいいですね。
高原は今の季節はお花畑なのですね・・
私は毎日自宅で孫と過ごすことが日課になっていますが、行動派の長さんがうらやましいです。
人気のあるブログで奥がましいと思ったのですが、ちょっとお声をかけさせていただきました。
行き当たりばったり
こうした湿原--、思いがけない植物に会えますね。
自然園ですから、保護活動もきちんとされているのでしょう。
長さん
栂池自然園の湿原は6月末から7月始めが一番美しい時期なのだそうです。雲の無い早朝が良いことはいうまでもありません。
隠居GGさんはお孫さんと同居なんですね。お孫さん世話は大変ですよね。我が家は1Kmほど離れたところに住んでいるので、たまにしか面倒を見ることがありませんが、男の子は段々活発さを増しますから大変ですよね。
毎日更新を目標にしていますので、コメントをいただければ励みになります。今後もよろしくお願いします。
長さん
キヌガサソウの自生地は本州北部以北の日本海側とのことですから、見ることができて良かったです。
木道が整備されており、そこから外れることは禁止されていました。
はるる
長さん
ミズバショウとリュウキンカ、昔良く行った尾瀬ヶ原でもセットで咲いていたことを思い出します。最近のデジカメは当然のようにムービー機能がついています。今後はもっと活用してみたいです。