茨城県内第4位の山・筑波山に登ってきました。今回は山野草の花を期待して、つつじヶ丘(標高542m)からロープウェイを使わず、女体山(標高877m)まで徒歩です。
つつじヶ丘では中学生の団体がバスで到着していたので、8時50分頃、子供たちをやり過ごしてから登り始めました。
登山道は女体山御本殿への参道でもあり、鳥居が立っています。その脇には金のガマが鎮座(中央は私です。妻撮影)。
登山口には鳥居を過ぎたところで駐車場とロープウェイ乗り場を見たところです(妻が登ってきます)。
今回から、登山道などで見た花たちを紹介しようと思います。
ウマノアシガタ(馬の足形)
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草
マメヒラタアブ(ハナアブ科)が飛んできました
コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木
クリーム色の小さな花が満開です
ニガナ(苦菜)
キク科ニガナ属の多年草
舌状花は5~7枚 こちらは咲き始めか
ナワシロイチゴ(苗代苺)
バラ科キイチゴ属の多年草。萼は平開するが、花弁は開かない
飛来したのはコマルハナバチ(ミツバチ科)の雌
花弁が閉じたままでも吸蜜器官は届くのだろうか
ノアザミ(野薊)
キク科アザミ属の多年草
吸蜜に来たのはダイミョウセセリ(セセリチョウ科)
シモツケにしては葉が広い。何のつぼみだろう?
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草
マメヒラタアブ(ハナアブ科)が飛んできました
コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木
クリーム色の小さな花が満開です
ニガナ(苦菜)
キク科ニガナ属の多年草
舌状花は5~7枚 こちらは咲き始めか
ナワシロイチゴ(苗代苺)
バラ科キイチゴ属の多年草。萼は平開するが、花弁は開かない
飛来したのはコマルハナバチ(ミツバチ科)の雌
花弁が閉じたままでも吸蜜器官は届くのだろうか
ノアザミ(野薊)
キク科アザミ属の多年草
吸蜜に来たのはダイミョウセセリ(セセリチョウ科)
シモツケにしては葉が広い。何のつぼみだろう?
(つづく)
この記事へのコメント
shuuter
野薊咲いていますね。
先日 野薊に似た茎の頭に紫の花間違えたのですが、まだ名前がわかりませんです。
目黒のおじいちゃん
お待ちしています。
花咲か爺
すーちん
ガマの後ろに見えましたよ(笑)
ウツギはホント種類多いですね
無門
お迎えは四六のガマでしたか
夏はやっぱり山に限る
乱れみだれの気候だから
天気予報のチェックだけは
ポン太
寿々木
ノアザミの出会われましたか、アザミの中でもノアザミとヤチアザミの花色が一番綺麗だと思います。
ケン坊
長さんへのコメントをご無沙汰しており恐縮です。やはり筑波山への登山にはコメントしたくなりました>笑<
この日は暑かったですよね~ いきなり傾斜のあるコースですから、ケン坊じゃ山野草に目が向かなかったかも知れませんが、流石は長さんですね。直ぐに多くの草花をゲットされましたね。
ナワシロイチゴを確認しました。コゴメウツギは見たことは無いかも...です。
nobara
平地では終わってしまったコゴメウツギが綺麗に見られましたね~私は葉も好きなんです。
ヒロハシモツケでしょうか。
長さんが昨年7月半ばに行かれた伊吹山で似たようなのをご覧になっていませんか?その時の蕾の状態と似てる?ような。
なおさん
筑波山は遠くからしか見たことがないのです。山頂からの見晴らしは素晴らしいそうですね。
ナワシロイチゴやコゴメウツギやキンポウゲ、ノアザミなどは、山のぼりしなくとも見られるのでいいのですが、山の景色は山に登らないと見られませんので、やはり登るのはいいですよね。
最後のは僕もさあなんでしょう?と判りませんでした。
りりい
やはり花を見つけるには自分の足で歩くが一番ですね。
最近は登山とはご無沙汰なので、登れる長さんご夫婦がうらやましいです。
長さんは、花、蝶、蜂・・・いろいろな分野に詳しいですね。すご~い。
みっきい
ご夫婦でそれぞれを撮られたのですね!いいなぁ~
ちゃんと山野草を撮っていかれるんですから、余裕ですね!!
ニガナ、ナワシロイチゴはよくわかりました。
ノアザミは久しく見ていません…。
どんな花を見つけてくださるでしょうか!?
長さん
コゴメウツギは小さな花なのでマクロレンズで写しています。
春から初夏に咲くアザミはノアザミ位なんですがねー。
長さん
2年前に登ったのですが、良く覚えていらっしゃいますね。期待したほど花はありませんでしたが、初めて見るものもありましたよ。
長さん
今日から関東も梅雨入りだそうです。その前の晴れを狙って登ってきました。
ナワシロイチゴはこんな山の中にも咲くんですね。
いろは坂から見える男体山は日光ですよ。
長さん
金のガマより小さい私ですが、分かりましたか(笑)。
ウツギと名の付く植物は10種類以上ありますよ。
長さん
ガマの油売り、口上保存会の人たちが筑波山神社で実演をしてくれています。
長さん
つくば山麓に住む前足が四本、後ろ足が六本の四六のガマというのが有名なんです。このガマが流した脂汗から作る軟膏を売り歩いた商人がいたんですよ。
蜂や蝶はネットの昆虫図鑑から探すので大変です(笑)。
長さん
足の運動と花の写真撮影を兼ねて登りました。標準80分コースを2時間もかかりましたよ。
ヤチアザミは見たことがないですが、湿地に咲くノアザミといった形態らしいですね。
長さん
今回と次回くらいの花はそれほど傾斜がきつくない場所ですが、それでも登り始めはちょっと息が上がり気味でした。
コゴメウツギは全国の山に分布するそうですから、花の時期に当たらなかっただけだろうと思います。
eko
300m超を登られましたか。歩くと山野草にもたくさん出会えたことでしょう。
コゴメウツギは小さな花ですね。ウツギも種類が多いです。
ナワシロイチゴ、名前は知っていますが、見るのは初めて花が開かないのですね。実はなりますよね。
ノアザミの花色は綺麗ですね。
長さん
筑波山の四六のガマです。
コゴメウツギの葉は切れ込みがあって、特徴がありますね。
私もシモツケではないかと思うのです。伊吹山で広葉シモツケを見ているのですが、これより小型で上に伸びる感じです。「ヒロハシモツケ 筑波山」で検索してもヒットはゼロなんです。花が咲けばはっきりするのでしょうが…。
長さん
筑波山神社の近くにある土産物屋には四六のガマの実物を見ることができます。また口上保存会の実演も見られるんですよ。
筑波山は平野の独立峰なので見晴らしは良いですね。今回は湿度が高くてダメでしたけれど。
長さん
今日から関東も梅雨入りですから、先週に登っておいて正解でした。山登りは久しぶりでしたから、かなり疲れましたよ。翌日は筋肉痛でだるかったです。
詳しく葉内のですが、分からないと調べたくなっちゃうのです。
長さん
最初は妻も一緒に写真を撮っていたんですが、そのうち登るのが大変になって…(笑)。花の写真を撮るのが目的ですから、手を抜くわけにはいきません。だから、標準の1.5倍も時間がかかりました。
長さん
デューク・えいセスが♪筑波山麓男声合唱団…って歌っていましたね。
花は期待したほど咲いていませんでしたが、多分ご存じない花も登場しますよ。
ナワシロイチゴはキイチゴの仲間の中では変わり種ですね。
mori-sanpo
数年前に、野鳥好きの仲間と真冬の筑波山に行きましたが、アイゼンを持たないで行きましたので、山頂部の凍結した石段で転倒しそうになったことがありました。
夏の筑波山に登って見たくなりました。
信徳
山中湖~箱根湿原~筑波山と足取りが軽いですね。
ユックリ花を見ながらの登山は楽しかったでしょう。それでも筑波山は百名山の一つです。疲れも有ったのでは(笑)。
長さん
1000mに満たない山でも冬はそれなりに準備して登らないといけないようですね。
夏にも色々咲くようなので、西側の薬王院コースなんかが良いのかも知れません。
長さん
最近何かと所用があり、花巡りの時間をまとめて取らざるをえない状況なんです。
写真を撮りながらゆっくり登りましたが、久しぶりの登山なので疲れました。帰りはロープウェイを使いましたよ。