6月24日、労組OB仲間と川崎大師に参拝したのに続いて、川崎に住んでいたというコスモスさんの案内で、中国庭園・瀋秀園(しんしゅうえん)に行きました。
瀋秀園は川崎大師の境内から見て南東に当たる大師公園(写真、下)の奥にあります。大師公園は桜の名所でもあるそうです。
公園の中でみたシロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔、ナス科チョウセンアサガオ属の一年草)です。雨の日の午後ですから、花は閉じていました。全草に毒(アルカロイド)があり、子供も遊ぶ公園に放置するのは問題ありなのでは…。
瀋秀園は、昭和62年(1987年)に瀋陽市と川崎市との友好都市提携5周年を記念し、瀋陽市から贈られた中国庭園である。 (Wikipeidaより)
門を入ったところと、瀋秀園の説明です(大きくなります)
大師公園から京急川崎大師駅へ戻る道すがら、見た花です。ルエリア(キツネノマゴ科ルエリア属)の一種だと思うのですが…。近いのは、ルエリア・ツベローサあたりか。
京急川崎大師駅から見えたトウゴマ(唐胡麻、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草)の実です。別名ヒマ(蓖麻)。実は秋に真っ赤になり、種子からヒマシ油が採れます。
京急川崎駅から徒歩でJR川崎駅の北口に向かいます。
(つつく)
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東松戸ゆいの花公園にて・・・10
6月10日と13日に訪れたゆいの花公園の花たちを記録しています。
ペンタス・ランケオラータ
アカネ科ペンタス属の常緑低木(矮性種)。和名はクササンタンカ
原産は熱帯東アフリカからイエメン。花期は5月~11月
(つづく)
この記事へのコメント
みっきい
瀋秀園は、瀋陽市と川崎市との友好都市を記念し、瀋陽市から贈られた中国庭園だそうですが、よい交流は続いているんでしょうね!!
ゆいの公園の「ペンタス」は、園芸種でたくさん出回っていますね。花期が長いですね。
寿々木
eko
トウゴマは去年だったか初めて見て覚えました。ヒマシ油の原料なんですね。
三色のペンタス、星型の花が可愛いです。
すーちん
中国に迷い込んだ様ですね
ホント懐かしい名前、ヒマシ油
飲まされました(笑)
春夏冬
瀋陽は今では大都会?
柳の枝が良い感じですね。
shuuter
建物や植物も日本のもとと異なるようですね。
池も日本の物とは違いますね。
それぞれの文化の違いですね。
なおさん
トウゴマは武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇でおなじみのものです。実の形が面白いですよね。僕はヒマシ油は飲んだことがないですねえ。
長さん
川崎市と瀋陽市は、友好都市を締結した1981年以降、幅広い分野で交流を行っているそうですよ。
ペンタスは白から赤まで、ピンクの色合いが異なるものがたくさん作られているようですね。
長さん
ヒマの実を見たのはこれで2回目です。
ヒマシ油は子供の頃飲まされたような記憶がありますよ。
長さん
瀋秀園はコスモスさんのブログに一昨年から何度も登場していますね。でも、私は川崎大師の近くだとは思っていなかったんですよ。
実は、トウゴマの実を最初に見たのは、国内じゃなくカナダだったんですよ。
長さん
棟の端が反り返った建物や池、睡蓮、柳、どれをとっても中国そのものですね。
すーちんさんもヒマシ油を飲まされましたか。
長さん
瀋陽は昔の奉天ですね。今や、人口が800万人を超す大都会だそうです。
長さん
中国庭園でも植物は殆ど日本と変わりませんが、建物は日本にはない様式ですね。上海や蘇州などで中国式の庭園を何カ所か見ていますので、違和感はあまり感じません。
長さん
中国人と日本人の感性の違いですから、文化を理解し合うしかないですが、池と柳の取り合わせなんかは共通の何かを感じます。
終戦後は食べ物も貧しかったですから、良くお腹を壊したものです。
nobara
大阪・花博公園内にあった中国館を思い出しました。
独特のたたずまいですよね。
葉を見ると?ルエリア・ペドゥンクラータ
辺りかなと思いますが、難しいですね。
問題は丸っこい葉なんですよね~
ペンタスも息の長い花ですね。
長さん
中国の建物は棟が跳ね上がった形が独特なものですよね。
ルエリア・ペドゥンクラータも候補の一つですが、ペドゥンクラータより葉色が薄いし、葉の幅も広く、丸みを帯びていますね。ルエリアの仲間は200種類もあると知り、同定をあきらめました。
信徳
瀋秀園の池にはハスの花、縁にはヤナギと・・・ハスが咲いたらまた一段と綺麗になるのでしょう。クササンタンカが星状に輝いていますね。
行き当たりばったり
mori-sanpo
園内の風景には、建物などの構造物の雰囲気は違いますが、水と石と緑を主体としている点では、日本庭園の原型のようなものを感じることができました。
長さん
瀋秀園には花が見られませんでした。園内には梅、モクレン、カイドウ、コブアシ、シャリンバイ、ハス、サルスベリ、モミジなども植えられていますから、丁度花の端境期だったのでしょう。
長さん
大師公園は約8.8万平方メートルとかなり広いです。野球場、テニスコート、プールなどももあります。その一角が瀋秀園なんです。
長さん
中国庭園にはこうした古い石を配置するのも特徴の一つですね。
日本庭園の原型、まさにその通りだと思います。これを基に、日本で変化を加えていったのでしょう。
目黒のおじいちゃん
大師詣では電車で行ったことがないのでこの庭園は未知場所です。
長さん
境内にはブロンズの遍路大師尊像がありましたが、ここに新四国八十八ヶ所霊場も創設されたのだそうですね。これが出来たので参拝客も増えたのだとか。確かに、お寺さんの商魂は逞しい。宗教法人は税金が減免されるから、俗に坊主○なんとかと言いますね。
コスモス
数年前までは駅に戻る途中、道路沿いに花菖蒲があったのですが、見かけませんでした。長さんにみてもらおうと思ったのですが残念でした。
はるる
いいお庭ですね。
やはり中国てきな造りです。
コスモスさんの案内で、いい日をお過ごしになられてよかったですね。
ケン坊
川崎大師の隣に瀋秀園(中国庭園)があるんですか?
建築物を見なければ、ケン坊には”どこの国の庭園”か特定できません>苦<
古い石を配置するのが中国庭園の特徴なんですか?
長さん
ご案内、ありがとうございました。瀋秀園は花の端境期だったようですね。
道路沿いに花菖蒲があったんですか。処分されちゃったんでしょうか。
長さん
晴れていれば良かったのですが、梅雨時だから仕方ないですね。
もう少しずらして、ハスの花やサルスベリが咲く頃は良いと思います。
長さん
大師公園は川崎大師の境内の隣ですが、川崎市の管理です。
この建物や池の感じは中国そのものですよ。石の欄干や獅子の石像も中国の雰囲気ですね。