訪れたのは5月17日ですから、もう半月も経ってしまいましたが、「今回は高山のお花畑」で見た花を中心に掲載します。
ケナシヤブデマリ 毛無し藪手毬 (スイカズラ科の落葉低木)
東北~北陸の日本海側の山野の谷沿い、川沿いに自生する日本固有種
若い葉の裏面や枝に毛があるものをヤブデマリ、無毛か少ない
ものをケナシヤブデマリと呼ぶそうです。別名ヒロハヤブデマリ
タカネナナカマド 高嶺七竈 (バラ科の落葉低木)
亜高山から高山の林縁や低木林に生育する
クロユリ 黒百合 (ユリ科の高山植物)
ここのは色が濃いですね
オオバキスミレ 大葉黄菫 (スミレ科の多年草)
積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する日本固有種
ミヤマオダマキ 深山苧環 (キンポウゲ科の多年草)
北海道~中部地方以北、南千島から朝鮮北部、樺太に分布する高山植物
キクバクワガタ 菊葉鍬形 (ゴマノハグサ科の多年草)
北方領土を含む北海道に分布し、高山や海岸近くの岩場や砂地に生える
エゾノチチコグサ 蝦夷の父子草 (キク科の多年草)
北海道の礼文島と大雪、阿寒、知床各山系のみに分布する
ミヤマウスユキソウ 深山薄雪草 (キク科の高山植物)
別名ヒナウスユキソウ。ご存じ、日本版エーデルワイス
東北~北陸の日本海側の山野の谷沿い、川沿いに自生する日本固有種
若い葉の裏面や枝に毛があるものをヤブデマリ、無毛か少ない
ものをケナシヤブデマリと呼ぶそうです。別名ヒロハヤブデマリ
タカネナナカマド 高嶺七竈 (バラ科の落葉低木)
亜高山から高山の林縁や低木林に生育する
クロユリ 黒百合 (ユリ科の高山植物)
ここのは色が濃いですね
オオバキスミレ 大葉黄菫 (スミレ科の多年草)
積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する日本固有種
ミヤマオダマキ 深山苧環 (キンポウゲ科の多年草)
北海道~中部地方以北、南千島から朝鮮北部、樺太に分布する高山植物
キクバクワガタ 菊葉鍬形 (ゴマノハグサ科の多年草)
北方領土を含む北海道に分布し、高山や海岸近くの岩場や砂地に生える
エゾノチチコグサ 蝦夷の父子草 (キク科の多年草)
北海道の礼文島と大雪、阿寒、知床各山系のみに分布する
ミヤマウスユキソウ 深山薄雪草 (キク科の高山植物)
別名ヒナウスユキソウ。ご存じ、日本版エーデルワイス
(づづく)
この記事へのコメント
tomi
明日から 礼文と利尻です、先ほど 札幌からの列車から
利尻岳を見ました。
一番初めの花は 額アジサイではないのですか、よく似ています、 今日は疲れました、5時間半の列車旅行で
今は新しく出来たANA Hotelです。
無門
オオバキスミレ
さすがに葉っぱは大きそうだね
これも群生するのかな
寿々木
亜高山帯に咲くナナカマドはウラジロナナカマドとタカネナナカマドの2種があります。タカネはウラジロより高いところ(中部山岳では標高2500m以上)が多いです。
ポン太
eko
オオキバナスミレ、名前のごとく葉っぱが大きいですね。
ミヤマオダマキ、花色がとても素敵、園芸種も良いですが、やはりこちらの方が魅力的です。
なかなか見ることのできない高山植物、良いですね。
みっきい
クロユリの花、日本版エーデルワイスなどお花畑で見つけたら、どんな苦労も忘れてしまう事でしょうね!
山登りができなくっても、高山の花々を見ることができる所があるという事ですね!魅力的な花々ですねぇ~~
長さん
札幌から列車でしたか。それはお疲れさまでした。車窓から利尻山が見えたとすると、稚内に近づいてからですね。
利尻・礼文は5月末から花のシーズンに入ります。天気が良いと素敵ですね。
最初の花はガクアジサイと似ていますが、葉の形が違うでしょう。
長さん
オオバキスミレ、ここのものは移植したものですが、「積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する」とのことで、群落を作っているかも知れませんね。
長さん
ケナシヤブデマリはオオカメノキ(ムシカリ)の花に似ていますか。ネットの図鑑で見たら、オオカメノキの装飾花は5弁でした。
タカネナナカマドは標高2500m以上ですか。標高1500mの上高地でも自生種を見るのはちょっと無理ですね。
長さん
ここのクロユリは、これぞクロユリと言えるような濃い色で咲いていましたよ。
オオバキスミレの花は普通のスミレくらいの大きさですから、葉の大きさが分かりますね。
長さん
ここのクロユリは一昨年見た千畳敷カールのものよりずっと色が濃かったです。オオバキスミレ、この名前は分かりやすいですね。
ミヤマオダマキは日陰の撮影ですが、太陽光の下ではもっとすっきりした色だと思います。
長さん
クロユリやミヤマウスユキソウは多くの女性があこがれる花みたいですね。高山植物を色々見ることができるのは植物園の良いところです。
なおさん
タカネナナカマドの花も清楚ですよね。
高山に登らずともいろいろな亜高山のものや高山のものが見られるのはいいですね。深山の織田真希さん?も色鮮やかで美人さんですよねえ。これは種子でも良く殖え、高山植物のなかでは平地でも作りやすいものですね。
クロユリはいろいろな言い伝えもあり、花の色が独特ですので人気がありますね。匂いはあまりいい匂いではないそうですが、残念ながら嗅いだことはないのです。
shuuter
タカデナナカマド 見たいですが、高い山には登れませんですね。
ミヤマウスユキソウ いい花です。
長さん
ヤブデマリの若葉の裏面や枝に毛なしか毛ありか、そんなところまで見ないですよね。ナナカマドも「ミヤマ」かどうか、素人には差がよく分かりません。
ミヤマオダマキはこの植物園の売店でも鉢植えが売られていました。
クロユリの匂いは良くないですか。私は鼻が利かないから匂ってきませんでした。
長さん
こうした高山や亜高山で咲く花を労せずして見ることができるのは植物園の良いところですね。
行き当たりばったり
お世話も大変なのでしょうね、きっと。
長さん
季節ごとの植え替えがあるらしいですが、1300種類の植物が展示されているのだそうです。植物の冬越し対策が大変らしいです。
mori-sanpo
クロユリとタカネナナカマドは、最近では中央アルプスの千畳敷で見ました。
エゾノチチコグサ、若い頃に大雪、阿寒、知床などを歩きましたが、見落としていました。
nobara
装飾花がいい感じですね~ちょっとした襞がいい~☆
メリハリの効いた葉の様子もいいですよね。
クロユリ、まだまだ美しい~~~♪
ひときわ光って(黒光り)いましたよね。
箱根は意外と冬は厳しいですから
人の手で入れ替えたり保護が大変なんですね~
阿蘇はほとんど植えっぱなしの自然な感じでした。
その自然の中から何かを探し出す?その過程が堪りませんでした。それでもそうやって冬越し(期間開園)して相当のご苦労がありますね。
長さん
長さん
ケナシヤブデマリ、装飾花のしわは咲いて間がないためかと思ったのですが、ネットの画像を見ると、この種の特徴のようです。
一昨年、千畳敷カールで見たクロユリはバイモをちょっと濃くしたような色でしたが、このクロユリが本来の色なんでしょうね。
毎年、雪国の植物のために枯れ葉を敷き詰めて防霜対策を施したり、植生復元区の草刈りや冬期の火入れなども行われているそうです。
すーちん
クロユリ、結構色が濃い
ですね、クロユリといえば
寧々と茶々の争いを思い出
します
目黒のおじいちゃん
ありがたいですよね。
長さん
佐々成政が寧々に1輪の黒百合を贈ったことから、茶々が対抗心を燃やして…という話ですね。
長さん
若い頃は山歩きをされていたんですか。今は、植物園や、ロープウェイなどを乗り継いで簡単に見に行けるから嬉しいですね。
りりい
学生時代に山へ行ったときに覚えて歌です。
黒百合やミヤマオダマキの実物を見てみたいです。
高い山に行くことは無くなりましたが、箱根で見られるんですね。
長さん
♪黒百合は恋の花…懐かしい歌です。女性歌手でしたね。
ミヤマオダマキは園芸種が売られていますが、クロユリは植物園か高山、あるいは北海道に行かないと見られないかも知れませんね。
小梨
長さん
クロユリは俯いて咲くので、ライブビュー撮影機能を使って下から撮りました。