ハイノキ(灰の木)、エキウム、オルレア、キンレンカ

画像 新築間もない住宅の玄関脇にシンボルツリーのようにして植えられた木に花が咲いていました。あまり見かけない木です。
 白い5弁花で、しべの数が20本以上あります。名前を調べたのですが、お手上げになったので、お尋ねサイトで教えてもらいました。
 ハイノキだそうです。ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木で、灰の木と書きます。間伐材を燃やして出来た灰を染物の媒剤として利用していたことに由来します。
 暖地の山地(近畿地方以西、四国、九州)に分布し、時に群生するそうで、 高さは4mほどになります。
 葉は互生し、葉腋から数本の花柄を伸ばし、花が咲きます。
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 最近、人気が出てきた高級庭木なのだとか。
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 灰の木という名に似合わない、美しい花です。
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エキウム・ブルガレ
ムラサキ科シャゼンムラサキ属の一年草(二年草)
原産地はヨーロッパ西部・南部、イギリス。白やピンクの花もある
和名はシベナガムラサキ(蘂長紫)
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オルレア・グランディフローラ
セリ科オルレイア属の常緑多年草(一年草扱い)。オルラヤとも言う
ヨーロッパ原産。和名はホワイトレースソウ
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小さな昆虫が蜜を吸いに来ていた
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キンレンカ 金蓮花
ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒性多年草(一年草扱い)
別名ナスタチウム、ナスタチューム、ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)
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上の花には距がある(写真右上のつぼみ)が、下の花には距がない
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 4月28日、29日撮影。


 早朝より出かけておりますので、コメント欄を閉じています。

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