ライラックはモクセイ科ハシドイ属の落葉樹で、薄紫や白い花が咲きます。リラとも呼ばれるのはご存じの方も多いことでしょう。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)です。
私が小学生の頃、母がこの造花作りの内職を頑張ってやっていたので、思い出深い花でもあります。
花の背後に写っている建物は新松戸にある流通経済大学の校舎です
右の写真は、流通経済大学の正面にある大階段です。
別の場所で撮ったライラックですが、カーブミラーにも写っています。
今年は白い花があまり見当たらず、ちょっと道路から離れた場所で咲いていたものを望遠ズームで撮って、トリミングしました。
青い小さな花が咲いている木はセアノサス・リギドゥスです。
セアノサスはクロウメモドキ科ソリチャ属の常緑小低木(または低木)で、アメリカ南西部、カリフォルニア州に分布しており、花穂がライラックに似ていることからカリフォルニアライラックとも呼ばれます。
これは細い葉の品種‘パシフィックブルー’で、あまりライラックには似ていません。
ライラックに似た姿のセアノサスはこちらの過去記事をご覧ください。
距が2本ある赤橙色の花を発見しました。名前が分からず、花の掲示板のお世話になりました。
ディアスキアといい、ゴマノハグサ科ディアスキア属の耐寒性多年草または一年草だそうです。
原産は南アフリカ・ケープ地方の山岳地帯で、70種ほど分布。和名はニカクソウ(二角草)、別名ツインスパー。
写真は 'ディアモンテ・コーラルローズ'という品種らしい。花径は2cmほど。
某団地の入り口に植えてあるアメリカイワナンテンです。
亜米利加岩南天、ツツジ科イワナンテン属の常緑低木で、原産は北アメリカです。別名セイヨウイワナンテン。
我が家から徒歩圏内で、4月28日撮影。
明日早朝より出かけます。コメントへのレスが遅れた場合はご容赦ください。
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この記事へのコメント
寿々木
長さん
400本もあるという札幌大通公園のライラックは有名ですね。札幌市の木にもなっていて、毎年5月下旬からライラックまつりが行われるそうですね。
無門
距が二本の花
随分欲張りですね
花が歩き出しそうですね
長さん
確かに歩き出しそうに見えますね。イカリソウなんか距が4本ありますから、それに比べれば可愛いものですが…。
なおさん
距が2本あるニカクソウは、てっ!とびっくりしますよねえ。僕も見たことないです。
アメリカイワナンテンも葉に斑が入り、白い花房も清楚でいいですね。
GW期間中は何処も高いし混んで混んで仕方ないので、ずらしておでかけするのがいいですよね。今度はどちらへ足袋を履かれるのですか、お楽しみですね。
ケン坊
ライラックの花が綺麗ですね。この品のある色が良いですよね~ ライラックは好きな花の一つです。
ミックン
お母様のお話が胸にじっと来ました。僕の祖母も忙しい毎日で、せっせと働き詰めで、いろんな仕事についてたそうです。母の日も近く、母の日まいりに母とでかけようかなぁ花の話もせずすみません
長さん
今日は上着を着ないと寒いくらいでしたね。GWは外出せず、2日ほど孫とつきあいました。
私も雪祭りやライラック祭りの頃は行ったことがないんですよ。
アメリカイワナンテンを見て、妻が「アセビみたい」と言っていましたが、そう見えなくもない。
明日、日帰りで赤城自然園に行ってこようと思います。
長さん
品のある色合い、薄紫色のライラックは正にそんな感じですね。
お近くでも咲いていますか?
長さん
父の稼ぎが良くなかったものですから、母は苦労して私たち兄妹を育ててくれました。尊敬する母も他界して51年になります。親孝行、したいときには親はなしですね。
nobara
やさしい少年はお母様の事を良く見ていましたね。
ライラックもやさしい花ですもんね~
アメリカイワナンテン、痩せた馬酔木?って
思ってましたよ。
私たちも旗日を避けて出かけていました。
渋滞は堪りませんものね~
長さん
内職は私も時々手伝っていました。ライラックはアメリカ人が好きだとかで、駐留米軍からの需要が多かったと言っていたように記憶しています。
やせたアセビとは面白い。アメリカイワナンテンは花穂の茎が白いんですよ。
雨に降られた翌日の天気はどうでしたか?
shuuter
連休最後の日 家族連れから二人ずれが多く賑わっていました。
ライラック というと「リラの咲く頃」〜「菫の咲く頃」の宝塚 歌劇を思い起こします。
香りののある花ですね。
華やかな 花で あたりを明るくしてくれる花ですね。
ポン太
大きな花房のライラックですね。白いのもあるのは知りませんでした。イワナンテン、アセビやドウダンツツジの花に感じが似ていますね。
私たちの親の世代って、座っていても常に何か手を動かしていましたね。ぼんやり遊んでいるということなかったように思います。
長さん
連休はどこも混み合ったでしょう。毎日連休の私はずっと家にいましたよ。
宝塚のテーマソングはリラをスミレに代えたんでしたね。咲いているときは香りがありますが、切り花にすると臭いがなくなるそうです。
長さん
シロバナのライラック、大きな花穂に見えますが、長さは20cm弱だったように思います。
イワナンテンはツツジ科ですから、アセビやドウダンツツジ同様、壷型の花が咲きます。
私たちの親は戦後の厳しい時代を生き抜いてきましたから、したたかでしたね。
eko
お休みから復帰いたしました(笑)
ライラックの花、こちらでもよく見かけます。いい香りがして良いですね。思い出の花なんですね。
ディアスキア、可愛い花ですね。距が二つでニカクソウ、初めて見ました。
イワナンテン、私も初めて見た時、細いアセビかと思いました。こちらの公園でも咲いています。
長さん
連休中はお孫さんのお相手でしたか。お疲れになったでしょう。我が家も2回孫の相手になりました。
ライラックは良い香りがしますね。これから香水を作るのは難しいらしいです。
ディアスキア、珍しいですね。ニカクソウなんて面白い和名を付けたものです。
イワナンテンの花穂、アゼビに似ていますね。
すーちん
ライラック、咲いてますか
良いかおり、素敵な花ですね
何年にもなります我が家の全然
咲きません
mori-sanpo
現在でも、ライラックのイメージは札幌です。こちらで咲いているライラックを見ますと、ムラサキハシドイとイメージしてしまがちです。
花咲か爺
長さん
ライラックが咲きませんか。原因は色々考えられます。「ライラックが咲かない」で検索したらお宅に思い当たる原因が分かるかも知れませんよ。
長さん
札幌にお住まいだったことがあるなら、お馴染みの花ですね。
ライラックは暑さには弱いそうですから、日本では北の地の方が環境としては合っているのでしょう。
長さん
ピンクと白のライラックを育てていらっしゃったのですか。よほどの花嫌いでなければ切ったりしないでしょう。きっと今も花を付けていると思いますよ。
ディアスキア、色と言い、形と言い、小さいながら目立っていました。
行き当たりばったり
長さん
このセアノサスは、アジサイの両性花とは花弁の数が違うものの、色や、内外しべな目立つことなど、ふんいきがよくにていますね。