5月16日(温泉旅行の2日目)、箱根湿性花園に行ってきました。
9時の開門と同時に入り、ボランティアガイドをお願いして1時間ほど写真を撮らずに回りました。その後、写真を撮るため再度回りましたが、土日祝日は三脚使用禁止で、やむなく手持ち撮影。今回はマニュアルフォーカスの勉強でしたが、失敗作多数でした。
今回の最大の目的は、ヒマラヤの青いケシを見ることです。入園するとすぐに外国の山草と園芸種が展示されているロックガーデンですが、その奥に植えられています。
メコノプシス・グランディス
ケシ科メコノプシス属の多年草。ブータンの国の花。別名ブルーポピー
メコノプシス・ベトニキフォリアと共に、ヒマラヤの青いケシとも呼ばれる
逆光で 後ろから
つぼみ 花の終盤は赤くなるのかも
ケシ科メコノプシス属の多年草。ブータンの国の花。別名ブルーポピー
メコノプシス・ベトニキフォリアと共に、ヒマラヤの青いケシとも呼ばれる
逆光で 後ろから
つぼみ 花の終盤は赤くなるのかも
ロックガーデンで見た、その他の花たちです。
左下、イリス・クリスタータ(アヤメ科、北アメリカ南東部)。右下、コリダリス・パールデビット(宿根エンゴサク、ケシ科、中国ヒマラヤ原産の園芸選抜種)。
アケボノフウロ(曙風露、フウロソウ科、沖縄を除く日本)
左下、コウリンタンポポ(紅輪蒲公英、キク科。ヨーロッパ原産の帰化植物)。右下、キバナコウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)。
ミヤマホタルカズラ(ムラサキ科、ヨーロッパ南部)
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
行き当たりばったり
長さん
ヒマラヤの青いケシは大阪花博で見たことがあるのですが、当時は大変貴重なものだったんですね。いまは、栽培が可能になっているようです。
長さん
ヒマラヤの青いケシは種が流通しているので、ご家庭で栽培することが可能らしいです。暑さには弱いので、それなりの対策が必要とのことです。
ポン太
なおさん
ライブビューで10倍に拡大してマニュアルフォーカスしますと、ピント合わせも容易で便利ですよね。
ヒマラヤの青いケシは見事ですよね。お金とヒマが腐るほどあれば、ヒマラヤの自生地見に行きたいものですが、ムリですよねえ。
みっきい
きれいな色に撮れていますね!
大阪花博で見てきましたよ。
そして2005年10月に知り合いが中国・四川省「四姑娘山」4000mで青いケシの花を写真に収めて送ってくれました。懐かしく思い出しています。
コウリンタンポポは初めて見ましたが、黄花もあるのですね??ほんとうに奥深い花たちですね!
すーちん
「ヒマラヤの青いケシ」女流
画家がヒマラヤまで行って見て
来ましたが今は栽培種が有るんですね
長さん
ケシ科の花で青い花は珍しく、魅力のある花色です。
イリス・クリスタータはアメリカ東部のジョージア州からオハイオ州にかけた一帯に分布しているので、それほど標高が高くなくてもOKらしいですよ。
長さん
三脚を据えて、ライブビュー撮影をする目論見でしたが、土日祝日は三脚使用禁止なので、やむなく手持ちで撮りました。手持ちマニュアル撮影は慣れていないので、失敗が多かったです。
ヒマラヤの青いケシを現地で見ることができたら素晴らしいでしょうが、お金がかかりますね。
長さん
ヒマラヤの青いケシは、実物はもう少し淡い色のように見えました。写真で再現するのは難しい色なのかも知れません。
四川省の四姑娘山では、青いケシの他に赤紫や、黄色、赤の品種も見ることができるそうです。
長さん
大阪花博の頃はガラスケースに入った展示でしたが、現在は栽培種から採った種が売られているので、育て方さえ心得れば花を咲かせることは可能なようです。問題は夏の暑さでしょう。
nobara
私の時は蕾でしたから~
咲くやこの花館で何度かと湯沢アルプの里で地植えをみましたが、ピンクっぽい種類もありますね~
この頃は園芸種が多く出回ってご自宅で咲かせる方も多いとか・・私には絶対無理ですが・・
アケボノフウロも咲いていたのですね~
フウロソウが好きなので羨ましい~♪
eko
何とも言えない花色が素敵ですね。
アケボノフウロも咲いていたんですね。良いですね~。
長さん
地植えのブルーポピーが花盛りで、まだつぼみのものもありました。
ピンクの種類もあるようです。ここではこのような赤っぽい花が2輪咲いていました。夏、暑くならない地域なら何とか咲かせることができるのではないでしょうか。
アケボノフウロは咲き始めたところでした。
長さん
ブルーポピーの花色は魅力的ですね。株により、色の濃淡があるようでした。
アケボノフウロは濃いピンクで、これも良いものです。
shuuter
一度箱根湿性花園にいたことがあります。
但しその当時は植物に特に関心がなかった時です。
したがってどんな花があったのかもおぼえていません。
ヒマラヤの青いケシ 美しくさいていますね。
信徳
無門
情熱の赤
神秘の青
ブルーポピーは
幻想的な美しさを
感じますね
ブータンの夢を見ているのかな
テオレ
先日、麻薬になるケシが謝って販売されていたとの報道を見て、ケシという単語には敏感に反応してしまいます。
花に罪はないんですけどね~
昔から大麻の実を食用としながらも麻薬としての利用はまったくなかった日本人。
麻薬の事件とか見ると残念な気持ちになります・・・
ケシの花、よくポピーを見ますが、オレンジ系がほとんどで青いのは初めて見ました。
また素敵な写真をアップしてください。
mori-sanpo
ロックガーデンも記憶に残っていますが、ヒマラヤの青いケシは花びらの色が魅力的ですね。
長さん
私も24年前に大阪花博に行っているんですが、当時は花に興味がなく、ヒマラヤの青いケシが展示されていた様子を思い出すことが出来ないのです。
長さん
信徳さんの過去記事を検索したら、2009年に青いケシ(メコノプシスベトニキフォリア)が咲いたとの報告が見つかりました。1年でダメになったと言うことは、高崎でも夏越しが難しかったと言うことなんですね。
長さん
赤や黄色などのポピーは良く目にすることが出来ますが、青いポピーはなかなかお目にかかれません。魅惑的な色ですよね。
長さん
麻薬として利用されるのはケシ科ケシ属の2種類だけなんですが、ケシ科と聞くと麻薬を連想しちゃいますね。
ポピーの草丈はせいぜい30~40cmですが、ヒマラヤの青いケシは1m以上になります。群生していたら見事でしょうね。
長さん
毎年出かけていらしたのですか。それではよくご存じですよね。
ブルーポピーの花色、太陽光が強くてCPLフィルターを使ってみたんですが、うまく再現でしませんでした。