さて、赤城自然園で見た花の紹介、第2回はエンレイソウです。
エンレイソウとミヤマエンレイソウ
延齢草、深山延齢草、ユリ科エンレイソウ属の多年草
上の写真の右側、花が紫色のものがエンレイソウ(別名タチアオイ)、
左側の白いものがミヤマエンレイソウ(別名シロバナエンレイソウ)
下はエンレイソウで、花弁はなく、3枚の萼片(濃紫色または緑色)がある
萼片の色が薄いですが、エンレイソウでしょうね
ミヤマエンレイソウは3枚の外花被片と3枚の白い花弁状の内花被片をもつ
別の場所でオオバナノエンレイソウ(大花延齢草)が咲いていました
ミヤマエンレイソウより花(内花被片)が大きいです
延齢草、深山延齢草、ユリ科エンレイソウ属の多年草
上の写真の右側、花が紫色のものがエンレイソウ(別名タチアオイ)、
左側の白いものがミヤマエンレイソウ(別名シロバナエンレイソウ)
下はエンレイソウで、花弁はなく、3枚の萼片(濃紫色または緑色)がある
萼片の色が薄いですが、エンレイソウでしょうね
ミヤマエンレイソウは3枚の外花被片と3枚の白い花弁状の内花被片をもつ
別の場所でオオバナノエンレイソウ(大花延齢草)が咲いていました
ミヤマエンレイソウより花(内花被片)が大きいです
(つづく)
本日は2本立てです。前の記事もご覧ください。
この記事へのコメント
なおさん
埼玉の奥武蔵や秩父では、エンレイソウよりミヤマエンレイソウの方が普通にあるような気もしますが、この頃は山らしい山にも行っていないので、定かでないです。
北海道大学の校章にもデザインされたオオバナノエンレイソウは大輪で見応えがありますね。北海道の森で、エゾエンゴサクやらオオバナノエンレイソウのお花畑を見たいものです。
無門
延齢草
齢が伸びる花ですね
ということは
長持ち・・・
それとも見た人の齢が・・・
みっきい
もう20年位前の事、仙台で見ました。
お城へ?行く道にたくさん白い花をつけて咲いていました。
葉っぱの上に咲いているように見えたものですから、驚き印象深い花になりました。
紫色や違う種類もあるのですね。
shuuter
オオバナノエンレイソウは初めてです。いいもの見せてもらいました。有難う。
寿々木
ケン坊
エンレイソウにもいろんな種類があるんですね。白と薄ピンクのエンレイソウを去年、戦場ヶ原で見ましたが、今回の花に似てるような...。
オオバナノエンレイソウは初めて見ます。一般に横か下を向いている花と思ってましたが、上を向くエンレイソウもあるんですね。
長さん
エンレイソウを掘り出して漢方薬にして飲むわけにも行きませんから、花にお目にかかったら、寿命が1年延びるなんてことがあったら良いですね。
ミヤマエンレイソウの方は、ミヤマとついていますが、別に深山でなくてもお目にかかれるのですね。
北大の校章はオオバナエンレイソウをデザインしたものですか。そう言えば、聞いたことがあるような。
長さん
中国では延齢草根と言う名で、高血圧、神経衰弱、健胃、腹痛、食あたりにに効く漢方薬になっているそうです。
長さん
今回は3種類のエンレイソウを見ることができました。
白い花だったらミヤマエンレイソウかオオバナエンレイソウをご覧になったのですね。大きな葉の上に白い花が咲きますから、記憶に残る花ですよね。
長さん
標高の低いところではもうエンレイソウの花も終わったでしょう。残念なことをしましたね。
オオバナエンレイソウは北海道と本州北部に分布しているそうですから、関西では珍しいでしょうね。
長さん
上高地にもエンレイソウが咲いていますか。やはり今頃咲くのでしょうか。
eko
オオバナエイレンソウは花が大きくて素敵ですね。
長さん
戦場ヶ原でご覧になったとすると、エンレイソウとミヤマエンレイソウの可能性がありますね。
オオバナエンレイソウは本州の北部以北の分布ですから、関東では珍しいと思います。ここのものも植えたものでしょう。
長さん
エンレイソウとミヤマエンレイソウは花(萼片)の色が違うことと、花被片の枚数も違いますね。どちらも、花が小さいので、葉が目立ちますが、オオバナエンレイソウは花が大きいだけに、立派に見えます(笑)。
nobara
葉っぱのおお~きなお花ですよね~
申し訳なさそうにちょこんと中央部に鎮座?
ミヤマエンレイソウは踊り子が舞ってるようです。
上半身を深く曲げて~~優雅です。
長さん
今回は三脚と250mm望遠ズームを持って撮影しました。ピントさえうまく合えば綺麗に写るんですが、何故かピントがいまいちな写真が多く、ちょっとめげています。
今回、ミヤマエンレイソウを初めて見ました(オオバナエンレイソウは2回目)。エンレイソウはとても地味ですが、白い‘花’が咲くエンレイソウは良いですね。
ポン太
長さん
エンレイソウは中国で薬草として用いられていたそうですが、「イー草・ドット・コム」によると、「日本の古文書にも古くから、延齢草、延命草、養老草、三葉人参などとして、薬効の記述があり、古くから胃腸薬として用いられていたことがうかがえます」と書かれています。
行き当たりばったり
目黒のおじいちゃん
信徳
赤城自然園に行かれたんですね。私は門の前まで一度行った事が有るのですがまだ中に入った事が有りません。友人は一度だけでもと勧めてくれています。多くの山野草が有るようですね。楽しませて頂いています。
すーちん
「延齢草」齢に関係
有るんですね、興味
ひかれますね(笑)
長さん
エンレイソウは葉が大きいからすぐ分かりますね。そちらだと3種類のうちどれが多いのでしょう。
長さん
エンレイソウは標高差で分布が違うのですか。ここでは、オオバナエンレイソウは別の区画で咲いていました。これが一番寒いところで咲くようです。確かに、いけばなに使うのは大変そうですね。
長さん
信徳さんの所からは一般道でも1時間かかりませんから何度も行かれたら良いと思います。とにかく中は広大で、4時間弱散策しましたが、全部回れませんでした。
長さん
エンレイソウは根茎を漢方薬として用いられていたそうです。煎じて飲むのだと言うことですが、歳は伸びないようですよ(笑)。
mori-sanpo
オオバナノエンレイソウは初めて拝見しましたが魅力的な花ですね。
長さん
エンレイソウは関東の山でも出会えるようですね。オオバナエンレイソウは北海道と本州北部で、寒いところで咲くそうです。