上の写真の中央やや上、ピンクの花が見えると思いますが、これが今回取り上げるサクラマンテマです。
サクラマンテマ 桜マンテマ
ナデシコ科マンテマ属の一年草で、原産は地中海沿岸地方です
サクラソウやシバザクラに似たピンクの5弁花です
萼筒が膨らんでおり、フクロマンテマ、フクロナデシコとも呼ばれます
花径1~5cmで、大きい花が咲く品種はオオマンテマとも
学名のシレネ・ペンデュラでも流通しているそうだ
日本には明治中期に渡来、逸出して帰化している地域がある
雌性異株で、両性花を付ける株と、雌花だけの雌株があるとのこと
白いしべ目立つ花(上2枚)と、萼筒が細い花(下)があった
多分ですが、上2枚が両性花ではなかろうか
ムシトリナデシコ(別名ハエトリナデシコ)は近縁種です。
4月28日撮影。
本日も2本立てです。次の記事もご覧ください。
この記事へのコメント