サクラマンテマ(フクロナデシコ)

 我が家から1キロほど北にある団地の入り口にはいつもたくさんの花が植えられており、目を楽しませてくれています。
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 上の写真の中央やや上、ピンクの花が見えると思いますが、これが今回取り上げるサクラマンテマです。
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サクラマンテマ 桜マンテマ
ナデシコ科マンテマ属の一年草で、原産は地中海沿岸地方です
サクラソウやシバザクラに似たピンクの5弁花です
萼筒が膨らんでおり、フクロマンテマ、フクロナデシコとも呼ばれます
花径1~5cmで、大きい花が咲く品種はオオマンテマとも
学名のシレネ・ペンデュラでも流通しているそうだ
日本には明治中期に渡来、逸出して帰化している地域がある
雌性異株で、両性花を付ける株と、雌花だけの雌株があるとのこと
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白いしべ目立つ花(上2枚)と、萼筒が細い花(下)があった
多分ですが、上2枚が両性花ではなかろうか
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ムシトリナデシコ(別名ハエトリナデシコ)は近縁種です。

 4月28日撮影。

 本日も2本立てです。次の記事もご覧ください。

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