東京駅駅舎が創建された当時の煉瓦以上に興味があったのは、復元された丸の内北口ドームの回廊です(南口も同じ構造)。勿論、1階からは見上げたことがあるのですが、この回廊に出るには東京ステーションギャラリーを見学するか、東京ステーションホテルを利用するしかないのです。
2階の回廊から撮った写真です。アクリルプレートの上に手を伸ばして撮ったので、手前の梁や柱にピントが合っちゃいました。
丸の内北口ホールです。正面左手が券売機。その右側はJR東日本の旅行カウンター。
中央が丸の内北口改札、その左は八重洲口側への通路です。3階にも回廊があります。
中央が東京ステーションギャラリーの入り口、その上(2階)がギャラリーのミュージアムショップ。撮ったときには気付きませんでしたが、ディズニーランドで買ったらしきミニーマウスの風船が…。
3階のホテル宿泊者でしょうか、ドームの写真を撮っています。
2枚目の写真にも写っている、回廊の掲示物のコーナーです。今年12月20日に、東京駅は開業100年を迎えるんですね(右下)。
ミュージアムショップでこんなもの(左下)を見つけました。凹凸のある透明プラスチックで、「ドラゴンアイ カメラ型(万華鏡)」と書いてあります。
右上はショップの棚ですが、「ドラゴンアイ」から覗くと、こんな風に見えます。
私、こんなものにも興味があります。「オリガミックカード」と言い、開くと立体的に立ち上がる「折り紙建築」です。で、東京ステーションギャラリーに来た記念に、1枚買っちゃいました。
オリガミックカードは、建築家 茶谷正洋氏の<折り紙建築>作品による美しい3Dカードです。日本伝統の折り紙に着想を得た、氏の超一流の建築技術と美への深い造詣が、1枚の白いシンプルなカードを、光と影を自由に操る知的なアートに昇華させました。デザインセンスの高いペーパークラフトとして、グリーティングカードとして、世界中の方々から愛されています。(株式会社あおぞら AOZORA shopping siteのHPより)
この記事へのコメント
寿々木
shuuter
いつまでも語りつたえて行くのでしょうね。
nobara
私は虎屋に目がないのです。((((^Q^)/
ステーションホテル、一度、泊まってみた~ぃ。
オリガミックカード、いかにも長さん好みですね。
我が家の食器棚(ビクターのオーディオラック使用)に
陶器のハウスを何個か飾っているのですが・・・
u-姫が目ざとく見つけて見せてとせがみました。
今度は左のを見せて!なんていうのでビックリしました。
右&左が判る?んですね~三歳児は(笑)
無門
折り紙アートは
美しいオブジェですね
まさに
紙技アートですね
ポン太
折り紙、切り絵、日本人にはこんなのを美しく作る人が多くいますね。
みっきい
今年100年ですか。
TVで見る東京ばかりで、全くのお上りさんなのです。
ステーションギャラリーで見るのは、創建当時の煉瓦と言うのが正直ですね。
2階3階と回廊があって、いつもは見られない、そこからの風景が又良いものですね!
ミニーの風船見つけました!
ドラゴンアイ(万華鏡)は面白そうですね。
「折り紙建築」ステキですね!
長さんは模型を作られるのなら、なおさら関心がおありでしょうね!!
eko
東京駅が綺麗になって一度行きたいと思いつつまだ実現していません。
ドラゴンアイ、面白そうですね。
「オリガミックカード」素晴らしい芸術作品ですね。
なおさん
昔、飛び出す絵本というのでいろいろ立体的に楽しめるのがありましたねえ。まあいまでもあるのでしょうが。
長さん
東京ステーションギャラリーは1988年に出来たそうで、2006年から工事のため休館、そして、2012年リニューアルオープンだとのことです。
長さん
東京駅はいわば日本の顔みたいな存在ですから、歴史ある姿と近代的な手法を組み合わせて新たな駅舎としたのでしょうね。
長さん
東京ステーションホテル、いかにも高そうなイメージがあります。虎やのカフェは、ギャラリーのある北口の回廊にはなかったので、南口の方だろうと思いますよ。
うーちゃんは右左がわかるんですね。ご両親の教育が良いのでしょうね。ひろ君は幼稚園になっても時々混乱していましたよ。
長さん
切り紙アートを買って、自分でも作れないものかと思ったのですが、前後の位置関係を正確に設計しないと難しそうです。
長さん
以前住宅模型を作っていたので、こんな折り紙アート、以前から興味があったんですよ。もっと複雑なのもありましたよ。
長さん
長らく東京へ通勤していましが、東京ステーションギャラリーは初めてなんです。駅舎を正面から見る機会も多くはないです。こういうのを灯台下暗しというんですよね。
ドラゴンアイ、確かに面白いですが、買ってまでというほどのものではありません。ブログネタにはなりましたが(笑)。
長さん
この回廊は、駅舎が改装された時から機会を狙っていたんです。しかも、只でね(笑)。
このホールには今でも観光客らしき団体さんがいらして、上を見上げています。この人たちにもミニーの風船も見えたかな。
オリガミックアート、よく考えられています。
長さん
東京駅の丸の内側に用事があるというのは、機会が少ないですから、目的意識を持って下車しないとなりませんね。
オリガミックアートは、飛び出す絵本と同じ理屈ですね。それを1枚の紙で作ったところがすばらしい。
すーちん
ホテルにも一度泊まって
みたいですね
「オリガミックカード」ステキ
ですね
長さん
このホテル、かなり高いですが、部屋は素晴らしいようです。
折り紙というよりは3Dアートみたいですね。
ケン坊
東京駅も前職で出張して以来ですから最低でも3~4年は行って無いですね...
変貌ぶりが見てみたいですが何時でも行けそうでなかなか行けない。
オリガミックカードって言うんですね。名前は初めて聞きましたが精巧にできてますよね。ビックリしちゃいます。
mori-sanpo
今年が東京駅開業100年ですか。100年間の時代の流れ、変わるものもあれば残っていくものもあるんですね。
目黒のおじいちゃん
長さん
栃木県からだと何か目的がないと東京駅で下車することは滅多にないですよね。でも、ぜひ一度おいで下さい。
オリガミックアートはTVか何かで見たことがあり、一度実物を手にしてみたかったんですよ、
長さん
改装後の北口・南口ホールを見学に行ったときに、回廊への階段を探したのです。見つけられずに駅員に聞くと、東京ステーションギャラリーが開館中ならと教えてくれたんです。以来、チャンスを狙っていたんです。
今後は駅前広場の再開発が進められていくでしょうから、まだまだ変わりますね。
長さん
新らし物好きですから、こういう所はすぐ行ってみたくなる悪い癖があります(笑)。ステーションホテルは高そうですね。HPを見ても宿泊料金がすぐに出てこないのです。
りりい
子供の絵本で「飛び出す絵本」がありますが、その原理ですよね、きっと。
それがもっと緻密に精巧にできている。
きっと長さんの器用さなら、これ以上の物が作れるのではないですか?
東京へ行ったら、行ってみたいところがいくつもあって、到底廻りきれません。
長さん
飛び出す絵本と理屈は同じですね。ただ、1枚の紙で立体が浮かび上がるというのは、設計段階で相当綿密に計算しないとなりません。小さなカットと折が随所にあるので、難しそうです。