古宇利オーシャンタワー(2) & 花の展覧会

2014寒緋桜旅行記(5) 1月28日(その2)

 古宇利オーシャンタワーの貝展示館で見た珍しい貝です。

ヒオウギガイ(桧扇貝)
ホタテガイより割高な食用の貝。すべて天然の色だそうです
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トウカムリ(唐冠貝)
唐時代の冠に似るから。法螺貝に使われる大きな貝です
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リュウキュウアオイガイ(琉球葵貝)
3~4cmくらいのハート形をした二枚貝
「幸せを呼ぶハート貝」という名でアクセサリーとして売られている
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リュウグウオキナエビス(竜宮翁恵比寿)
ギネスブックに“世界一高価な貝”として登録されている超希少種
現存する貝の中で一番原始的なもの。1個数百万円だとか
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 エレベーターで古宇利オーシャンタワーに昇ります。
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 海の色がきれいに見える古宇利大橋が展望できます。
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 展望台で鐘を鳴らす
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 こんな景色を眺めながらゆっくりお茶するのも素敵ですね。
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 お土産店も充実しています。
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 次回は、今帰仁城跡に寒緋桜を見に行きます。
 (つづく)


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第63回関東東海花の展覧会にて(5)
 2014/1/31~2/2 池袋サンシャインシティ・文化会館2階

キンバコデマリ(金葉小手毬)
アメリカテマリシモツケの園芸品種
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セッカヤナギ(石化柳、オノエヤナギの園芸品種)
茎の一部の成長が止まり、枝が曲がりくねる。生け花につかわれる
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早生コデマリ
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シクラメンの展示
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 次回は、シクラメンの色々を紹介します。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • 花咲か爺

    暖かい沖縄から帰って来られて、昨日、今日の寒さは叉格別に寒いのでは無いですか、大阪でも昼頃珍しく雪が舞いました。ヒオウギガイ以前那智勝浦に出かけた時の夕食に大皿に盛られて出てきて、カラフルな貝に驚いた事を思い出しました。旅先で土産物屋さんに寄るのも楽しみの1つ、琉球ガラスも有名ですね、綺麗な色のガラス製品が並んでいるようですね。
    2014年02月05日 16:36
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    旅行から帰ってきた当初は暖かい日が続きましたが、昨日からかなり寒くなりました。こちらでは一時数センチ積もりましたよ。
    カラフルなヒオウギガイを食されましたか。味覚も視覚も楽しめましたね。
    琉球ガラスの製品、欲しいと思うようなものは高いですねー。
    2014年02月05日 17:38
  • みっきい

    驚きましたました!こんな色形の食用貝があるんですか?
    ヒオウギガイ(桧扇貝)とありましたが、どのくらいの大きさなのでしょうか?
    ホタテガイより高いとありまして、あほな私はやっと気が付きました。色ととりどりの自然色のホタテガイが丸く集めて置いてあるんですね??
    リュウキュウアオイガイ(琉球葵貝)のハート形はいいですねぇ、一つ欲しいです!!
    コデマリの咲くのはまだまだ先ですね!
    寒波がもどってきましたね。
    2014年02月05日 17:52
  • 無門

    こんにちは

    島内一周して
    サトウキビ畑だけの
    風景を堪能した思い出
    今でも畑は健在ですね
    2014年02月05日 18:23
  • 長さん

    みっきいさん、コメントありがとうございます。
    ヒオウギガイは直径5~10㎝くらいの大きさでした。養殖物は10㎝になったら出荷するようです。丸いケースに乳白色のアクリルを置き、下から照明していました。
    ハート型の貝はアクセサリーにしても良いですよね。
    2014年02月05日 18:28
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ほかの島同様、農業以外に、これといった産業がないのですね。
    古宇利オーシャンタワーは名護パイン園グループの経営だそうです。
    2014年02月05日 18:35
  • shuuter

    檜扇貝 檜扇にどこか似たところがあるのですかね、好きな花ですが共通点がわかりません。

    沖縄の海の色 淡いブルーが美しいです。
    2014年02月05日 20:32
  • なおさん

    これでもカイ、というほどいろいろ珍しい貝殻、面白い貝殻がたくさんありますねえ。ヒオウギガイはカラフルで楽しいです。染めたのでなく天然でこんなに色がわかれるのですね。古代は貝殻をお金の代わりに利用したのもありますね。

     色とりどりのブタノマンジュウもたくさん集まると壮観ですねえ。
    2014年02月05日 21:13
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ヒオウギガイの名の由来は、Wikipediaによると「貝の形や色を古代にヒノキ材の薄板を束ねて作った扇である桧扇に例えたもの」となっています。一方、植物のヒオウギは、葉の広がる様子を檜扇に例えたもので、花は檜扇には似ていませんね。
    2014年02月05日 21:21
  • 信徳

    コバルトブルーの海の色、貝殻にも夢が満ち溢れています。沖縄の海の自然は素敵です。
    2014年02月05日 21:27
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    養殖物のヒオウギガイは個体によって色がまちまちなんだそうで、天然物は褐色が多いらしいです。昔、中国では子安貝が通貨として使われたとか。
    豚はシクラメンの根っこが好きだというのは本当なんでしょうかねー。
    2014年02月05日 21:36
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    ロマンあふれるところなんですが、レンタカーでも借りないと、この島まで来ることができないのは難点ですね。
    2014年02月05日 21:38
  • コスモス

    ヒオウギガイ、天然の色とは思えないほどたくさんの色をしているんですね。ハート型のリュウキュウアオイガイも素敵な貝ですね。貝の展示館があるなんて、さすが沖縄ですね。
    2014年02月05日 21:54
  • ケン坊

    こんばんは。
    オーシャンタワーから見える景色が素晴らしいです。それと一個数百万円とは凄い希少価値の貝なんですね。
    ところで長さんが鳴らしているのは、奥様に捧げる”愛の鐘”なんでしょうか>笑<
    2014年02月05日 22:28
  • eko

    めずらしい貝がありますね。色とりどりで綺麗です。
    1個数百万円もする貝にはびっくりです。
    オーシャンタワーからの展望がほんとに素敵です。海の色がとても綺麗、ゆっくり眺めていたい景色です。
    お土産屋さんに寄るのも旅の楽しみです。琉球ガラスも有名ですね。
    シクラメン楽しみです。岐阜の恵那(記憶間違いでなければ)で高校生が開発した八重咲きのシクラメンはありましたか?
    2014年02月05日 22:30
  • 長さん

    コスモスさん、コメントありがとうございます。
    ヒオウギガイの色は黄色から紫色まで多彩です。変異が出やすい貝だそうで、現在では遺伝子を固定する技術も使われているそうです。
    リュウキュウアイガイ、私も一つ欲しい(笑)。
    2014年02月05日 22:44
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    天気が良いからサンゴ礁の海がきれいに見えました。この色を見ながら鐘を鳴らしましたが、勿論、お金が入るようにですよ(笑)。
    ここのリュウグウオキナエビスの標本は1個で250万円だったそうで宇。
    2014年02月05日 22:47
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    オーシャンタワー、入館料はちょっと高かったですが、それだけの価値はありましたよ。時間があればゆっくりしたいところです。
    恵那はシクラメン生産の発祥の地だそうですね。高校生たちが八重のシクラメンを開発したのは一昨年らしいです。展示の全部を写真に撮ったわけではないので、八重があったかどうか…。
    2014年02月05日 22:55
  • nobara

    ヒオウギガイ、熊本・菊地のお祭りで天草のヒオウギガイの焼いたのを戴いたことが。お口の中にその時の味まで思い出しました(笑)
    オーシャンタワーの売店でも戴けたりして?
    沖縄に行く機会があったら取り入れたいです。
    古宇利大橋をのぞめる景色、いいですね~
    山口の角島大橋を彷彿しました。
    綺麗な海のロケーション、わくわくします。
    このご旅行、長さんのオリジナル?ですか・・

    花の展覧会、花材探しにはもってこいですね。
    2014年02月06日 09:05
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    ヒオウギガイを食されましたか。ホタテガイより高級だそうですから、おいしかったでしょうね。ここは貝の博物館ですが、売店では食用を売っていませんでした。
    Wikipediaによると、山口の角島大橋は離島を結ぶ日本最長の橋だったのが、古宇利大橋にが出来て、第二位になったそうです。
    今回も、長さんトラベルオリジナル企画なんですよ。
    2014年02月06日 09:33
  • mori-sanpo

    澄みきった青空のもとで見る古宇利の海は絶景ですね。
     琉球翁恵比寿という貝、これは超希少種ですか。原始的ということではアンモナイトに似た雰囲気がありますね。
    2014年02月06日 09:45
  • 目黒のおじいちゃん

    貝集めを趣味にしている方が多いそうですが、なるほどと思いました。楽しいでしょうね。展示の工夫もよくできています。
    2014年02月06日 10:19
  • 長さん

    mori-sanoさん、コメントありがとうございます。
    妻がネットで探した観光ポイントで、ネット情報にたがわぬ絶景でしたよ。
    竜宮翁恵比寿は200m以上の深海に生息するということで、採集するのも大変ですね。
    2014年02月06日 10:55
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    私も少しばかり貝を集めています。一袋いくらというやつですがね(笑)。何かロマンを感じます。
    2014年02月06日 11:16
  • すーちん

    今日は
    沖縄の海の色
    何とも云えない色ですね
    何十年も前に行った
    グアムの海を思い出しました
    2014年02月06日 11:50
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    沖縄もグアムも、サンゴ礁に囲まれていますから、海の色がきれいですね。
    2014年02月06日 15:30
  • りりい

    ヒオウギガイの色って、こんなにいろいろあるんですね。桧扇という名前もおしゃれな感じ。
    コバルトブルーの海、吸い込まれそうです。
    2014年02月07日 18:14
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    ヒオウギガイはホタテガイより高級食材だとか。色とともに味も見てみたい(笑)。
    サンゴ礁の海は日がさすととてもきれいですね。
    2014年02月07日 21:39

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