ビオスの丘の温室で見たランなどです。
係員が散水中で、黒いホースが伸びています。
チョコレートのような香りがするオンシジウム・シャリーベイビー(Oncidium Sharry Baby)です。
1枚目は湖水鑑賞船から見たもの
シャリーベイビーは、オンシジウムのジェイミーサットン(Oncidium Jamie Sutton)とホノルル(Oncidium Honolulu)という二つの交配種から作り出された品種です。
係員からその交配元の片方だと教えてもらったのですが、下の写真に写っている2種類のいずれかです。品種名はホノルルと聞いたと思うのですが…(もう認知症の兆候が…笑)。確認したくても、ジェイミーサットンやホノルルの画像がネットで発見できません。
ナゴラン(名護蘭、Sedirea japonica)です。花径は3cmほど。日本(伊豆諸島~南西諸島)から朝鮮の暖地にかけて分布する着生ランです。
温室の出口でツルスミレが咲いていました。タスマニアビオラ、ビオラ・バンクシイ、ツタスミレ、パンダスミレ、宿根ビオラ、アシナシスミレとも言われます。原産はオーストラリア南部。
次は、3年ぶりに復活した東南植物楽園を訪ねます。
(つづく)
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第63回関東東海花の展覧会にて(23)
2014/1/31~2/2 池袋サンシャインシティ・文化会館2階
2月1日撮影。
(つづく)
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この記事へのコメント
寿々木
東海花の展覧会、沢山切り花が並んで綺麗です。花は展覧会が終わったらどうなるのでしょう、気になります。
長さん
私がシャリーベイビーを気にかけていたからでしょうか、すぐに見つかりました。
花の展覧会に展示された花は最終日に格安で販売したそうです。
nobara
急逝した友人のご主人が上手に育ててらして・・
帰省すると必ず(実家のように)寄らして貰って説明を聞いたものです。思い出します。
スターチェリーテッシノ・・もカーネーション?
なんですね~@@びっくりです。
花の基部はたしかにそうですね☆
無門
着生蘭の方が
強い感じがしますね
その逞しさを
見倣いたい
みっきい
熱帯雨林の着生蘭…が、元のランかな?と思っているのですが、今ではあまりにも改良され、都会人になった蘭の花に思えます。
ツルスミレはツルが伸びて繁殖するのですね!
花は小さいのですね?
サンシャインの花展の花はカーネーション!
こちらも園芸種の改良で、きれいなものばかりですね!
花の名前はメモなさるのですか?写真ですか?
そして検索し調べられるのですね!!
eko
ナゴランの縞とドットの模様が面白いです。珍しいランがたくさん展示されているんですね。
ツルスミレ大きな株ですが、繁殖力は強いのですか?
カーネーションも種類がたくさんありますね。スターチェリーテッシのは変わり種(?)一見カーネーションらしくないです。
なおさん
ナゴランは以前苗を買ったことがあるのですが、うちの室内の寒さでは耐えられなかったのか、枯れてしまいました。フウラン系のものの方が育てやすいようです。
ツルスミレも面白いですよね。
長さん
シャリーベイビーはほんのりチョコの香りがします。これでチョコの味が咲いたら食べちゃいたい(笑)。もの30年以上前に登録された品種だそうです。
スターチェリーテッシノはカーネーションと言われても違和感がありますね。
長さん
着生風に見せた展示なんです。ここでは、以前来たときには着生させたものがあったのですが、今回見たのは植え込んであるか、吊してあるか、縛ってあるかでした。
長さん
ランは花が咲いている間は肥料を与えず、乾いたら水をたっぷりと与えるようです。この日は何日かに1回の水やり日だったのかも。都会人のランとは面白い表現ですね。
ツルスミレは花径が3cmほどでした。
花の名前を手書きしていたら時間がかかりますから、名札を撮影してきます。
長さん
シャリーベイビーは作られてから30年も経っていますから、入手するのは大変ではないようです。どこかで出会えると良いですね。
ナゴランはピンクの斑点と赤紫のラインが可愛いです。
ツルスミレはこの状態ですから、繁殖力旺盛のようですね。
スターチェリーテッシノは花がもっと小さいと八重のカランコエみたいに見えるでしょう。
長さん
シャリーベイビーは神代植物公園にもありましたか。香りが独特なので、温室展示の定番になりつつあるのでしょう。
ナゴランはフウラン系のものより繊細な感じがしますね。
Tatehiko
いよいよ二月は逃げるとか言いますが、今週で終わりですものね。
行き当たりばったり
淘汰されていくものもあるのでしょうかねぇ。
shuuter
着生蘭ですか。
実際に樹木に着生しているところを見たいものです。
無理とは知りながらも 温室で着生しているものとは
異なるでしょうね。
ポン太
スターチェリーテッシノ、つぼみや茎はなるほどカーネーションらしいけれど花はカーネーションらしくないですね。
長さん
一足早い花見を楽しんできました。
関東も今日辺りから暖かくなるようです。
桜前線、京都は一ヶ月後ですね。
長さん
カーネーションは園芸種が多彩ですね。売れ筋は赤と白だと思いますがねー。あまり奇抜なものは淘汰されていくでしょうね。
長さん
ナゴランも着生ランだそうですが、乱獲によって沖縄では殆ど採り尽くされたとか。でそから、着生の状態で見ることはできないでしょう。
長さん
ランの世界は交配に次ぐ交配で、どんどん新種が出来ているそうです。
このシャリーベイビーも交配種同士を掛け合わせたものです。
ツルスミレ、蔓で伸びるから強そうですね。
カーネーションらしくないカーネーション、需要があるんですかねー。
ケン坊
カーネーションにもいろんな種類があるんですね~
スターチェリー...はとてもカーネーションのイメージと程遠く頭が追いつきません>笑<
すーちん
ツル性のスミレが有るんですね
チョコレートの香りですか、面白
いですね
長さん
スターチェリーテッシノはカーネーションとは見えませんね。こういう花に需要があるんですかねー。
長さん
つる性のスミレがあるんですね。どんな世界にも変わり種がありますね。
シャリーベイビーはほんのり甘いチョコの香りでした。
m
カーネーションの園芸品種、こんなに多彩にあるとは知りませんでした。
長さん
シャリーベイビーはこのビオスの丘で初めて見た品種です。それまであまりランには興味が薄かったので、品種名を覚えた第1号というわけです。
カーネーション、色が多彩なら、形もということで開発されたんでしょうね。
tomi
上から三番目の ランの花 はこちらで鉢植えで売っているのと同じですね、兎に角 LA は花は安くて手に入ります、その流通ルートが分からないのですが 私の友人は
Oxnard と ここから北へ1時間くらいのところで トルコ桔梗 と 金魚草 の栽培をだいだい的栽培をして LA の市場に出しています。
長さん
3枚目の写真のラン・オンシジウム・シャリーベイビーは登録されてから30年ほどで、かなり知られれきているようです。
ロスは気候が温暖ですから、花の栽培には打って付けですね。
トルコキキョウはアメリカでも人気のようですね。
りりい
カタカナ言葉が長いと、一気には読めないし覚わらないです。(悲)
カーネーションはどんどん進化していることにびっくりです。
長さん
カーネーションは1枚目の写真のように花色も多彩ですし、覆輪のものもありました。スターチェリーテッシノはカーネーションと言われてもちょっと信じられませんよね。