百年古屋大家 ＆ 花の展覧会

2014寒緋桜旅行記（１６）　1月2９日（その３）

　午後は名護中央公園の寒緋桜を見に行きますが、その前に百年古屋大家で昼食です。
　百年古屋大家（あぐーと沖縄料理）は、妻がネットで探しましたが、最近は殆どのガイドブックに紹介されている人気店です。

「大家・うふやー」は、明治時代の後期に現在の名護市中山に建築された安里家を2001年に修復、後に南側の沢岻家、北の新城家を移築・復元して、沖縄そばと琉球料理の店として、オープンいたしました。（店のＨＰから）

安里家（あざとけ）。明治34年、国頭村。


新城家（あらぐすくけ）。昭和8年、国頭村。建材は樫の木


沢岻家（たくしけ）。明治後半頃、今帰仁村。建材はイヌマキで、釘不使用

　バスで来たらしき台湾の方たちも多く、混んでいたので少々待たされましたが、案内された席は安里家の建物の裏手に増設したテラス席でした。写真はテラス席からの眺め （左上がシコンノボタン、手前は寒緋桜）。

滝があったりして、雰囲気はよろしい

　昼なので、ソーキそばにしました。人気のゆし豆腐(沖縄のおぼろ豆腐）は売り切れでした。右下は、妻のデザート、大家ぼうる（特製シュークリーム・黒糖風味）。


　テラス席から見える斜面は遊歩道となっており、シコンノボタン（左下）などが咲き乱れていました。その下はヒカゲヘゴ。

チジミザサ


寒緋桜


　　ツルソバ　　　　　 　　　シークァーサー（熟れすぎて黄色い）


東屋風の展望台から見た百年古屋大家の全景です。


駐車場で見たトックリキワタ


寒緋桜


カミガヤツリ（紙蚊帳吊＝パピルス）

　名護中央公園に向かいます。　
　（つづく）

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第63回関東東海花の展覧会にて（１６）
　2014/1/31～2/2　池袋サンシャインシティ・文化会館2階

アルストロメリア（ディバリ・クリーム）
虎斑がない品種。初めて見ました


スプレーカーネーション（ピアフ・赤）


リューココリネ（ホワイトエンジェル）
純白のリューココリネは珍しい


スプレーギク（セイエルザ・白）

　2月1日撮影。
　（つづく）

Comments

[なおさん]

やはり沖縄らしい雰囲気のところで食事をしたり、宿泊したりするのがせっかく行ったのだからいいですよね。事前のリサーチも余念なく、となるとタイヘンですが、それなりに必要なのですね。

　人気の店はいいですが、混雑しているとタイヘンです。僕は行列したりするのがあまり好きではないのですが、沖縄に行ったら郷にしたがえ、ということであくせくしないのんびり時間のウチナータイム、というのになじまないと面白くないのでしょうね。

　こちらでは見られない、いろいろな花や植物が見られるというのも楽しみですよね。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
食事処の選定は妻の役割です。ネットで口コミを見ながら、実によく調べてくれます。
ここも予約がＯＫなんですが、オフシーズンにこんなにお客さんが多いとは思いませんでした。しかし、売店を冷やかしたり、古民家を見ているうちに席が空きました。

[nobara]

琉球村と云うところでたっぷりそういう家屋を堪能しました。サンシンの音も聞こえて屋根にはシーサーも居て・・そんな思い出が蘇ってきます。沖縄は台湾の方や中国の方が多いようですね。沖縄に限らず九州の観光地に溢れています。これは複雑ですが･･いい事なんでしょうね。
リューココリネって花弁が尖ってるオーニソガラムみたいなお花なんですね～純白は珍しいのですか？

[寿々木]

安里家も台湾の人達で賑わっていましたか、安里屋は絶世の美女だったそうで、サーユイユイでしられるユンタがありますが、関係あるんでしょうかね。コートダジュール綺麗に撮れましたね。

[shuuter]

「タクシケ」明治後半の建築　くぎを使用しないで建築されているのですか。
開放的で風通しの良い建屋のようですね。
貴重なものですね。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
琉球村はビオスの丘（後日報告）の近くにあるテーマパークですが、まだ行ったことがありません。次回の立ち寄り先の候補にしたいと思います。
日本人観光客はグアム、サイパンなどに行ってしまい、領土問題などで中国本土や韓国からの観光客が減っているらしいので、沖縄の観光産業も大変ですね。
一般的なリューココリネは薄紫の花弁で花芯が赤ですが、私はこんな純白の品種は初めて見ました。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
安里屋ユンタに登場する美女は、琉球王国時代の竹富島に実在した人物だそうですが、安里という名字は沖縄では一般的なのではないでしょうか。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
この沢岻家の建物は、殆どの民家が茅葺きだった当時、赤瓦葺きの裕福な家柄だったそうです。釘を使わない建築方法だったことも裕福さが窺えます。

[ポン太]

百年古家大家、いかにも沖縄らしい感じの良い立派な家ですね。こんなところで食事ができるのはいいですね。
やはりいろいろ調べてからお出かけになっているようですね。シコンノボタン、大きな木の（株？）のようですね。

[ケン坊]

こんばんは。
訪問が（パソコントラブル）飛んでしまいました。スマホでは見てましたが．．．
雪の朝の停電が影響したのか、無線機器がダンマリになってしまい、今は仮にランケーブル接続で使用してます＞悲＜
シコンノボタンは素晴らしいですね。好きな花です。

[長さん]

ポン太さん、コメントありがとうございます。
沖縄の古民家の中で雰囲気を感じながら食事できるのが受けているのか、バスで団体が入っていました。
「長さんトラベル」ではネットを駆使して情報を仕入れて、旅行企画を立てています（笑）。
シコンノボタンは2m近くの高さがある木もありましたよ。

[長さん]

ケン坊さん、コメントありがとうございます。
この敷地にはシコンノボタンだらけ、売るほどあるんじゃないかと思うほどでした。
パソコンがトラブりましたか。停電後の無線LANは親機のリセットが必要な場合がありますよ。
私のパソコンもおかしくなって、今年2度目（都合3度目）のドック入り、強行に文句を言ってパーツを全部交換させました。その後、1週間ほどですが、今度は快調です。

[eko]

百年古屋大家の建物は沖縄らしい古民家で良いですね。やはり事前のリサーチが大事ですね。
シコンノボタンが元気に咲いていますね。これだけ大きな木だと見事です。
花の展覧会、アルストロメリアの斑点無しがあるんですね。初めて見ました。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
ガイドブックを買ってよく調べるのも手ですが、結構なお値段がするんですよね。ネットなら只だし、その気になればかなりのことが調べられます。
シコンノボタン、大輪のものがたくさん咲いていて、嬉しくなっちゃいました。
アルストロメリアの斑点なしなんて、アルストロメリアらしくない（笑）。

[すーちん]

お早うございます。
食事も旅の楽しみの一つです
ネットで特徴あるお店見つけ
るのも良いですね

[りりい]

シコンノボタンが２月に咲いているなんて、沖縄とは言え驚きました。こちらでは、８～９月真夏から秋の花ですから。
私がずっと前ですが沖縄へ行ったのは１２月末でしたが、曇っていて、とても寒かったんです。２月になると、随分暖かそうですね。

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうござます。
旅行に行ったらその地の料理や雰囲気のある店で食べたいですね。ネットの口コミが参考になります。

[長さん]

りりいさん、コメントありがとうございます。
沖縄は亜熱帯気候のため、シコンノボタンは周年開花かも知れませんね。
私たちが旅行した期間は、沖縄の人がビックリするくらい天気が良く、最高でした。例年はもっと気温が低いそうです。

[みっきい]

沖縄の家屋を集めた「百年古屋大家」は食事処にもなっているのですね！
こんな雰囲気の中でのランチは沖縄旅行した気分を高めてくれるでしょうね！
「長さんトラベル」では、奥様のリサーチが有効なようですね！！やはり調べて下準備をしてからの自由な旅が一番楽しいでしょうねぇ～～いいなぁ～～

[目黒のおじいちゃん]

楽しい旅になって、天気にも恵まれて何よりでした。今頃に出掛けたらと思うとなおさらによかったですね。

[長さん]

みっきいさん、コメントありがとうございます。
この店は想像以上に大きかったです。私たちは昼はあっさり系にしましたが、昼も夜も沖縄料理が味わえるそうです。
食と泊の情報収集は妻の役割と決まっています。こういう方面は女性が得意な分野ですよね。

[長さん]

目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
南関東、毎週雪に見舞われていますが、沖縄は冬知らずです。
でも、天候が安定しないのも今頃の沖縄なんですよ。

[無門]

こんにちは

樫の木やイヌマキ
皆堅そうな木ですね
百年以上の建築物
縁側がほっとした空間を作りますね

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
樫やイヌマキは沖縄でも高価な木材だそうですから、お金持ちの家だったのでしょうね。
軒の出が長いのは暑さをしのぐ生活の知恵ですね。

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうございます。
旅先ではその地の特徴のある料理をたべたいですね。でも同じ値段なら、美味しいものをとネットで情報を探します。