今回は中国の陶磁器その1です。 (解説は美術館の案内板より)
青磁貼花 牡丹唐草文 瓶 (せいじちょうか ぼたんからくさもん へい)
龍泉窯 南宋時代 13世紀

青花 孔雀牡丹文 扁壷 (せいか くじゃくぼたんもん へんこ)
景徳鎮窯 元時代 14世紀

青花 魚藻文 大盤 (せいか ぎょそうもん おおばん)
景徳鎮窯 元時代 14世紀

青花 霊獣文 輪花鉢 (せいか れいじゅうもん りんかばち)
芙蓉手 景徳鎮窯 明時代末期 17世紀

龍泉窯 南宋時代 13世紀
青花 孔雀牡丹文 扁壷 (せいか くじゃくぼたんもん へんこ)
景徳鎮窯 元時代 14世紀
青花 魚藻文 大盤 (せいか ぎょそうもん おおばん)
景徳鎮窯 元時代 14世紀
青花 霊獣文 輪花鉢 (せいか れいじゅうもん りんかばち)
芙蓉手 景徳鎮窯 明時代末期 17世紀
芙蓉手
16世紀後半から17世紀前半にかけて、新たな様式の青花磁の皿や鉢が大量に輸出された。主文様を描いた見込みと、その周りの側面に設けられた区画を花に見立てて、日本では芙蓉手と呼んでいる。
ヨーロッパへはスペインやポルトガルのカラック船で運ばれたため、欧米ではカラック磁器と通称された。17世紀初頭からは、オランダ東インド会社が大量に買い付け、盛んに輸出した。 注:カラックはキャラックとも書く
次回も中国の陶磁器を紹介します。
(つづく)
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クコの実
我が家の近くにゆりのき通りがありますが、ユリノキ並木の根元を繋ぐようにツツジの植栽があるのです。
そのツツジの中から何やら赤い実が・・・。
枝にトゲがあり、ナスのようなへたもあることから、クコの実に間違いないでしょう。しかし、何でこんな所に?
クコ(枸杞、ナス科クコ属の落葉低木。花期は8~11月)
クコの花はこちら。
この記事へのコメント
なおさん
クコの実ご覧になりましたか。あまり遅くなるとしなびてしわしわになりますね。葉は食用になりますし、実も食用や薬用になるものですね。植え込みのなかのは小鳥さんの置土産ですかねえ。この時期の赤い色はいいですね。
目黒のおじいちゃん
歴史認識が重要なことを政治家もしっかり認識してほしいと思います。同盟国から公式に失望されてもコメント出せない様では困りますね。
shuuter
クコの紅い実 写真を撮ったこないのです。クコの花野写真も撮ってみたいです。
無門
ツツジの中からクコの実が
土に紛れていたか
鳥が運んだか
生命力を感じますね
nobara
持ち運びに便利なモノだったのでしょう。
芙蓉手は古伊万里などにも見られて
良く考えられていますねe-----
青絵は好きで蕎麦猪口など古いものを収集しています。
クコはデザートに入ってるのが好みです。
お花も今度は見られるといいですねe---♪
ケン坊
クコの実。先日の石焼ラーメン火山のデザートで
”らしき赤い実”を食べましたが...
一時期”クコ”がブームを読んだ時期がありましたよね。
身体に良いというのがウリだったかな?
どうも核心を忘れるクセがつく年齢になって>笑<
ポン太
ずいぶん古い時代のいい作品が展示されているのですね。
クコの実は漢方薬でも使われていますね。
長さん
青磁の釉薬の色が何とも言えませんし、青花文のデザインも素敵です。
クコの実はまだ瑞々しい色をしていました。しわが寄るのはもっと寒くなってからなのでしょう。やはり鳥の置き土産でしょうね。
長さん
目利きになるためには良いものをたくさん見ることが必要でしょうね。
日本はアメリカと仲良くなるより、近隣諸国と友好関係をしっかり築くべきですね。しかし、中・韓も歴史を認識して欲しいです。
長さん
青磁は中国を代表する焼き物の一つです。柔らかな色合いが良いですね。
クコの木が見つかると良いですね。
長さん
クコは鳥の糞に混じっていたものでしょうね。
ツツジの茂みから顔を出すほど伸びてきたので、赤い実が目立つようになりました。
長さん
編壷は持ち運びに便利なように扁平にしたのでしょうね。耳に紐を通して肩にかけたのかも知れませんね。
開運なんでも鑑定団で、中島誠之助さんがよく芙蓉手とか金襴手とか言っておられますよね。
来年はクコの花を見つけてみましょう。
長さん
クコの実は乾燥して縦長になったものが売られています。
石焼きラーメン火山のデザートが杏仁豆腐だったら間違いなくクコの実です。クコの実は老化防止にも良いらしいですが、まだ早いですか?
長さん
松岡美術館の陶磁器収集品はかなり多いと聞いています。それをこうして見せてくれて、写真もOKなんて、ありがたいことです。
このクコの実、採取してこようかな(笑)。
寿々木
ここの陶器とは次元が違いますが、子供頃、青絵のお皿で食事をしました。今もこのお皿を大事にしています。
りりい
クコの実は、たぶん鳥の落とし物?ではないかしら?
中華料理に出ますが、健康食品ですよね。
長さん
青磁の色は良いですね。織部はもっと濃い緑が特徴のようですね。
そう言えば、私たちが子どもの頃は青い絵付けの食器が多かったような記憶があります。
長さん
青磁の花瓶が一つでも手に出来れば良いなと思いますが、我が家には似合わないだろうと思います。
クコは鳥の糞と一緒に落ちてきたのでしょう。肥料付きだから成長も早かった(笑)。
すーちん
青磁の色何とも
云えませんね
落ち着きが有って。
信徳
台北の故宮博物院を思い出しています。クコの実は目に良いので乾燥したものが台湾で売られていました。
長さん
青磁の色は良いですね。景徳鎮には青白磁もありますが、青磁の方が暖かみを感じます。
長さん
まだ台湾旅行はしたことがないのです。体力があるうちにヨーロッパ、それから近くの国へと考えています。台北に行ったら故宮博物院は欠かせませんよね。クコの実もお土産になりますね。
ミルキー
今後は青磁です。
いいですねぇ
只々見入ってしまいました。
素晴らしすぎです。
クコの実=お花も期待しています。
花期8~11月=長いお楽しみです。
長さん
日本の美術館の大半は撮影禁止ですが、ここはちょっとした注意を守ればOKなのです。ですから、皆さんにお宝をご覧いただけるんですよ。
クコの花、注意しておきます(笑)。