第53回AJOS洋らん展 受賞作品から(2)

 1月10日、池袋サンシャインシティで行われていた第53回日本洋蘭協会(AJOS)のらん展で、各賞受賞の作品の中からご紹介しています(受賞名は省略しています)。

リカステ・メモリア (斉藤正博氏)
Lyc. Memoria Kageyuki Mito 'Mei'
クリーム色がかった白で、素晴らしい。花の多さにも驚嘆
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パフィオペディルム (田仲弘志氏)
Paph.(Red Maude X Shadow Master) 'Vini Triumph' X ({Maacabre 'Pulsar
X Rec Maude} X {Ruby Mist X Macabre}) 'Shigehiro'
多くの種類を掛け合わせて、色を濃くしたものらしい
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デンドロキラム・アンカタム (稲葉茂子氏)
Dendrochilum uncatum
台湾~フィリピンに原生する着生種
大株から小さい花が枝垂れて、見事な作品
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ブラッソレリオカトレア (佐藤春雄氏)
Blc. Great Hero 'Black Hole'
ちょっと変わった花色で魅力的
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カトレア・ワルケリアナ (原 幸康氏)
Cattleya walkeriana X Sib
この色は好きです。花弁がしっかりしている
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リンコレリア・グラウカ (倉持見永子氏)
Rhyncholaelia glauca
原産地はメキシコ、グァテマラ、ホンジュラスで、標高1500mの
高地に分布する着生種。愛称を「カリブの妖精」というそうです
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 (つづく)

この記事へのコメント

  • 花咲か爺

    新春に相応しく華やかな洋らん展、この時期に綺麗に咲くように手入れをされた製作者の方々、その中でも受賞する方は何人かでしょうから、皆さんの努力は大変な物ですね。花姿、花色、花数とどれもすばらしい物ですね。
    2014年01月14日 15:27
  • みっきい

    「デンドロキラム・アンカタム」キ黄色の小さい花が垂れた花はきれいですがこれも蘭ですか?
    今日は珍しい花色が多くありますね!
    受賞作だけあって、どれも素晴らしいものですね。
    2014年01月14日 15:33
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    AJOSの場合、20の出品部門があるそうで、それぞれの1席の中から各賞を決めているらしいです。言うなれば、選ばれたものの中から選ばれた作品ですから、素晴らしいものが並ぶわけです。
    2014年01月14日 15:35
  • 長さん

    みっきいさん、コメントありがとうございます。
    デンドロキラム・アンカタムもれっきとした蘭なんですよ。蘭は最高に発展した植物ではないかと思っています。花の大きさ、色、形など、ものすごい種類があり、更に変種も、交配種もあるとう、多様性に富んだ植物だと思います。
    2014年01月14日 15:40
  • 寿々木

    どれも見事な蘭ですね、さすが受賞作品です。黒いパフィオは珍しいです。細かい毛まで撮れていますね。
    2014年01月14日 16:09
  • shuuter

    洋蘭の開発者 遺伝子を組み合わせて新しいものをつくりだすのですね。
    その作業は大変なものでしょうが 楽しみも大きいでしょうね。
    2014年01月14日 17:00
  • eko

    今回も素晴らしいも見事なランばかりですね。
    デンドロキラム・アンカタムも小さな花が垂れ下がって咲いてこの中では一番好きです。
    パフィオ・ペディルムはとても珍しい花色ですね。
    どれを見ても見飽きません。
    2014年01月14日 17:01
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    この黒いパフィオは鉢に一輪しか咲いていませんでしたが、大きくて堂々とした花でした。
    2014年01月14日 17:45
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    蘭愛好家の飽くなき探究心と言いますか、自分だけの品種を作り上げるのは簡単ではないでしょうね。
    2014年01月14日 17:47
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    デンドロキラム・アンカタムの大株、素晴らしいですね。小さいながらゴージャスです。
    こんなに色が濃いパフィオも珍しいです。
    2014年01月14日 17:49
  • なおさん

    加齢な……ではなくって、華麗な花のいろいろに酔いしれてしまいそうです。花をクリックすると、香りもお楽しみいただけます、となるともっとイイのですが。
    2014年01月14日 19:08
  • 目黒のおじいちゃん

    もう食い入らんばかりに見させていただきました。
    オーワンダフル
    フレグランス部門もあったでしょうか?
    2014年01月14日 20:11
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    加齢臭は嫌われますが、蘭の香りは素敵なものが多いです。匂いに敏感な人は、会場に入ると酔っちゃいますね。画面から香りを出す研究がされているそうですよ。
    2014年01月14日 20:47
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    受賞した作品は実に素晴らしいです。おじいちゃんも目がランランですか(笑)。香りの部門もありましたが、写真は撮りませんでした。
    2014年01月14日 20:49
  • ポン太

    華やかですね~。いずれ劣らぬ美人ばかりで白い花がいっぱいついているのも迫力があるし黒いのが一輪という存在感もすごい。大株に小さい花がしだれているのもすごい。好みでいうとカトレア・ワルケリアナという紫色が一番好きかな?
    2014年01月14日 22:51
  • 夕顔とひまわり

    揺籃も含め、和欄が特に好きなのですが、リカステ・メモリアもいいですね~。
    花を見ると、リフレッシュできますね~。
    2014年01月14日 23:23
  • 行き当たりばったり

    今晩は。真冬に蘭展なのですね。時間の調整がつけば行きたいところですが。それにしても、見事なものです。ここまでつくり上げるのは何大抵の苦労工夫ではできないでしょう。とにかく素晴らしいですね。
    2014年01月14日 23:24
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    どれも見事な作品ですね。
    カトレア・ワルケリアナがお気に入りですか。カトレアにしてはすっきりした顔立ちで素敵ですね。
    2014年01月14日 23:30
  • 長さん

    夕顔とひまわりさん、コメントありがとうございます。
    和蘭もお好きですか。機会があったら、和蘭の展示会にも行きたいと思っています。 白いリカステ、見事ですね。
    2014年01月14日 23:31
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    年末から3月頃にかけてがらん展のシーズンです。勿論、他の時期にも行われますが・・・。AJOSは大きな団体なので出品者も多く、それだけ優秀な作品が集まるのでしょうね。
    2014年01月14日 23:35
  • ケン坊

    おはようございます。
    ケン坊にはリンコレリアが新鮮に感じました。似てる花は見てるかも知れませんが...
    ワルケリアナをワケアリハナと読んでしまいました>笑<
    Ps.(数年前に長さんにロックを外すようお願いした件)
    一度では頭に入らない花の名前...コメする際に(コピーできず)困ってましたが、今朝、数年ぶりに操作したらコピーできました。アレッって感じです。いつの間に変わったのでしょうか? 先ずは良かった。
    それとURLもずらしてクリックするとOKになり便利になりました。
    2014年01月15日 06:50
  • すーちん

    お早うございます
    流石受賞作品は素晴らしい
    ですね
    アンカタム、珍しい蘭ですね
    2014年01月15日 07:31
  • nobara

    立派な蘭ばかりですねe----
    リカステってファンが多いらしいです。
    おおまかに三角形? に見えますね~
    蘭の愛好者もこういう大会があると
    俄然、力がはいるのでしょうね(*^-゚)⌒☆
    2014年01月15日 08:19
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    リンコレリオがお気に召しましたか。ワケアリハナね、面白い。悪蹴り穴とも読めます(笑)。
    コピペ禁止にする技があるらしいですが、既成のブログでは無理です。多分、お使いのブラウザの問題でしょうが、コピペ可能となって良かったですね。
    2014年01月15日 08:24
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    こんな受賞作品のような素晴らしいランが、自宅でもほったらかしで咲いてくれたら良いのですが(笑)。
    2014年01月15日 08:28
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    リカステはカトレア、パフィオなどと同様、人気があるようです。三角形が基本ですから、造花が作りやすいかも(笑)。
    ラン愛好家たちにとってこういう大会は励みになるでしょうし、次の目標も出来るのではないでしょうか。
    2014年01月15日 08:34
  • mori-sanpo

    洋ランの名前はなかなか憶えられませんが、それぞれ新鮮で華やかな雰囲気を感じます。
     受賞作品からは出品者の愛情のようなものを感じました。
    2014年01月15日 09:19
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    受賞作品はさすがと思います。蘭に対する愛情が豊富でないと育てるのは困難でしょう。
    有名な属名だけでも覚えようと思うのですが、種名に至っては覚えるのは無理です。
    2014年01月15日 10:04
  • 無門

    こんにちは

    見事な色の濃さ
    もうブラックオーキッドと言っても
    良いような感じ
    しばらく見つめていたい
    妖艶さを感じます
    2014年01月15日 10:40
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    このパフィオペディルム、堂々としていて迫力がありました。年増の妖艶さですか(笑)。
    2014年01月15日 12:09
  • tomi

    長さん;こんばんは、
    年の始めの 恒例の 「七福神めぐり」ですね、毎年参加者が多くて羨ましいです。

    蘭展に行かれたのですね、これを見逃して最近余りの雑用に追われて毎日を過ごしています。
    先日の 飼料の話は如何でしたでしょうか?
    さきの先のコメント欄は閉じて居られらたので こちらに伺いました。
    2014年01月15日 15:56
  • 長さん

    tomiさん、コメントありがとうございます。
    労組OB・OG会の恒例行事になっており、毎回20数名が参加してくれます。
    らん展はこれからがシーズンですね。シンビジウムの肥料についてですが、園芸店で売られている一般植物用の粒状で良いそうです。但し、冬場は与えなくて良いとのことで、今回は買ってきませんでした。
    2014年01月15日 16:43
  • だるま

    こんばんは

    豪華で美しい蘭ですね。
    蘭も種類が多い事にビックリしています、
    2番目と3番目が同じ蘭の仲間とは思えないですょ(*^_^*)私は特に3.5番目の蘭が好みです♪
    名前を覚えられそうもないですが、5番目の色に惹かれます♡
    ここまで育てられるのには大変なご苦労があったのでしょうね。
    2014年01月15日 19:27
  • ミルキー

    洋らん展(1)(2)
    見惚れてしまいますね。
    蘭は皆さんのOOのお祝いの時などに
    持っていきますが・・・・・・
    ミルキーは、このような蘭に囲まれて
    生活したいで~す。
    2014年01月15日 22:23
  • 長さん

    だるまさん、コメントありがとうございます。
    ランは実に多くの種類があります。それぞれに変種が存在しているのに加え、交配を重ねた結果、新たな属が出来たりしています。この多様性にも魅力があり、ランの虜になる人も多いようで、バラとクレマチスと共の三大嵌まりものの一つになっています。
    2014年01月15日 22:58
  • 長さん

    ミルキーさん、コメントありがとうございます。
    開店祝いなどにコチョウランなどを贈ることがありますね。綺麗なことは勿論ですが、花保ちが良いことも喜ばれる理由のようです。
    2014年01月15日 23:02

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