港七福神巡り(6) 大法寺(大黒天)

 1月7日の港七福神巡りです。
 十番稲荷神社前の信号を渡り、250mほど南に進むと、左手に小さな公園があり、女の子の石像が立っています。これは野口雨情の童謡「赤い靴」のモデルとなった岩崎きみちゃんで、現在の十番稲荷神社の場所にあった孤児院で暮らしていたが、9歳で亡くなったという。♪異人さんに連れられて行っちゃったーと歌われていますが、外国人の養女になったという説には異論があるそうです。
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 きみちゃん像のところで右折し、坂を登ります。この辺りは坂が多いです。
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 大黒坂の途中、右側に大法寺があります(十番稲荷神社からだと450mほど)。大法寺には大黒天が祀られており、坂の名前もこの大黒天にちなんだものです。
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 この寺には大黒天像がいくつもあり、これもその一つ。木彫りで、頭を撫でると良いことがあるそうな。
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 境内で甘酒のサービスがありました。寒い日でしたからありがたく一杯頂戴しました。
 右下は、境内にあって、港区の保護樹木に指定されているキリのつぼみと実(大きい方)です。
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大法寺 (元麻布1-1-10)
 慶長2年(1597)、慈眼院日利上人によって創建。江戸時代は赤門寺と呼ばれ、甲子(きのえね)の祭日には縁日が開かれていた。
 この寺の秘仏・大黒天尊蔵は伝教大師作「三神具足大黒尊天」(大黒天の小槌を持ち、弁財天の髪をいただき、背には毘沙門天の鎧をつけている)。

 次は、氷川神社(毘沙門天)に向かいます。
 (つづく)

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Excerpt: 「港七福神巡り(6) 大法寺(大黒天)」について 「港七福神巡り(6) 大法寺(大黒天)」について ♪赤い靴履いてた 女の子♪~ 女の子の像が麻布にもあるんですね! 岩崎きみちゃんは実在の女の子で..
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Tracked: 2014-01-13 20:06