信州そばと温泉の旅(2)
松本から上高地へ向かう道から左へそれ、乗鞍高原に向かう県道48号線の途中に番所大滝があります。「ばんしょ」と読むと思っていたんですが、「ばんどころ」でした。
県道脇に駐車場があり、滝の展望台まで階段が整備されています。スチールパイプの手すりが設置されていますが、冷たくて掴めません。
5分ほど下って展望台に着きました。高さ40m、幅11mあるそうです。
流れ落ちる感じを強調したいので、スローシャッター(1/4秒)で写してみました。
松本市教育委員会の説明板によると、大滝の右手に板状節理が見えるとのことです。
板状節理とは、マグマの冷却面と平行に発達した節理で、遊歩道の近くにも多数見ることができました。
山の中はとても寒く、早々に大滝から退散し、上高地乗鞍スーパー林道を通って白骨温泉に向かいます。
途中の道路脇は雪が積もっています。明朝は路面が凍結するかもしれません。
次回は白骨温泉の紹介です。
(つづく)
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この記事へのコメント
shuuter
私の弟が 滝 棚田 SL 等を全国を回って取っています。装備はアマとしては超1流です。
私に言わせれば自分しか取れない物を撮ればいいのにとおもうのですが。
人それぞれですね。
道路の横には雪が早やありますね。
自動車は4輪駆動でお出かけですか。
nobara
記憶に残っている所です。
そういえば大滝の表示も見たような?
板状節理っていうのですか?氷柱があるところ?
横谷(yokoya)渓谷もそういうのがありました。
氷柱の様子が怖いくらいでしたっけ!
滝、とても臨場感がありますね~
こういう撮り方は私には無理です((+_+))
いやぁ~路面凍結はこ”わ~いですよ~
こういう時は温泉に浸かるのがいいですね。
長さん
弟さんはネイチャーフォトと撮り鉄さんですか。きっと、自分しか撮れないというアングルを探して撮っているのだと思いますよ。
前輪駆動の小型車で普通タイヤですが、非金属のタイヤチェーンを持参しました。
長さん
番所ってこの辺りの字名なのだそうです。この滝は厳冬期には氷柱が出来るらしいですよ。
観瀑台に鉄柵があったので、それを支えにして、カメラが動かないようにスローシャッターで撮りました。
とても寒くて、宿にチェックインしてすぐ露天風呂へ直行です。
ケン坊
この滝は見事ですね~ 40㍍の落差で幅が11㍍は凄いですよ。迫力満点ですね。
板状節理の写真にツララのようなものがみえますが氷柱ですよね。もう完全に真冬到来って感じが...
長さん
滝の手前に小高い岩があって、そこが打って付けの展望台になっているのです。滝に近いですから、迫力のある写真が撮れました。板状節理から小さなツララが下がっていましたよ。
みっきい
番所大滝はなかなか見事な水量のある滝ですね!
シャッター速度を落として撮られたという写真ですね!
迫力が出ています!
この階段を下りていくのは大変だな?と思いましたわ。
つららがあり、道路には雪もありましたね。
お気をつけていらっしゃってください。
(あ、もう帰っていらっしゃるのだから安全運転ね)
なおさん
柱状節理は岩手の松川渓谷でみましたが、こちらのは板状節理なのですね。
寒々しいところでは温泉が恋しくなりますよねえ。
長さん
見事な滝でしたよ。滝壺の近くまで下っていけるようでしたが、何しろ寒くて、写真を撮って早々に引き上げました。
雪があっても車の往来があったので、宿まではノーマルタイヤで行けました。
長さん
ツララができるほど寒いとは思わなかったですよ。通常のシャッタースピードでも撮りましたが、手すりがあったので、それを支えにスローシャッターも試してみました。
柱状節理はよく見ますが、板状節理は初めて見ました。
ポン太
長さん
こんな階段ですが、手すりが掴めないので、下りは慎重に、登りは息切れ(笑)。滝の写真、うまく写りました。
柱状節理は何度も見ましたが、板状節理って見ませんよね。
eko
板状節理、自然の偉大さを感じさせます。
やはり信州は寒そうですね。早く温泉に入ってゆっくりしてください。
長さん
滝の写真、狙い通りに水が流れる様を撮ることが出来ました。我ながら満足(笑)。
こんな薄い層に割れるマグマって珍しいですね。
早めに宿に着き、早速露天風呂に浸かりましたよ。
寿々木
すーちん
スチールパイプの手すり
下まで続いてますね、手袋して
ないと冷たくて大変ですね
雪を見ながら温泉良いですね
長さん
午後3時前だったんですが、体感温度は0度近いのではと思いましたよ。ここから白骨温泉への林道はトンネルが出来たので、通りやすくなりました。
長さん
手すりを掴んだら手が凍えそうでした。これで下まで降りて行って滝がチャチだったどうしようかと(笑)。
雪見の温泉も良いですが、頭が冷たくて…。
mori-sanpo
この滝には、夏に何回か行き、水しぶきを浴びたことがありました。
流れ落ちる滝の感じが良く撮れていますね。
長さん
私たちが行った前日に雪が降ったようでした。
水しぶきがかかることはなかったので、夏より水量が少ないのでしょう。
スローシャッターで滝を撮るのは初めてでした。三脚は持っていかなかったので、展望台の手すりを支えにしました。
目黒のおじいちゃん
このあたりは知りませんでした。
長さん
柱状節理は縦の柱状で、板状節理は横になっているのが違いです。自然の造形って面白いですね。
この前日に雪が降り、この日の夕方からも雪が降りましたから、科なり寒かったです。
無門
一般的にみられるのは
柱状節理ですよね
板状節理は素直な地殻変動が
あったのだろうか
長さん
マグマの冷え方によって柱状の節理か板状の節理ができるらしいです。これが地球の不思議なところですね。