シラクーザのネアポリス考古学公園を見学した後、有料入場口近くのレストランで昼食となりました。
飲み物の注文をなかなか取りに来ないので、のどが渇いていた私は敷地内の売店で絞りたてのオレンジジュースを調達。ここは赤オレンジではなかった。
ウニのパスタと聞いていたので、期待したんですが、ウニの香りがしたのは最初だけ。ウニの形は見えない。これじゃ、ウニ風味のパスタだ。但し、メインは鶏肉煮込みとソテーしたナス。これは美味しかった。
人なつこい猫ちゃんがおこぼれをもらいに来ました。デザートはお約束の甘いケーキ。
天国の石切り場やレストラン周辺で見かけた花です。
左下、ヨーロッパアキノキリンソウ?。右下、ヨウシュヤマゴボウ。
ブラックベリーらしい(左右とも)。
左下、ハイビスカス。 右下、ブーゲンビリア。
アカンサスの根生葉。アカンサスは地中海沿岸が原産で、葉の形を模した文様が、古代ギリシアやローマ時代に、柱頭装飾や陶画に多用された(図はネット「唐草図鑑」から)。こんな花が咲きます。


シラクーザの町に隣接するオルティージャ島に向かいます。
(つづく)
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目黒・自然教育園にて(3)
11月4日撮影
(つづく)
この記事へのコメント
行き当たりばったり
カラフルな花が揃いました。アカンサス、初めて聞きました。
木の実も今が旬でしょうか。
長さん
ツアー会社でも、土地土地の名物料理を出すよう配慮しているようです。しかし、コスト的には値が張る料理は無理なので、味の当たり外れはありますね。
アカンサスの花のリンクを付けておきました。
木の実も旬ですね。鳥に食べられているのもありました。
なおさん
ねこさんおこぼれちょうだいにきましたか。レストランにいると、おいしいものを食べられてイイですねえ。
アカンサスはコリント様式の飾りでしたか、使われたそうですね。この頃公園の花壇などにも植えられて見る機会が多くなりました。ずいぶん花茎が伸びますよね。
池のほとりのノイバラも今年も多く実がつきましたね。株もそこそこ大きいもので、これから冬の間彩りが楽しめますね。
寿々木
長さん
食事の単価が低いツアーでウニが丸ごと乗っているのでは、と期待する方が無理でした。
猫も人懐こい方が得をするようです。
アカンサスは大きくなるので公園なんかには適していますね。個人のお宅で植えるには広い庭が必要です。
水滴が残ったノイバラの実が綺麗でした。
長さん
パスタはほとんど外れはありませんが、ウニを期待した方が無理でした。
ノイバラの実、ちょうど良い色合いでした。
コスモス
ヨウシュヤマゴボウの花は白くて小さいのですね。まだ実がついたところしか見ていませんでした。
アカンサスは私も日比谷公園で見ました。花も変わっていますね。ここが原産なんですか。
目黒のおじいちゃん
偽装は当たり前?という業界が見えてきました。正直にコツコツやっている店が見直されていい時期かもしれません。
池の畔のノイバラの果実、こういうの鈴生りといいますね。
長さん
日本出発前にネットでウニが丸ごと乗っているパスタの写真を見たのが間違いの元だったようです。
ヨウシュヤマゴボウはこんな地味な花が咲きます。
アカンサスは地中海沿岸が原産で、30種類くらいあるそうです。日比谷公園のものはそのうちの、アカンサス・モリスという品種でした。
長さん
ウニの塊が乗っているとばかり思っていたんですよ。でも、ウニが材料として使われていることは間違いないようです。
このノイバラは武蔵野植物園側から水生植物園に入って、左手にあるものです。
mori-sanpo
今回の花たちは、日本でもなじみのある花たちばかりのようですね。
ノイバラの実は、江戸川の岸辺でもかなり実っていますが、土手と岸辺の強化工事で水辺はコンクリート化されることとなり、これからは見られなくなってします。
nobara
ウニも相当入れないと感じないでしょうね。
ナスが大好きなのでそちらにジュルルです。
黄色の花、ゴールデンクラッカーにも見えます。
アカンサスモリス、三井邸の玄関前に立派なロゼットが見られます。恰幅のいい植物ですものね~
ノイバラの実、欲しいです。花材に。
shuuter
でも食事も楽しみの一つですので期待いたしますね。
ケン坊
やはりケン坊もウニパスタに興味が行っちゃいました。ウニ風味マスタでしたか~ 残念だったですね。
いま、日本でも食材の表示問題や偽装食材など次々と表面化してますがイタリアではどうなんでしょうか?
ところで猫の顔が...日本の猫の顔とあまり変わりませんね>笑<
少しはヨーロッパ顔をしてるのかと思いましたが...
無門
誇り高きイタリア料理
パスタも意地張ってほしいものですね
花咲か爺
長さん
イタリアは各地に名物料理があるので、ツアーでもそれを組み込んでくれています。
地中海原産のアカンサスは最近見かけるようになりました。
ノイバラがなくなってしまいますか、それは残念。
長さん
誤表示ではなく、ウニの量が少ないのでしょう。単価が安いので仕方がない。ナスの付け合わせも美味しかったです。
花はゴールデンクラッカーに似ていますが、茎の感じが違うカナーという気がします。
アカンサスのデザインは妻がお土産に買ってきた陶器の壁掛けにも使われていました。
ノイバラの実が綺麗でしたが、手折るわけにはいきません。
長さん
ウニのパスタはシチリア島の名物料理ですから、地元で採れるのでしょう。でも、日本と同じで高いのでしょう。イタリアは周囲が海ですから、シーフード料理も種類が多いです。
長さん
使われているウニが少ないので、ウニ風味のパスタになっちゃいました。イタリア料理は素材のごまかしようがなさそうですよ。
ははは、ヨーロッパ顔の猫ですか。顔立ちも毛並みも同じでしたよ。
長さん
ツアーの一食当たりのコストはどうなっているんでしょうね。ウニはイタリアでも高いでしょうから、それなりの金額がするのでしょう。
長さん
イタリア料理は結構美味しいのですが、量の多さには参ります。
このジュースは、見ている前でオレンジを半分にカットして搾るので、新鮮そのもの。美味しかったです。
eko
アカンサスモリス大きなギザギザの葉っぱに花が咲きますね。そうそうギリシャ建築の柱の意匠になった植物でした。
イノバラの赤い実たくさんついていますね。
長さん
ウニパスタはこちらの思い込みが強かったと言うことです。全体としては及第点としておきます。サラダは欲しいですね。イタリアでは家庭で食べられるサラダをわざわざレストランで食べる必要はない、という考え方らしいです。
アカンサス・モリスは葉も大きいし、草丈も大きくなりますね。
すーちん
旅行は矢張り食べ物に期待
しちゃいますよね、ウニは残念
でしたね、TⅤの「猫歩き」ですか
よく落ちて来るの待ってます(笑)
長さん
ウニパスタは期待が大きすぎました。岩合光昭さんの世界猫歩きですね。時々見てますよ。