ウナヅキヒメフヨウ、ホナガソウ & 南イタリア旅行記(44)

夢の島熱帯植物館にて(8)

 熱帯植物館の温室で咲いていた花たちです。

ウナヅキヒメフヨウ (頷き姫芙蓉、アオイ科)
つぼみのうちは上を向いていますが、成長するにつれ下向きに
なるので、この名があります。花はこれ以上開きません。
減産はメキシコ~ペルー。別名シガレット・ハイビスカス
画像
こちらはピンクの品種。白花もあるそうですが、見たことはありません。
画像

パキスタキス・ルテア (キツネノマゴ科)
中南米原産の常緑低木。和名はウコンサンゴ(鬱金珊瑚)
コエビソウ(キツネノマゴ科の別属)を垂直にしたような形ですね
画像

ホナガソウ (穂長草、クマツヅラ科)
南アメリカ原産の多年草
文字通り、花穂を長く伸ばし、その途中から花が咲きます
画像
画像


 11月9日撮影
 (つづく)


~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

南イタリア旅行記(44) 10月4日(金) その1

 ソレントからポタジーノへ

 昨晩、まさかの発熱。疲れや急な温度変化、寝不足などが重なって風邪を引いたようです。TADAOさんご夫妻から風邪薬と梅肉エキスをいただき、妻が、夜中に数回、冷蔵庫の缶ジュースをタオルにくるんで額や首を冷やしてくれたりしたお蔭で、朝には熱が少し下がりました。
 今日で観光は終わり、しかも、世界遺産のアマルフィ海岸を訪れるので、朝食をしっかり食べて元気を付けましょう。
 出発は8時、右下は、ホテル前でバスを待つ一行です。この建物はホテルらしくない。
画像画像

画像 高速道路の料金所です。ETCを早くから導入しているイタリアでも、現金払いのゲートは勿論必要です。

画像




 高速道路を降り、ソレント半島の北側を西に向けて走ります。
 車窓から、ナポリ湾とヴェスーヴィオ山がよく見えました。
 左下は、ソレント半島を2/3ほど進んだ海岸にある町・ソレントまで行くヴェスーヴィオ周遊鉄道の列車です。右下は、ホテルの前庭でロードレースの準備をする人たち。
画像画像

 ソレントの町並みです。有名なナポリ民謡「帰れソレント」は、この港から離れた者のノスタルジーを歌ったものです。
画像

 バスは半島の反対側(南側)に回り、ポタジーノ展望台でトイレ休憩となりました。
 写真は、展望台から見たポタジーノの町並です(妻撮影。手前中央で帽子をかぶった人物が私です)。ローマ時代や中世に栄えたポタジーノは、現在、高級リゾート地になっています。
画像

 展望台で店開きしている観光客向けの売店です。
画像画像

 バスはアマルフィ海岸へ向かいます。
 (つづく)