日比谷門から入り、プラタナスが色づいた噴水広場を抜けて草地広場へ向かいます。
草地広場は高い木々に囲まれ、日陰が多い。
厚物(左下)に、丁字菊(右下)
管物と一文字菊(手前)。こういう展示が並ぶのが菊花展の良いところですね。
管物
菊の園芸品種で、花弁が管状のもの。太管・間管・細管・針管などに分ける。
一文字菊
大輪一重咲きで、幅の広い舌状花が、平たく一列につく。平台(ひらだい)。広熨斗(ひろのし)。御紋章菊。
(大辞林より)
展示の菊にも落ち葉が留まり、これも菊花展の風情です。
懸崖作り(左は前垂れ型、右は静岡型)
江戸菊(古典菊)。miri-sanpoさんのブログ(こちら)によると「花が咲いてから花びらがさまざまに変化し、色彩に富んでいるのが特徴」とのことです。
公園内ではツワブキも花盛り。アップにしたらハートが見えました。
鶴の噴水がある池に映った紅葉です。
イロハモミジの紅葉はまだ早かった。
逆光で見るシナマンサクの黄葉が綺麗でした。
まだ時間があるので、日比谷グリーンサロンでお茶しながら、原稿でも書くか…。
夢の島熱帯植物館と南イタリア旅行記は1回休みます。
この記事へのコメント
ポン太
こういうの拝見するとまずお世話大変だっただろうなと思ってしまいます。管物の一番前の花、一文字菊というのですか?初めて見たように思います。
長さん
二つの菊花会が参加していましたが、日々の世話は大変だそうです。管物は花弁が細い筒状になったもので、その前にあるのが一文字菊と言うそうです。説明を本文に追記しておきました。
なおさん
川越でも喜多院で菊花展あるのですが、ここのはお金を払わないと見られないので見に行ったことがありません。
菊の他にも黄葉・紅葉が楽しめるようになってきましたね。
黄昏龍
菊展については月始めよりも
中旬以降の方が充実していた
ように思いますのでgoodタイミング
でしたね。
l紅葉については日比谷公園よりも
国会近くの憲政記念館の方が
紅葉があざやかですよ・・・
来年は是非、足を延ばしてみて下さい。
mori-sanpo
紅葉もぼつぼつ始まりかけましたね。例年本土寺に出かけていますので、今年も時期を見計らって出かけてみたいと思っております。
寿々木
当地でも名古屋城内で菊人形など展示されていましたが、最近は訪れたことございません。
りりい
公民館の文化際でも、力作が多数展示されていました。
一文字菊というのを初めて見ました。お手入れが大変でしたでしょうね。
菜の花
私は8日に高幡不動へ見に行きました。
病気や虫が出ないように気を付け、下葉が枯れないようにし、丈を調整・・・・大変なのですよね。ちょっとだけ大菊栽培に首を突っ込んだ事がありましたが根負けをしました。
今はたまに眺める事に専任?しています。
nobara
丁度今頃でしたかね~邪馬台国展に行ったとき。
一文字菊は自力では花びらが広げられないので
下に花びら用の台紙が置いてありますよね~
御紋章ゆかりの菊で品がありますね。
幼い頃、菊人形展は盛んでしたね~
他に娯楽がない時代?だったからかな。
日比谷公園もいろいろ催しが多いですね。
無門
去りゆく秋の中に
心を遊ばせて
ゆったりとその身を置く
最高のひと時ですね
長さん
各地で開かれている菊花展、一つぐらいは見ておかなくてはということで、行ってきました。
我が家でも手がかからない小菊しか植えていないので、こういう大きな菊を見るのは良いものです。
長さん
会期の前半にご覧になったんですよね。もうそろそろ終了と言うことで、もう既に撤去されたものがあるようでした。
憲政記念館は国会前庭の北側ですよね。ついでに見ようと思ったのですが、日比谷公園の紅葉の具合が芳しくなかったので、立ち寄りませんでした。
長さん
新宿御苑の菊花展の報告で見せていただいた江戸菊がありましたよ。これは変化の終盤くらいですか。
本土寺の紅葉も良いですね。何年か前に夜のライトアップを撮ったことがあります。
長さん
紙の襟巻きね、確かに(笑)。一文字菊は花弁が厚いので、こうしないと垂れ下がってしまうのでしょうね。見せ方の工夫だと思います。
目黒のおじいちゃん
傑作が残せず表彰状や写真だけが語り草の世界ですね。
長さん
地域で菊作りを趣味にされている方がいらっしゃいますか。とても手がかかるようですね。一文字菊もこのように咲くまでが大変なのでしょう。
長さん
高幡不動でも菊花展が行われましたか。寺社の境内は会場としても良いですよね。
菊の世話は根気が必要ですか。お一人で何鉢も出品されておられるようでしたが、もはや趣味の域を超えていますね。
長さん
一文字菊は自力では花弁が広がりませんか。やはり花弁が重いのですね。皇室の紋章になるくらいだから、栽培の歴史は長いのでしょうね。
長さん
それぞれに各賞の札が付いていましたが、我々門外漢には皆立派に見えて甲乙付けがたい。違いが分かればもっと楽しいでしょう。
長さん
菊の花にいくら手をかけても、作品が写真や賞状だけでしか残せないというのも、何か切ないですね。
信徳
今菊花展があちこちに見られますね。昔から愛されてきた菊の育成、素人には良く分からないのですが丹精込めて作った菊への愛情が満ち溢れているのでしょう。
長さん
菊の育成は私たちのうかがい知れない世界です。苗木から良い花を咲かせるまでのご苦労、そして、翌年の準備と大変なことなのでしょうね。
ケン坊
東京の菊花展は規模が大きいでしょうね。アチコチで開催されてますが丹精を込めて育てた菊の花はどれも立派ですね。
紅葉には少し早いというイロハモミジの枝振りが良いですね。
eko
一文字菊は初めて見ました。懸崖菊見事ですね。
池に映った紅葉が綺麗です。
みっきい
見に行ったがごとくに写真を撮ってきてくださって有難い、うれしいことです。
こんな見事な花を咲かすのには、どんなにご苦労があったかと思います。手をかけた分きれいな花が咲くんです。
姑が30鉢くらい育てていたのを見ました。私には
到底育てられませんでした。
日比谷公園のイロハモミジはまだこれからですね!
紅葉したらどんなに見事でしょうね、想像しています。
shuuter
ブログの友に土佐錦魚を飼育している人がいます。
毎年品評会に参加されています。
花と金魚でも同じ苦労をされているのでしょう。
今年の結果を踏まえ来年の挑戦に備えられるのでしょう。
私などには出来ないことです。
長さん
ここの菊花展は東京都などが主催なので、大きい方だと思います。一人で数鉢出品する方もおられるでしょうが、相当の人数だと思います。それだけ熱心が愛好家が多いのでしょう。
長さん
丹精込めた菊たちの晴れの舞台ですね。苦労の結晶がたくさん並んでいます。
懸崖作りは出品作が少なく、残念でした。
長さん
かなりの数が出品されていましたが、画面でご紹介できるのはごくわずかです。
お姑さんが30鉢も育てておられましたか。苦労が多くて、本当に好きでなければ出来ないと思います。
ここのイロハモミジの紅葉は12月に入らないと無理かもしれません。
長さん
菊花展に出品できるようになるには、年期も必要でしょうね。
金魚と違って、花はその年だけですから、出来が良いものを選別して挿し木にするのでしょうが、翌年また一から作り上げるのですね。
すーちん
日比谷公園の紅葉は
結構見事です、お茶しながら
窓から見下ろすのも
長さん
都内の紅葉はもう少し日にちが経った方が良さそうです。来週末から12月に始め位ですね。