熱帯植物館の温室で咲いていた花たちです。長いカタカナが多いですが、ご勘弁を。
ペリストロフェ・ヒッソピフォリア (キツネノマゴ科)
インドネシア原産の常緑多年草。ハグロソウの仲間です
グズマニア (パイナップル科)
橙や黄色の苞状葉が美しい観葉植物。温室展示の定番ですね。
花は中央の白い部分
メガスケパスマ・エリトロクラミス (キツネノマゴ科)
ベネズエラ原産の常緑低木。1属1種
別名ブラジリアン・レッド・クローク(ブラジル人の赤いマント)
インドネシア原産の常緑多年草。ハグロソウの仲間です
グズマニア (パイナップル科)
橙や黄色の苞状葉が美しい観葉植物。温室展示の定番ですね。
花は中央の白い部分
メガスケパスマ・エリトロクラミス (キツネノマゴ科)
ベネズエラ原産の常緑低木。1属1種
別名ブラジリアン・レッド・クローク(ブラジル人の赤いマント)
11月9日撮影
(つづく)
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南イタリア旅行記(42) 10月3日(木) その5
マテーラの洞窟レストラン
サン・フランチェスコ・ダッシジ教会(右、妻撮影)はサッシ(洞窟住居)地区と新市街の間にあるバロック式の教会です。15世紀の祭壇画が見事だと言います。
新市街(左下)を通ってヴィットリオ・ヴェネト広場(右下)にやってきました。
看板や案内が見えてきたので、目指すレストランは間もなくです。
レストランの門から階段を下ると、二つのサッシ地区の間に立つドゥオーモが見えました。
レストランもサッシ(洞窟住居)を改装したもので、かなり大きな空間です。
前菜はオレキエッテという耳たぶ形のパスタ。飲み物はオレンジジュースにしました。左の大きなボトルはオリーブオイル(注文しないと持ってこない)。
メインはちょっと変わったソーセージ&フライドポテト。デザートは形の崩れてしまったケーキ。
サッシ地区の見学が長引いた上、レストランでも時間がかかり、45分ほど予定より遅れています。
昼下がり、人気が少なくなったヴィットリオ・ヴェネト広場を通ってバスに戻ります。
(つづく)
この記事へのコメント
ポン太
レストランも洞窟住居を改造したものですか。洞窟と行っても白くて清潔な感じですね。大きなソーセージですね。私にはちょっと無理かも、。
長さん
日本名がない植物は、ラテン語綴りの読みをカタカナにしたものですから、読みにくいですよね。声に出すと舌を噛むかも(笑)。
このレストラン、とても広い空間で、洞窟とは思えない位です。ソーセージは1本2口で食すことが可能で、それほど大きくありません。
なおさん
メガスケパスマ・エリトロクラミスも紅い色が鮮やかです。白い部分がくるりと巻きこんでいるのも楽しいですね。
洞窟をレストランにしたというのも面白いですね。なかはひろびろとしていてなかなかいい感じです。パスタもこんなかたちのがあるのですね。面白いものです。
すーちん
洞窟のレストランですか、可なり
広いですね、
牢獄をレストランにしてるの
TⅤでやってました
ケーキもイタリア人らしいですね
寿々木
ペリストロフェ、写真写りのよい子です。アナナス類綺麗に撮れましたね流石です。
nobara
いかにも温室の住人らしいです (^o^)丿
洞窟のレストラン、換気は工夫なさってる?
手作り風のソーセージ、夫が喜びそう・・
阿蘇のかぶと岩のかぶりついてたですもん。
パスタもいろんな形があって面白いです。
ストレートとは食感が違いますね~
長さん
ペリストロフェ・ヒッソピフォリアは花色が濃いピンクですが、葉の色はハグロソウほど濃くはありません。メガスケパスマの赤い部分は苞で、白いのが2弁の花でした。
巨大な岩盤だからこんなに大きな空間を作ることが出来るのでしょう。このバスタ、小さな塊を親指で押しつけるとこんな形ができあがるそうです。
長さん
広い空間を、石を積んで作るのは難しいですが、洞窟なら彫るだけ(とっても大変ですが)なので、技術的には簡単なんですね。
ケーキの切り分けはイタリア人のおおらかさが出ましたね。
長さん
普通のレストランならオリーブオイルと塩は必ずテーブルに載っていますが、ここは団体専用みたいなところで、調味料はセットされていませんでした。
ペリストロフェはしべの形も面白いです。
長さん
おめかししたハグロソウ、上の花弁の付け根にちゃんと斑が入っていましたよ。
レストランの写真に階段が写っていますが、上階から空気を逃がしているのだと思います。トイレは水洗でしたから、衛生面もしっかりしているようです。
手作りソーセージ、味は良いのですが、ちょっと塩辛い。
イタリアでは様々な形のパスタを目にしました。さすが本場ですね。
shuuter
気温は低くすごしよいのでしょうか、orクーラーがあるのでしょうか。
ケーキの切り分け おもしろいですね。
長さん
洞窟の世界遺産、洞窟のレストランで食事をしたのは良い記念になります。洞窟の中は外気温にあまり左右されないようで、クーラーも見かけませんでした。
ケーキが柔らかいので切りにくいのでしょう。
mori-sanpo
洞窟住居改造の洞窟レストランは、天井も高くかなり広がりがありそうですね。この一帯の地層は石灰岩でしょうか。
大理石などより柔らかな地層のようですね。
eko
サッシのレストラン、広い空間で、明るいですね。
お料理美味しそうですが、緑の野菜が欲しいですね。
長さん
こうした綺麗な花が見られるのですから、屋外で咲く花のネタ切れ時は植物園の温室に限ります。
南イタリアは殆どが石灰岩の台地ですから、こうした大空間の洞窟も比較的容易に作れたのでしょうね。
長さん
グズマニアは園芸店でも入手しやすいから、よく知られていますね。私もこんな長い名前は覚える気がありません。
イタリアツアーの食事は野菜が出てこないのが難点です。しかし、家で食べられる野菜をレストランで食べる必要がないというのがイタリア人の考え方だそうです。
無門
洞窟住居は
冷暖房等随分エコなんでしょうね
食物にも環境的にいいのかも
長さん
洞窟内の温度は屋外の温度より変化が少ないらしいですから、冷暖房は必要ないらしいです。食料の保存にも適しているのではないですか。
ケン坊
パイナップル科のグズマニアはアチコチで何度か見かけますが丈夫そうな植物ですよね。
手入れが簡単そうなイメージですが、実際はどうなんでしょうか?
長さん
グズマニアの育て方はそれほど難しくはなく、明るい日陰、3~5℃以上の場所ならOK。但し、水やりがちょっと特殊なのでその点だけ気をつければ、とのことですよ。