11月4日撮影
(シリーズ終了)
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南イタリア旅行記(36) 10月2日(水) その5
海峡を渡り、アルベロベッロまで460Kmの移動
タオルミーナで観光と昼食を済ませ、シチリア島の東海岸を北上、メッシーナへ向かいます。
メッシーナに近づくにつれ、対岸のイタリア本土が近くなってきました(左下)。1時間ほどでメッシーナの港に到着。右下の写真で、信号の左の案内板にフェリー乗り場の表示があります。中央奥は、航海の安全を見守るマリア像。
幸いにも1便早いフェリーに間に合い、バスに乗ったまま乗船です。
シチリア島とイタリア半島の間はメッシーナ海峡と言い、一番狭いところで3Kmほど。メッシーナから対岸のヴィッラ・サン・ジョヴァンニまではフェリーで20分の近さです。
下の写真で、赤矢印の間が一番狭いところ(右側がイタリア本土です)。
イタリア半島はハイヒールの長靴に例えられます。そのつま先に当たるヴィッラ・サン・ジョヴァンニから、本日の目的地であるアルベロベッロ(長靴の踵に当たる)までは約400Kmもあります。タオルミーナからだと約460Km位、これは東京から京都までの距離に匹敵します(東名・名神経由の場合)。
高速道路で、ティレニア海の海岸線を左に見て北上します(妻撮影)。
やがて内陸へ入りますが、エアコンが効かなくなりました。
バスは違いますが、旅行2日目、ローマからナポリへ向かうときも故障したので、これで2回目。
幸い、このバスは屋根に窓が開くタイプだったので、蒸し風呂状態は避けられましたが、熱いのと風切り音がうるさいのとで、寝ていることは出来ませんでした。
バスのドライバーが1回目の休憩時に、点検・修理してみると言っていますが、どうなることやら…。
(つづく)
この記事へのコメント
ポン太
バスの移動で460キロというのは大変ですね。メッシーナ海狭、一番狭いところで3キロ、フェリーで20分ほどとは本当に近いのですね。
長さん
アザミはいろいろ種類がありますが、なかなか見分けが出来るようになりません。イヌショウマの実、マクロレンズで撮ったら面白い形でした。
格安ツアーですから、バスによる長距離移動はやむを得ないところです。ナポリからパレルモは8時間かかりましたが、この海峡は狭いから、目と鼻の距離でした。
なおさん
イヌショウマの実はちいさく可愛らしいです。サラシナショウマの方はもっと大きく立派ですね。
イタリアのバスは空調の故障が多いのですかねえ。2度あることは3度ある、ということだと困りますね。
信徳
みっきい
いろんな種類があるのですね!
ナポリからうーんと南、イタリアの長靴の底の方へのご旅行なのですね。地図でよくわかりました。
海峡は狭まくって3㎢、バスさらフエリーでイタリア本土へわたり、そこから460kmものバス旅だったのですね。
途中でエアコンの故障は大変でしたね。
でもこんな素敵な世界遺産をたっぷり見られる旅はバスならではと思います。お疲れ様!!
寿々木
mori-sanpo
イタリア南部は、地図だけで想像していましたが、お蔭で具体的なイメージを持つことができるようになりました。
長さん
ホシホウジャクはシャッタースピードを上げても羽まで写し取るのは難しいかも知れませんね。ダイアザミは見かけませんか。ナンブアザミはどうなんでしょう。
サラシナショウマは花が多いから実もたくさんつくでしょうね。
長さん
寒くなってもトネアザミとノハラアザミがまだまだ咲くような気配でした。
この海峡には、列車ごと積み込むフェフェリーも就航しているんです。
長さん
植物園で花札がついていますが、アザミは種類が多くて、見分けが難しいです。
この日はツアー期間中で一番長いバス移動でした。ゆっくり寝ていこうかと思ったら、クーラー故障ですから参りましたよ。
長さん
460キロの移動は長いです。初めのうちは海も見えて快調だったのですが、そろそろ寝ようかという頃、エアコン故障ですからねー。
長さん
タイアザミとノハラアザミは、写真で見比べると違いが分かってきますが、実際は別の場所に植えてありますから、じっくり観察しないと見分けは難しいです。
ホシホウジャク、羽まで写すのは無理でしょうね。
こうしてみると、イタリアも結構国土が広いですね。
すーちん
ホント小鳥が枝にとまってる
みたいに見えますね
大らかなイタリア人、修理するかしら(笑)
shuuter
アザミは難しいです。迷っているばかりです。
長靴のつま先からかかとまで460km クラーなしでドライブすると応えますね。
居眠りできるといいのですが。
あをによし
とても、いいところなのに、ク-ラがないとは、
大変。
nobara
イヌショウマ、お目目までついたグリーンバードです@@ ほほえましいですネ☆
シチリアとイタリア半島・・・
福岡の姪浜から能古島に渡るくらいの距離?
そのあたりはちっちゃな島も多いのでしょうか
長さん
イヌショウマの実の先端に横向きの突起があって、嘴みたいに見えました。
冷房が直ったか直らなかったか、次回のお楽しみ(笑)。
長さん
タイアザミも、その元のナンブアザミも本州中部以北の分布だそうです。
イタリア半島の南端はまだ暑かったですから、困りましたよ。
長さん
この日は暑い日でしたから、クーラー無しのバスは苦痛でしたよ。
長さん
ホシホウジャク、左のは何とか写っていますが、右のは全体的にボケボケでした。アザミも見慣れてくれば、違いが分かるんでしょうがねー。
イヌショウマの実の黒いところに目がついているようなのが1羽(笑)いますね。
シチリア島とイタリア半島の最短部分は3Kmですから、姪浜と能古島間は同じ位かも知れません。
この海峡は、グーグルの航空写真を見ても、島は全くないですよ。
無門
イメージでは
もっと離れているようですが
こんなに近ければ
架橋も出来そうですね
長さん
メッシーナ海峡に吊り橋を架ける計画が復活し、2016年完成をめざして工事が進んでいるとのことですが、どうなることやら。
eko
イヌショウマの緑の小鳥さんたち、目までついて、面白いですね。
460キロの移動、長いですね。またしてもエアコンの故障とは困りますね。窓が開けれて蒸し風呂状態にはならなかったのは良かったですが…。でも暑かったでしょう。
長さん
菊ほどではないですが、アザミも種類が多いですね。
イヌショウマの実はマクロレンズで取りました。PCに取り込んだら小鳥を発見しましたよ。
2度目のエアコン故障ですから、参りましたよ。