目黒・自然教育園にて(8)
ツリフネソウ
こんな所に花柄が付いている花は他にあるでしょうか。
これが5弁花だなんて信じられない。
2枚の萼があることに気づきました。調べてみたら、後方に伸びた距は萼が変化したものなんですって。
実には緑の線があって可愛い。これが弾けた後の形はユニークらしい。
こんな所に花柄が付いている花は他にあるでしょうか。
これが5弁花だなんて信じられない。
2枚の萼があることに気づきました。調べてみたら、後方に伸びた距は萼が変化したものなんですって。
実には緑の線があって可愛い。これが弾けた後の形はユニークらしい。
11月4日撮影
(つづく)
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南イタリア旅行記(35) 10月2日(水) その4
タオルミーナ観光 ウンベルト大通りで(1)
ウンベルト大通りを歩いて行くと、見晴らしの良いテラス状の広場に出ました。4月9日広場と言うそうです。
帰国後分かったのですが、ウンベルト1世大通りは時計塔(1枚目の写真の左側)をくぐって更に続いており、13世紀建造の大聖堂や噴水、市庁舎など、見所があったのです。残念なことをしました。
ウンベルト1世大通りを戻ります。
左下は、途中にあった陶器店です。妻は小さな壁掛けを買っていました。右下は、土産物店に挟まれた床屋さん。小さな町ならではの光景です。
集合時間は11時20分、ちょっと早いですが、ウンベルト1世大通りにあるレストランで昼食です。ところが、店はまだ開店前。5分ほど待たされました。
TADAOさんは例によってビールですが、私たちはミネラルウォーター。500mlの場合、これまではペットボトルの店が多かったですが、ここはガラス瓶。残りは、持参のペットボトルに移しました。
写真で、右がガスなし(Naturale と書いてある)、中央が炭酸入り( Frizzante)。
料理は大きめの皿に盛り合わせ。左手前がカポナータというシチリア伝統料理(揚げナスなどの甘酢煮)。右上は、牛肉を巻いて揚げたもの。大きめのパンがあったので、これでも十分。デザートはスイカでした。
12時20分、バスの駐車場まで戻り、メッシーナへ向かいます。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
今年はキツリフネは何度か見たのですが、ツリフネソウは見そこないました。
ウンベルト大通りはこれだけでも見どころ沢山のようですが、奥にはもっと沢山の見どころがありましたか。帰って調べてから判ることはいろいろありますが残念でしたね。でも、また行くとき?の楽しみにとっておけますねえ。
寿々木
街並みとエトナ山、素晴らしい風景です。
長さん
昔の子供は指にはめて遊びましたか。とんがり帽子の指人形が出来ますね。今年はキツリフネに出会う機会はありませんでした。
現地ガイドが街の両側に門があると言っていたことを今頃思い出しましたよ。残念なり。
長さん
何気無く見ている花も、詳しく調べてみると意外な発見がありますね。距の先端に蜜があるそうです。
タオルミーナはこの景観ですから人気の保養地というのも分かります。
nobara
少し触れただけで莢がぱちんと開き種が跳び、すごく面白いですね~ 不思議な形でカメレオンみたい。
タオルミーナ、ウンベルト大通り、凄い!
あとで気が付く事ありますね~後の祭り?
牛肉を巻いて揚げたものはどんな味?
八幡巻きのアレンジみたいな?興味あります。
mori-sanpo
ウンベルト大通りの、見晴らしの良いテラスからの景観は、イオニア海やエトナ山が見えて素晴らしいですね。
目黒のおじいちゃん
すーちん
何か買いたくなってしまい
ます
ツリフネソウ、良い名付けたの
思います
長さん
ツリフネソウの実が割れるときはホウセンカと同じように一気に弾けるそうですね。その後、くるくると巻き込んでくるそうですね。
ウンベルト1世大通りの先があったんですよ。ガイドの話をよく聞いていなかった証拠ですね。お恥ずかしい。
牛肉巻きは中身の味が濃く、美味しかったです。中の詰め物は無しでした。
長さん
ツリフネソウは曇りの日でしたから色が良く出ていません。3枚目位が自然な色でしょうか。
エトナ山とイオニア海、日本流に言えば、風光明媚と言えるでしょう。
長さん
ツリフネソウは目黒の自然教育園で撮ったものですが、海外で見る花、日本語の図鑑やネットに出ていないものがあって、名前を調べるのはあきらめました。
長さん
お土産はあまり買わない主義なので、もっぱら目で楽しんで、写真に残す位です。
ツリフネソウの名はぴったりですね。
shuuter
揺り篭がゆれています。
eko
花姿が変わっていて面白いです。種は見たことありませんが、ホウセンカの仲間ということで、パチンと弾け飛んでくるくると巻くのでしょうか。ホウセンカは子供の頃よく遊びました。
エトナ山の風景素敵ですね。ウンベルト1世大通り、まだ奥があったのですね。次回のお楽しみ?もう一度お出で下さいということでしょう。
無門
伝統の街らしく
小さな床屋さんでも
器具類は長く大切に
使っているのでしょうね
長さん
ツリフネソウの花期は7~10月だそうで、ぎりぎりセーフの部類でしょう。花が風に揺れて撮りにくかったです。
長さん
ツリフネソウはホウセンカと同じ属です。調べたら、実が弾けた後、根元の方にくるくるっと巻き込むそうです。ホウセンカの種は弾けると痛い位のスピードだったような記憶があります。
シチリア島はもう2度と行けませんよ。それより他の国を回りたい(笑)。
長さん
床屋さんの道具までは見ませんでしたが、このカミソリは折り畳み式ではないので、古いものでしょう。
ケン坊
ツリフネソウの花は前々から面白い形をしてるな~と思ってみてましたが、観察力の違いをまざまざと見せつけられました。
しかも花の時期しか関心を持ってなかった...実も面白いんですね。機会があったら見てみたいです。
長さん
何故か今回はツリフネソウをしげしげと見ちゃいました。萼が2枚あったので、更に調べてみるつもりになったのです。
実が見つかったら見せてください。
ポン太
ウンベルト大通り、本当に中世の感じ。前衛的なオブジェはなくもがな、というかんじかな。そこからの眺めとても素敵ですね。
花咲か爺
花が咲いた後なのでしょうか。
今の時期にツリフネソウは珍しいですね。クルッと巻いた尻尾のような所が蜜ツボだとか、花蜂が頭を突っ込んで蜜を吸って受粉するようになって居るそうで、面白い形が好きな花の1つです。種が鳳仙花の種子のように弾けるようですが、それはまだ見た事がありません。
長さん
ツリフネソウはある種特定の昆虫に花粉を媒介してもらいたいので、こんな形に変化していったらしいです。
中世の雰囲気を色濃く残す町に、前衛アートはいかがなものでしょうね。
行き当たりばったり
ウンベルト大通りというのですか、高い建物です。火事には強そうな。海の側まで絶壁で、防衛には格好ですね。
長さん
この風景、イタリアを代表する保養地だけのことはあります。ウチワサボテンの実がなっていました。
ツリフネソウはマルハナバチのためにこんな形に発展したそうです。この実が弾けるところを見てみたいものです。
長さん
ツリフネソウの仲間には、ハナツリフネソウ(源平ツリフネソウ)という変わり種もあるそうです。
タオルミーナは崖状となった山の中腹ですから、天然の要害だったのでしょうね。今は海岸線が保養地になっています。