園内で見た赤い実を集めてみました。
11月4日撮影
(つづく)
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南イタリア旅行記(34) 10月2日(水) その3
タオルミーナ観光 ウンベルト大通りで(1)
ギリシア劇場の見学を終え、タオルミーナのメインストリートであるウンベルト1世大通りへ戻ると、突き当たりにコルヴァヤ館(写真右)とサンタ・カテリーナ教会(同左)があります。
コルヴァヤ館は11~15世紀の複合建築で、シチリア民衆伝統芸芸術博物館などがあります。
左下はコルヴァヤ館の外壁。2連窓が特徴です。右下はコルヴァヤ館の中庭です。
サンタ・カテリーナ教会は17世紀のバロック様式ですが、ギリシャ時代の神殿の上にローマ時代のオデオン(音楽堂)が作られ、更にそれを覆う形で建てられており、外壁にはタオルミーナ産のピンクの大理石が使われています。
左の写真は、ピンクの大理石と入り口上の聖カテリーナ像。下の写真は教会の内部です。
ここで、1時間少々フリータイムになったので、ウンベルト1世大通りを歩いてきました。大通りと言ってもこの細さです。
左下、土産物屋のウインドーを飾るミニチュアの人形。右下、果物屋さん。
左下、スイーツ店のウインドーです。手前に並ぶ果物はイミテーションらしいですが、果物を模したお菓子も売られていました。右下は、その店頭で、トロンチーニ(シチリア島定番のお茶請けで、ナッツ入りのヌガーにチョコレート・コーティングがしてある)の味見を勧める女性。
ウンベルト1世大通りを更に進みます。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
ヤブコウジは十両だから
4つで四十両ってところだね
長さん
確かに4粒で40両ですね。センリョウは19粒、カラタチバナ(百両)は20粒見えますから、合計で21,040両(笑)。
なおさん
大理石の使われた教会、内部の様子も素晴らしいですね。大通り、というにはやや狭い感じですがずいぶんおおくのひとが歩いているようですね。お菓子屋さんの店先もにぎやかです。
行き当たりばったり
寿々木
ヤブコウジはどんどん地下茎を伸ばして増えるのですが、夏の乾燥で増えるのが止まりました。
カラタチバナはあまり見かけません。
長さん
ここのマンリョウは赤くなるのが遅れていました。我が家のマンリョウも少し赤みを帯びたかな、という程度です。
“細い大通り”は観光客に地元の人と、かなり人通りがありました。お菓子屋さんも味の個性を売りにしているようでした。
長さん
植物園は名札があるから良いですが、路傍で出会ったら区別がわかりません。
この人形、伝統的な工芸品のようでした。
長さん
冬には赤い実が目立ちますね。ヤブコウジは地下茎が伸びるんですか。以下にも湿気を好みそうな植物ですね。
ポン太
サンタ・カテリーナ教会、美しい教会ですね。
mori-sanpo
こちらの公園では、色付きはじめましたが、もう少し先になるようです。
サンタ・カテリーナ教会は、ギリシャ、ローマの面影から、バロック様式に変身したんですね。教会内部もバラック様式なんでしょうか。
長さん
キミノセンリョウが枯れてしまいましたか。それは残念ですね。
別の土に植え替えてやったら良かったのかもしれませんね。
我が家ではお隣さんから頂いたキミノセンリョウが増えて、毎年剪定していました。それも、テラスを作るので、処分してしまいました。大きくなるので、鉢植えには向きませんね。
長さん
松戸の方が都内より寒いはずなのに、実の色づきが遅れるということがあるようですね。
サンタ・カテリーナ教会のファサードはバロック式のようですが、内部にはらせん様式の柱があったりして、完全なバロック様式ではないような感じを受けました。
ケン坊
赤い実が並びましたね~ 万両から一両まであるそうな... +ヤブコウジとカラタチバナ。
マンリョウとセンリョウは区別が付きますが、それ以外はちょっとケン坊には頭の中が”丼勘定”になっていて、道端で行き会っても無理です>笑<
shuuter
千両が昨年みることできませんでした。
今年は探してみたいと思っています。
長さん
万両から一両まで、なかなか一緒に見ることはできませんね。特に一両(アリドオリ)は、滅多にお目にかかれません。
センリョウは葉の上に実が付き、マンリョウの実は葉の下ですから分かりやすいです。ヤブコウジとカラタチバナは、カラタチバナの方が葉が細い感じですね。
長さん
ヤブコウジの実はぷっくりした感じですね。
センリョウの方は1m位になりますから、見つけやすいと思うのですが。
tomi
永らくお伺いが出来ずに申しわけありません。
シシリー島、(英語発音) シチリア(日本語、他の言語発音ですね)、私達は 外国へ行くとよく言われます
英語読みですか、英語の発音とスペールです。
ところで シシリア はエトナ山頂上に行かれましたか
あの常に噴火を繰り返している山; このシシリー島から
アメリカに移民した イタリア人は大抵はマフイアの組織に入ります、やはり仲間がシシリー出身だからかな。
でも アル カポネ はシシリアンでは無いですから自分であの力を築いたのでしょうね、 シシリー は貧しいからと聞きますが 私の見た限りではその様な事無いと思いました。
みっきい
千両は今年実をつけません。
南天の実、万年青のみがもうすぐ赤くなるでしょう。
万両は鳥が運んできてくれました。
その赤い実を鳥たちが狙っています…。
今日お寺で千両の木に覆いがしてありました。
お正月までは実がついていてほしいです。
ピラカンサスが今一番赤いのではないかしら?
eko
黄色の千両も良いですね。
ピンクの大理石のサンタ・カテリーナ教会、内部が明るくてとても綺麗ですね。
長さん
日本でもシシリーという人と、シチリアという人がいるようですよ。
エトナ山は世界遺産に登録された山ですから、登ってみた行きもしますが、団体ツアーでは無理です。
シチリア島の産業は主に農業、酪農ですから、平均収入は低いと思います。アル・カポネの父親はナポリ出身だそうですね。
長さん
センリョウが実を付けないとは残念ですね。花は咲いたのでしょうか。
今回投稿した3種類の実はいずれも縁起物ですから、簡単に鳥たちに突かれたくないですね。
長さん
選良と万両、大きい単位の実が見分けられれば、百両や十両はどうでも良い(笑)。
キミノセンリョウも綺麗ですね。一昨年まで我が家にありました。
教会の中は暗かったのですが、カメラのISO感度を上げて写しました。
すーちん
ウンベルト一世大通りですか
歩いている人々は皆
観光客のようですね
然しチャンと旅の様子整理されてますね
長さん
この大通り、狭いのに観光客が一杯でした。大型クルーズ船が着いたからでしょうか。
旅行の写真がメモ代わりにも写しているから、整理が大変です。