南イタリア旅行記(12) 9月29日(日) その4
カプリ島から帰る高速船からヴェスーヴィオ山が見えます(左下)。これから行くポンペイはこの右手あたり。
12時半少し前に港に到着しました(右下)。
ナポリでは地下鉄工事が行われています(左下)。掘れば遺跡に当たってしまうからか、財政難だからなのか、なかなか進まないようです。
右下は市街の様子ですが、何となくごみごみとしています。
左下の写真の右手奥がナポリ中央駅と聞いた記憶があるので、ここはガリバルディ広場らしいです。
右下は、高層アパート。日本と同じように洗濯物が干してあります。
13時15分、ポンペイ遺跡近くの、団体客専用らしきレストランで昼食です。私は爽やかなレモンソーダにしましたが、TADAOさんはビールです(左下)。
おー、待望の野菜が出ました。これが前菜で、メインはピッツァマルゲリータ。1枚は多いです。暖かいうちは美味しかったですが、1/4ほど残しました。
ポンペイ遺跡の入口近くに移動しましたが、ツアーお決まりの買い物タイム。CELLINIというカメオ工房に案内されました。
ポンペイ近郊はカメオ作りの本場だそうです。日本人店員の説明で彫刻師の手さばきを見学しました。材料は大きな貝や大理石です。手元のアームの先に小型カメラが仕掛けてあり、モニターで見ることが出来ます。YouTubeで、この工房での加工の様子を撮ったものを見つけました(こちら)。
地階で製品の販売をしていました。右下は品定めする妻です。ペンダントヘッドは1個400ユーロ程度で、購入はあきらめ。
店内には匠とその弟子たちの作品も展示されています。
さあ、いよいよポンペイ遺跡の見学です。
(つづく)
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この記事へのコメント
ポン太
mori-sanpo
ナポリは、世界三大夜景の一つと聞いたことがありますが、市街地はごみごみした感じでしたか。
長さん
カメオのブローチをお土産にくださいましたか。ここは工房兼宝飾店ですが、カメオはイタリアを代表する工芸品の一つでもあり、あちこちの都市で買うことが出来るようです。お値段は今でも高いですよ。
長さん
こうこがくにきょうみがあるものですから、ポンペイは一度見たかったのです。期待でワクワク(笑)。
ナポリのホテルは中心地から外れた辺鄙な場所で、夜景はちょっと無理でした。
信徳
なおさん
ポンペイの遺跡を見るというのも楽しみなことでしょう。日本では浅間の鬼押し出し近くででここまで溶岩がきた、という階段のところを見ましたが、自然災害は大変な脅威ですよね。
長さん
カメオやサンゴの加工品などが売られていましたが、やはり良いものは高いです。
ヴェスーヴィオ火山の至近の噴火は1944年とのことですが、噴煙は出ていないようです。
長さん
スパゲティの本場イタリアですが、ツアーで立ち寄るような店では味の保証はできません。今回は総じて、日本の方が美味しいのではないかと思いました。
ポンペイは大量の火砕流で一気に埋もれてしまったのです。
寿々木
すーちん
カメオ高いですね、安いのは
顔が悪い(笑)
地下鉄は工事難しいでしょうね
shuuter
土産物 どこもいいものは高いですね。
私 焼物が好きで旅に出するその土地のコーヒー
カップを買い求めています。
長さん
カメオは彫る技術代が高いのでしょうね。昔も今も高価なようです。
長さん
カメオの彫刻師も名工といわれる人、その弟子、孫弟子と系列があるそうで、そういう人たちの作品は高いようです。
古代から栄えた町だけに掘ると遺跡にあたってしまうようです。
長さん
カメオは土産物と片づけるようなものではなく、イタリア人にとっても高級品のようでした。
コーヒーカップやお皿を集めるのはいい趣味ですね。
nobara
日本の高層マンションはこの頃は表からは洗濯物が見えないようにポールが下につけてあります。
洗濯ものが表から見えるのは生活感がありますね。
ピザでマルゲリータが大好きです。
カメオもいいものはかなりお高いでしょうねー
安物を持っていましたが爪の所が欠けています。
noba旦、プレゼントしてくれないかしら~(笑)
eko
作業の様子みました。いいものはお値段が高くなるのも納得です。
長さん
ベスーヴィオ山あるいはヴェスーヴィオ火山といっているので、同じです。
ナポリは大都会ですが、ごみごみしていて洗濯物もご覧の通り。道にはゴミがあり、ゴミ箱もきれいとは言えない状態です。
ピザも焼きたてはおいしかったんですが、丸ごと1枚というのはもてあまします。
カメオはおおむね高いですよ。貝の厚さがそれぞれなので、色がわかるところを生かしながら彫る技術は相当細かいです。
長さん
ナポリ見てから死ぬなんてことわざがあるくらいですから、期待して行ったんですが、現実は違いました。
私も今回の旅行まで、カメオは北のほうで作っていると思っていました。主な産地はここかもしれませんが、観光地には大抵カメオを扱っている店があるようです。
hanasaku
車がいっぱいなのですね。
高層アパートにアンテナがいっぱい立っていてびっくりしました。
カメオは大きな物もあるのですね。
凄く繊細な彫刻が素敵です。
高いのに納得です。
長さん
イタリアは車やバイクがあふれています。しかも、交通ルールを守らない。
集中アンテナではないところがイタリアらしい。
カメオはペンダントヘッドだけでなく、色々な製品がありました。庶民には買えません。
無門
さすが伝統工芸だけあって
カメオは見事ですよね
しかし高い
新婚旅行だったら買ったかも
長さん
私は売られているものより、展示品の方に興味がありました。見事です。
妻はペンダントヘッドの値札を見てすぐに尻込み(笑)。
ケン坊
ケン坊は食いしん坊なのか、ピッツァマルゲリータが気になります。大きさがイマイチ判りませんが4分の1を残したというので...
ケン坊は半分くらい食べられますかね~>笑<
ところでペンダントヘッドの値札を見て尻込みとは長さんの奥さんにしては珍しいですね。次はいよいよポンペイですね。
長さん
マルゲリータの直径は、多分20数センチあったでしょう。いつものケン坊さんの食べログをみていると、多分完食できると思いますよ。
普段はアクセサリーなど殆ど着けない妻ですから、ペンダントヘッドに5万円なんて、考えられません。
りりい
カンツォーネには詳しくないですが、港を見ると、なんだかそんな気分になります。
歴史で出てきたヴェシビオ山やポンペイという地名だけでもわくわくします。
カメオのブローチ、奥様が見ていらっしゃったら、ご主人様が「好きなのを買っていいよ」と一声かけて差し上げたらよかったのに。(笑)
長さん
カンツォーネ=ナポリ民謡ということで、オーソレミオは有名ですね。オーソレミオは私の太陽という意味だそうで、明るい地中海にはぴったりかも。
普段使わないブローチやペンダント、妻も必要がないらしいです(笑)。