カプリ島の北西に位置する「青の洞窟」の入口です。陸側からも小舟で観光できます。
小舟が一艘、洞窟に入っていきます。左端の天幕付きの船が、モーターボートで来た場合の入場券売り場で、小舟はここを経由して入っていきます。
私たちはモーターボートから小舟に乗り移ります。右下は順番待ちの皆さん。
洞窟の入口は、潮の関係にもよりますが、高さが1mもないので、寝そべるように指示されます。右下は、洞窟の入場券と小舟のチケットか(すべてツアー代金に含まれている)。
前に小舟に続いて私たちも入っていきます。
オー、期待通りの素晴らしい青です。太陽光が底に堆積した白い石灰岩に反射した光です。
内部は長さ54m、高さ15m、水深は14~22mほどということです。
わずか数分のことでしたが、2回も、3回も来て、入れない人もいるそうですから、今回はとてもラッキー。皆さん十分満足。
帰りのモーターボートで船長の歌と手拍子に皆さんもノリノリ。
10時ちょっと過ぎ、マリーナ・グランデに戻ってきました。
これからマリーナ・グランデの海岸通りを観光します。
(つづく)
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ビオラソロリア・スノープリンセス無残
ビオラソロリアが数鉢に広がり、来春を楽しみにしているんです。
ところが、中央と右の鉢は丸坊主に。
犯人はこやつ。ツマグロヒョウモンの幼虫らしい。旅行中に孵化して広がったらしく、10匹ばかりを逮捕。雑草には目をくれず、ビオラソロリアの葉だけを食い荒らすので、処刑してやりました。
右下、閉鎖花から種が沢山出来ました。
この記事へのコメント
ポン太
寝そべらなければ入れないくらいの低い入り口から入った先にこのような不思議な空間があるのですね。小さな船がたくさんあります。この前まで来ても入れないときもあるのですね。長さん、ラッキーでしたね。
長さん
不思議な青ですねー。入口が小さく中が広くて暗いという環境なので、海水に拡散した光が他から邪魔されないの良いのでしょうね。ここに入れないときは、事前に分かりますから、モーターボートも出ないということでした。
mori-sanpo
光源は、どこから入ってくるのかと不思議に思っていましたが、小さな入口から入ってくる光でしたか。
洞窟の内部の長さ、高さ、水深(水底の石灰岩)、それに入口の穴が、絶妙に調和した結果、生み出されてくる青色なんでしょうね。
なおさん
運よくなかに入れてなによりでした。そこそこ高感度にしないとボートの揺れでうまく写せませんよね。
ツマグロヒョウモンは以前は関東にはいませんでしたが、温暖化の影響で北上してきたのですね。いまでは普通に見られます。スミレ類しか食べないので、スミレのないうちでは幼虫も見ませんね。丸坊主にされるのでようちゅうい?ですが、鬼の居ぬ間になんとやら、と食べられてしまいましたか。閉鎖花のこぼれ種子でたくさん増えるものですから、ま
た播いておくといいですね。
長さん
小さい穴から入った光が改定の石灰岩に反射して海水中に拡散する、他に光源がない洞窟ならではの色で、感激しました。
長さん
この素晴らしい色を撮ろうと思ったんですが、iso感度を上げてもなかなかピントがあわないんです。しかも、スローシャッターだからブレている。なんとか見られるのがこの2枚なんです。
ツマグロヒョウモンはスミレの類しか食べないんですか。それでも他の葉には発生しなかったんですね。
寿々木
長さん
光源はこの小さい出入り口だけなんです。中が真っ暗なだけに、海中で反射した光がきれいにみえるんです。昔から有名な観光スポット、有料も止むを得ないです。
eko
スミレ、主の居ぬ間に食べられましたか。大事にしている花がやられるんですよね。種もできてるようですし、全滅ではなかったので良かったですね。
コスモス
光は入口からで、お天気がいい時でないとこの色は見られないのですね。わずか数分で、揺れるボートの上からの撮影は難しそうですね。
信徳
すーちん
見る価値大ですね、素晴らしいです
洞窟の入り口小さいですね
長さん
青の洞窟の色は素晴らしかったです。
モーターボートが動けば大体は入れるようです。入口の前に監視船兼入場券売り場があって、ここから港にOKかどうか連絡が来るのじゃないかと思います。
このスミレは種で繁殖しますから、写真に写って居る種をまいておきました。
長さん
海面に空いた穴からの光しか入ってこないので、こんなに綺麗な色を見ることが出来るのでしょう。わずか数分、太陽にも感謝しましょう。
暗いのでピントが合わず、撮っても手ぶれ、難しいです。
長さん
この素晴らしいブルーの世界、入場料を取ってまで見せる理由が分かりすよ。中でも寝そべったままでは水面を見ることが出来ません(笑)。
コウモリがいるという話は聞きませんでした。
長さん
カプリ島に来ても必ず見られるわけでないので、感激でしたよ。この素敵な青は、小さい入口がミソなんですね。
nobara
寝そべって通るのですね。
わたしなら何もしなくても大丈夫?かな。
南阿蘇の温泉がこんな色でした。
しかし幽玄な世界が広がっていますね。
ほんとにラッキーでしたね。
ヒャァー、マグロヒョウモンは我が家にも飛んできます。どこかにこんなのがいたらヤーだわ。成虫はいいのですが、ジュニアは超ー苦手です((+_+))
長さん
開口部の高さだけが問題で天井は高いのです。何もしなくても・・・頭をぶつけること確実です(笑)。
ここは海水の透明度が高いので、海底から反射した光がこんな色に見えるんですよ。
ツマグロヒョウモンには可愛そうですが、丸坊主にされてはかないません。毒はなさそうですが、ピンセットを使いました。
無門
少し留守しただけで
居候がのさばっていましたね
帰ってきたからには・・・
ケン坊
青の洞窟...水の色が鮮やかというか印象的ですね~ 小心者のケン坊には心拍数が上がっちゃって見学どころじゃ無いかも>笑<
我が家もクチナシ葉が食べられちゃって虫の種類は違いますが、でもホトトギスにつく虫は似てます。
ピンセットで抓んでは何匹もあの世に送りました!
hanasaku
青の洞窟・・・美しいです!
吸い込まれそうなブルーなのですね。
もっと浅いのかと思ってました。
潜ってみたいです。
入り口はとても狭いのですね。
初めて見付けた人は誰なのかなって想像が広がります。
ツマグロヒョウモン処刑ですか・・・他の草を食べてれば良かったのに!
長さん
スミレの葉しか食べないので可笑しいなと思ったら、ツマグロヒョウモンの性質だったんです。蝶は可愛いのですがねー。
長さん
心拍数が上がっても見ざるをえなくなるほど素晴らしい色だったですよ。
蝶の幼虫なら良いですが、チャドクガの幼虫なんかは触れなくてもかぶれる位ですから大変です。
shuuter
青い海水 満足のようですね。
カリブ島 古代の建築ばかりでなく 海の魅力も備えた
トラベル 素敵です。
長さん
この洞窟は古代ローマ時代には既に発見されていたんだそうですが、その後の地盤沈下でこのような素晴らしい色が見られる洞窟になったとのこと。入口が広かったら、こんなに綺麗な色は見られないかも。
雑草を食べてくれれば助かったのにね。
行き当たりばったり
以前、混んでいたのか、コメント入力できませんでした(笑)
長さん
世界的にも有名なここの青を訪問1回目で見ることが出来たのはラッキーでした。
カプリ島は他にも見るべきところがあり、魅力的な島です。
長さん
それほどの秘境という感覚はありませんし、泳ぎは出来ますので恐怖心はありません。現地も安全を優先しており、ライフベストも使いません。
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ムー
私たちも15年ほど前になるでしょうか1回で入れました。その前4日間ほどはダメだったそうです。
洞窟の中でガイド(ボートの漕ぎ手)が歌った歌は洞窟内に反響して素晴らしかった・・・けど、チップを要求されて、ガクッ!
りりい
昨年、クロアチア旅行で同行した方が、3回もカプリ島まで行ったのに、天気の具合や潮の加減で、まだ入れていないという話をしていました。よほど運が悪いのか、長さんが、あまりにもラッキーなのか分かりません。
私もローマ以南は行ったことがないので、チャンスがあれば、南イタリアへも行ってみたいです。カプリ島、ナポリ、アマルフィ・・なんだか映画の世界にいるみたいです。
長さん
1回で入れたのはお互いに良かったですね。あの色、いまでもきおくにのこっていることでしょう。
私たちの漕ぎては歌が得意でないのか、少ししか歌ってくれませんでしたよ。そうそう、入る前から露骨にチップを要求していました。
長さん
今回のツアー参加者の中にも2回来たのに入れなかったというひとがいました。他はみなさん1発OKくみですから、かえりのはしゃぎようで嬉しさがわかっていただけるかと。
南イタリア、いいですよ。ただ、シチリア島まで巡るツアーは少ないようです。
みっきい
イタリア旅行記楽しく見せていただいております。
カプリ島の「青の洞窟」のコバルトブルーの海の色は忘れられない色ですね!
3年前ラッキーなことに1回目で見ることができました!
きれいに撮れていますね!!
長さん
絵年前に「青の洞窟」を一発で見ることができましたか。私と同じラッキー組ですね。あのコバルトブルー、忘れられませんね。
藍上雄
長さん
この毛虫、他の草の葉の中に放しても、スミレの葉を探して歩き回り、食い荒らすのです。パンジーは我が家にはないので、食べるかどうか分かりませんが…。
綺麗な蝶なんですがねー。