今回は熱帯資源植物温室で見た花の続きです。撮影日は8月8日です。
アマゾンユリ (アマゾン・リリー)
ヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草
原産はコロンビア・ペルーのアンデス山系
別名ギボウシズイセン, アマゾン・ リリー。
好きな花ですが、下向きに咲くので、撮影しにくい
グロッバ・グランディフローラ
ショウガ科グロッバ属の多年草。原産はミャンマー、タイ。
紫色の苞から長い花茎が出て、小さな黄色い花を咲かせる
同属のグロッバ・ウィニティはシャムの舞姫と呼ばれるが、
花の形はこれと大変よく似ている
アリストロキア・ブラジリエンシス
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木。ブラジル原産
アリストロキアとは、ギリシャ語の「最良」と「出産」の合成語だという
胎児をイメージさせるためか、ちょっとグロテスクな花だ
名称不詳
つくば植物園の開花リストにも載っていない
ヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草
原産はコロンビア・ペルーのアンデス山系
別名ギボウシズイセン, アマゾン・ リリー。
好きな花ですが、下向きに咲くので、撮影しにくい
グロッバ・グランディフローラ
ショウガ科グロッバ属の多年草。原産はミャンマー、タイ。
紫色の苞から長い花茎が出て、小さな黄色い花を咲かせる
同属のグロッバ・ウィニティはシャムの舞姫と呼ばれるが、
花の形はこれと大変よく似ている
アリストロキア・ブラジリエンシス
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木。ブラジル原産
アリストロキアとは、ギリシャ語の「最良」と「出産」の合成語だという
胎児をイメージさせるためか、ちょっとグロテスクな花だ
名称不詳
つくば植物園の開花リストにも載っていない
次回も、熱帯資源植物温室で見た花たちを紹介します。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
松岡美術館にて(5)
今回は、二つの企画展のうち、「印象派とその時代」展の作品から紹介します。
サン・タドレスの断崖
クロード・モネ(1840-1926)
1867年(27歳) 油彩・カンヴァス 54.0x79.5cm
丸太造りの植木鉢と花
カミーユ・ピサロ(1830-1903)
1876年(46歳?) 油彩・カンヴァス 82.5x65.0cm
ローヌの腕に飛び込むソーヌ
ピエール=オーギュスト(オギュスト)・ルノアール(1841-1919)
1915年(74歳?) 油彩・カンヴァス 102.3x84.8cm
クロード・モネ(1840-1926)
1867年(27歳) 油彩・カンヴァス 54.0x79.5cm
丸太造りの植木鉢と花
カミーユ・ピサロ(1830-1903)
1876年(46歳?) 油彩・カンヴァス 82.5x65.0cm
ローヌの腕に飛び込むソーヌ
ピエール=オーギュスト(オギュスト)・ルノアール(1841-1919)
1915年(74歳?) 油彩・カンヴァス 102.3x84.8cm
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この記事へのコメント
ポン太
グロッパ・グランディフローラという花、面白いですね。
紫色の苞からツンと長い茎が出て黄色い花。この黄色い花とてもかわいいですね。
モネ、ピサロ、ルノアール、美術の教科書に出てきた名前ばかりです。74歳のルノアールが描いた絵、どんな物語があるのか興味深いです。
長さん
グロッバ・グランディフローラはとても可愛い花です。下向きにカールした距みたいなものの先端が黄色いお星様みたい。
印象派の画家の作品も点数が多かったです。2部屋で44点ありました。
なおさん
グロッパ・グランディフローラの黄色い花は、妖精の灯す星型のランタンか?というようで、たのしい形です。このままアクセサリーになりそうですね。
ウマノスズクサはあまり大きくならないので目立ちませんが、このくらい大きくなると目立ちますね。この仲間のギガンティアを見たことありますが、網目模様が面白いです。
印象派の絵画などもあるのですか。いろいろ品揃えが豊富で見応えがありますねえ。
寿々木
長さん
妖精の灯す星型のランタン、うまい表現ですね。こんなアクセサリーができたら楽しいですよね。
アリストロキアは色といい模様といいグロテスクですね。ギガンティアも変な形ですよね。
長さん
グロッバの花のつき方は面白いですね。イヤリングになりますね。花茎全体をみるとモビールみたいです。
mori-sanpo
グロッパ・グランディフローラは、苞と長い花茎の黄色い小さな花は面白い形をしていますね。星が輝いているような部分が印象的でした。
印象派の絵もなかなか良いですね。
nobara
?花はアラマンダのヒメアリアケカズラをもっと小型にしたような? キョウチクトウ科のようでもあり?
ちょっと見当もつきませんね。
印象派?とは思えないような作品ですね~
お若い時やお年を召した時・・・
作風も色々なのでしょうね。
長さん
アマゾンユリは副花冠があるので印象的です。
グロッバはショウガ科とは思えない花や花茎です。葉の形もショウガとは違いますね。花の先端の星形がとても可愛い。
長さん
グロッバは変わった花ですね。‘星形の提灯で自らを照らす’全くその通りな形です。
?の花の葉はキョウチクトウ科のようなのですが、該当は見つかりませんでした。円錐形の苞葉の間から花が咲くようです。
一人の画家の絵も制作年代を追ってみると、かなり変化があるようです。
shuuter
アリストロキア・ブラジェリエンシス ウマノスズクサ科特有の姿していますね。
西谷の森に毎年 有馬馬のスズクサが咲くので覚えています。
花咲か爺
ケン坊
グロッバの花が面白いというか初めて見ます。まるでチョウチンアンコウを思いだします...
それとアマゾンユリは、とてもユリとは思えない姿ですが世の中には日本で言う意味合いの花とは似ても似つかない花があるんでしょうね?
無門
胎児と言われて見直すと
しっかり見えてきました
初めにこの形を発見した人も
面白いですね
eko
グロッパ・グランディフローラ不思議な花姿です。紫の苞から出た先に黄色の花がツリフネソウを逆にしたみたい。小さな星型が可愛いです。初めて見ました。
アリストロ…も何とも不思議な花ですね。面白い花がたくさんありますね。
モネにピサロ、ルノワール、目の保養をさせて頂きました。
hanasaku
アマゾンユリ美しいです!
真っ白な花びらなんですね。
蕊も変わった形でとても魅力的です。
不思議さんが登場しました!
絵画のコレクションも凄いです!
お金持ち・・・ですよね。
小梨
長さん
アマゾンユリは名の通り、アマゾンの産地が原産です。
アリマウマノスズクサと言うのがあるんですね。ネットで見たら、これよりずっとスマートでした。
長さん
グロッバはショウガ科とは思えない変わった花ですね。日本語の情報が少なくて、カールしたものがなんなのか分かりませんが先端の星形が可愛いです。
長さん
チョウチンアンコウですか、面白い例えですね。もしかすると先端の星形で昆虫を誘っているのかもしれませんよ。
アマゾンユリは、ユリというよりスイセンという感じですね。
長さん
アリストロキアと最初に名前を付けた人は解剖学に造詣が深かったのかもね。
長さん
アマゾンユリ、初めて見たときから好きになりましたよ。
グロッバは楽しい花ですね。垂れ下がった花茎から更に横向きに花柄が伸びてきて、先端に星まで付いている。
それに比べると、アリストロキアはグロテスクですね。
長さん
アマゾンユリ、清楚で良いです。俯いて咲くのもね。ヒガンバナ科で副花冠があるのも珍しいです。
松岡清次郎氏はとてつもないお金持ちだったんですね。それを浪費しなかったところが凄いです。
長さん
グロッパは面白い形の咲き方ですね。先端の星みたいなもの、何でしょう。除法不足で分からないのです。
りりい
アマゾンユリだけ、OKです。
松岡美術館の絵で、モネは27歳でもうこんな絵を描いているんですね。
長さん
和名のあるものはカタカナの後に漢字を入れるようにしていますが、和名のないものはラテン語の学名をカタカナ表記にせざるを得ません。私を含めて、こんなラテン語の名前をすんなり覚えらる人は少ないのではないでしょうか。