つくば植物園・アマゾンユリ、グロッバ・グランディフローラなど

つくば植物園にて(11)
 今回は熱帯資源植物温室で見た花の続きです。撮影日は8月8日です。
アマゾンユリ (アマゾン・リリー)
ヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草
原産はコロンビア・ペルーのアンデス山系
別名ギボウシズイセン, アマゾン・ リリー。
好きな花ですが、下向きに咲くので、撮影しにくい
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グロッバ・グランディフローラ
ショウガ科グロッバ属の多年草。原産はミャンマー、タイ。
紫色の苞から長い花茎が出て、小さな黄色い花を咲かせる
同属のグロッバ・ウィニティはシャムの舞姫と呼ばれるが、
花の形はこれと大変よく似ている
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アリストロキア・ブラジリエンシス
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木。ブラジル原産
アリストロキアとは、ギリシャ語の「最良」と「出産」の合成語だという
胎児をイメージさせるためか、ちょっとグロテスクな花だ
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名称不詳
つくば植物園の開花リストにも載っていない
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 次回も、熱帯資源植物温室で見た花たちを紹介します。
 (つづく)


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松岡美術館にて(5)

 今回は、二つの企画展のうち、「印象派とその時代」展の作品から紹介します。

サン・タドレスの断崖
クロード・モネ(1840-1926)
1867年(27歳) 油彩・カンヴァス 54.0x79.5cm 
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丸太造りの植木鉢と花
カミーユ・ピサロ(1830-1903)
1876年(46歳?) 油彩・カンヴァス 82.5x65.0cm
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ローヌの腕に飛び込むソーヌ
ピエール=オーギュスト(オギュスト)・ルノアール(1841-1919)
1915年(74歳?) 油彩・カンヴァス 102.3x84.8cm
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この記事へのコメント

  • ポン太

    こんばんは
    グロッパ・グランディフローラという花、面白いですね。
    紫色の苞からツンと長い茎が出て黄色い花。この黄色い花とてもかわいいですね。
    モネ、ピサロ、ルノアール、美術の教科書に出てきた名前ばかりです。74歳のルノアールが描いた絵、どんな物語があるのか興味深いです。
    2013年09月04日 22:18
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    グロッバ・グランディフローラはとても可愛い花です。下向きにカールした距みたいなものの先端が黄色いお星様みたい。
    印象派の画家の作品も点数が多かったです。2部屋で44点ありました。
    2013年09月04日 23:02
  • なおさん

    清楚なアマゾンリリーはいい雰囲気ですが、俯いて物思いにふけるような咲き方ですので、写すのもなかなかタイヘンですね。
     グロッパ・グランディフローラの黄色い花は、妖精の灯す星型のランタンか?というようで、たのしい形です。このままアクセサリーになりそうですね。
     ウマノスズクサはあまり大きくならないので目立ちませんが、このくらい大きくなると目立ちますね。この仲間のギガンティアを見たことありますが、網目模様が面白いです。

     印象派の絵画などもあるのですか。いろいろ品揃えが豊富で見応えがありますねえ。
    2013年09月05日 04:56
  • 寿々木

    グロッパ・グランディフローラ、初めて見ます。珍しい花穂の様子です。イヤリングになりそうです。
    2013年09月05日 07:18
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    妖精の灯す星型のランタン、うまい表現ですね。こんなアクセサリーができたら楽しいですよね。
    アリストロキアは色といい模様といいグロテスクですね。ギガンティアも変な形ですよね。
    2013年09月05日 08:18
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    グロッバの花のつき方は面白いですね。イヤリングになりますね。花茎全体をみるとモビールみたいです。
    2013年09月05日 08:21
  • mori-sanpo

    アマゾンユリ、白い花が清楚できれいですね。
     グロッパ・グランディフローラは、苞と長い花茎の黄色い小さな花は面白い形をしていますね。星が輝いているような部分が印象的でした。
     印象派の絵もなかなか良いですね。
    2013年09月05日 08:51
  • nobara

    グロッバ・グランディフローラ、ユニークなお花ですね。星形の提灯を自ら照らして・・おもろい。
    ?花はアラマンダのヒメアリアケカズラをもっと小型にしたような? キョウチクトウ科のようでもあり?
    ちょっと見当もつきませんね。
    印象派?とは思えないような作品ですね~
    お若い時やお年を召した時・・・
    作風も色々なのでしょうね。
    2013年09月05日 08:59
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    アマゾンユリは副花冠があるので印象的です。
    グロッバはショウガ科とは思えない花や花茎です。葉の形もショウガとは違いますね。花の先端の星形がとても可愛い。
    2013年09月05日 10:03
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    グロッバは変わった花ですね。‘星形の提灯で自らを照らす’全くその通りな形です。
    ?の花の葉はキョウチクトウ科のようなのですが、該当は見つかりませんでした。円錐形の苞葉の間から花が咲くようです。
    一人の画家の絵も制作年代を追ってみると、かなり変化があるようです。
    2013年09月05日 10:07
  • shuuter

    アマゾンユリ ヒガンバナ科ですね、高い山に咲く花らしいです。

    アリストロキア・ブラジェリエンシス ウマノスズクサ科特有の姿していますね。
    西谷の森に毎年 有馬馬のスズクサが咲くので覚えています。
    2013年09月05日 14:31
  • 花咲か爺

    グロッバ・グランディフローラ、先端の黄色い花、黄ツリフネを逆にしたような感じの花ですね。熱帯の植物には花色も形も不思議な花が多いですね。
    2013年09月05日 17:12
  • ケン坊

    こんにちは。
    グロッバの花が面白いというか初めて見ます。まるでチョウチンアンコウを思いだします...
    それとアマゾンユリは、とてもユリとは思えない姿ですが世の中には日本で言う意味合いの花とは似ても似つかない花があるんでしょうね?
    2013年09月05日 17:28
  • 無門

    こんにちは

    胎児と言われて見直すと
    しっかり見えてきました
    初めにこの形を発見した人も
    面白いですね
    2013年09月05日 17:55
  • eko

    アマゾンユリ、綺麗ですね。うつむき加減に咲くというのが奥ゆかしいです。
    グロッパ・グランディフローラ不思議な花姿です。紫の苞から出た先に黄色の花がツリフネソウを逆にしたみたい。小さな星型が可愛いです。初めて見ました。
    アリストロ…も何とも不思議な花ですね。面白い花がたくさんありますね。
    モネにピサロ、ルノワール、目の保養をさせて頂きました。
    2013年09月05日 17:59
  • hanasaku

    こんばんは
    アマゾンユリ美しいです!
    真っ白な花びらなんですね。
    蕊も変わった形でとても魅力的です。
    不思議さんが登場しました!

    絵画のコレクションも凄いです!
    お金持ち・・・ですよね。
    2013年09月05日 19:05
  • 小梨

    グロッバ・グランディフローラ、変わった花ですね。先っぽの星みたいなのはなにかしら?
    2013年09月05日 19:58
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    アマゾンユリは名の通り、アマゾンの産地が原産です。
    アリマウマノスズクサと言うのがあるんですね。ネットで見たら、これよりずっとスマートでした。
    2013年09月05日 21:48
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    グロッバはショウガ科とは思えない変わった花ですね。日本語の情報が少なくて、カールしたものがなんなのか分かりませんが先端の星形が可愛いです。
    2013年09月05日 21:54
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    チョウチンアンコウですか、面白い例えですね。もしかすると先端の星形で昆虫を誘っているのかもしれませんよ。
    アマゾンユリは、ユリというよりスイセンという感じですね。
    2013年09月05日 21:58
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    アリストロキアと最初に名前を付けた人は解剖学に造詣が深かったのかもね。
    2013年09月05日 22:02
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    アマゾンユリ、初めて見たときから好きになりましたよ。
    グロッバは楽しい花ですね。垂れ下がった花茎から更に横向きに花柄が伸びてきて、先端に星まで付いている。
    それに比べると、アリストロキアはグロテスクですね。
    2013年09月05日 22:09
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    アマゾンユリ、清楚で良いです。俯いて咲くのもね。ヒガンバナ科で副花冠があるのも珍しいです。
    松岡清次郎氏はとてつもないお金持ちだったんですね。それを浪費しなかったところが凄いです。
    2013年09月05日 22:14
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    グロッパは面白い形の咲き方ですね。先端の星みたいなもの、何でしょう。除法不足で分からないのです。
    2013年09月05日 22:15
  • りりい

    長さんはもちろんですが、みなさん、かたかな言葉に強いんですね。自分自身、前はかたかなは1回読めばすっと頭に入る方だったつもりでしたが、これらの花の名前は、何度もなんども読まないと覚えられません。情けなくなりました。
    アマゾンユリだけ、OKです。
    松岡美術館の絵で、モネは27歳でもうこんな絵を描いているんですね。
    2013年09月05日 22:34
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    和名のあるものはカタカナの後に漢字を入れるようにしていますが、和名のないものはラテン語の学名をカタカナ表記にせざるを得ません。私を含めて、こんなラテン語の名前をすんなり覚えらる人は少ないのではないでしょうか。
    2013年09月06日 00:23

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