今回は熱帯雨林資源植物温室で見た花です。撮影日は8月8日です。
パッシフロラ・シトリナ
トケイソウ科トケイソウ属の多年草
原産は熱帯アメリカ(ホンジュラス・グアテマラ)
花径3cmほどと小さい。黄色い時計草は珍しい。葉の形も面白い
ヒメアリアケカズラ (姫有明葛)
キョウチクトウ科アリアケカズラ属。原産はブラジル。
花径3~5dm。アリアケカズラはつる性だが、これは常緑小低木
トゥルネラ・ウルミフォリア
トゥルネラ科トゥルネラ属の常緑低木。英名はセージローズ
原産はメキシコ、西インド諸島、南アメリカ。花径は5cmほど
トゥルネラ科はトケイソウ科に近縁だと考えられれている
チャラン (茶蘭)
センリョウ科チャラン属(←センリョウ属)の常緑低木
原産は中国南部。中国名は金栗蘭。ヒトリシズカやフタリシズカと同属
和名はお茶の香り付けに用いられたからという
トケイソウ科トケイソウ属の多年草
原産は熱帯アメリカ(ホンジュラス・グアテマラ)
花径3cmほどと小さい。黄色い時計草は珍しい。葉の形も面白い
ヒメアリアケカズラ (姫有明葛)
キョウチクトウ科アリアケカズラ属。原産はブラジル。
花径3~5dm。アリアケカズラはつる性だが、これは常緑小低木
トゥルネラ・ウルミフォリア
トゥルネラ科トゥルネラ属の常緑低木。英名はセージローズ
原産はメキシコ、西インド諸島、南アメリカ。花径は5cmほど
トゥルネラ科はトケイソウ科に近縁だと考えられれている
チャラン (茶蘭)
センリョウ科チャラン属(←センリョウ属)の常緑低木
原産は中国南部。中国名は金栗蘭。ヒトリシズカやフタリシズカと同属
和名はお茶の香り付けに用いられたからという
次回も、熱帯植物資源温室でみた花たちを紹介します。
(つづく)
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松岡美術館にて(4)
今回は、2つの企画展のうち、「うつわのかたち」展の作品を紹介します。
左上、黒絵式アンフォラ(ギリシャ、紀元前520年、アッティカ、
高さ41.9cm)
右上、白玉花耳環双獅子紐香炉(中国、清時代、高さ27cm)
左下、青花八宝文扁壺(「大清乾隆年製」銘、1736~1795年、
景徳鎮窯、高さ49.5cm)
右下、五彩魚藻文鉗子口瓶(「大明萬暦年製」銘、1573~1620年、
景徳鎮窯、高さ56.5cm)
画像の質を落としています。
(つづく)
この記事へのコメント
ポン太
この黄色い花トケイソウなのですか。いつも見慣れているのとだいぶ感じが違いますね。でも蕊とかは良く似ていますね。
松岡美術館の器、素晴らしいですね。これらを個人で収集するって大変なことでしょうね。私蔵するものではありませんね。一般公開してこそ美術品も蒐集した人も生きるというものですね。
りりい
日本人だなーって思いました。
松岡美術館の絵も器も素晴らしいの一言に尽きます。
すごく上品な感じです。これだけ集めるのってすごいです。
一度見に行きたくなってしまいました。
長さんの写真がいいからなのだと思います。
長さん
黄色い時計草、珍しいですね。ここは何度も来ていますが、花を見たのは初めてです。
器のコレクションも相当なものです。所有は個人かもしれませんが人類の宝と言っても良いので、公開すべきですよね。
長さん
日本で殆ど流通していない植物には和名が付けられていないものが多いですから、花を見ても馴染みがないように思えますね。
松岡コレクション、写真が良いのではなく、本物が素晴らしいのです。
shuuter
チャラン お茶の香りを付けるために用いられたのですか。今でも使用するのでしょうかね。
長さん
パッシフロラ・シトリナは花弁の形からは時計草とは思えませんが、おしべや雌しべを見ると時計塔と納得できます。
チャランをお茶の香り付けにまだ使っているかもしれませんね。
なおさん
黄色いトケイソウは昭和記念公園の花みどり文化センターの緑のカーテンで以前見たと思います。
「チャラン」と言っても、以前の「笑点」のこん平師匠のあいさつではないですよねえ。
寿々木
ヒメアリアケカズラは沖縄で沢山生えてましたね。
チャラン、初めて見ます。
長さん
昭和記念公園でも黄色いトケイソウが咲いていましたか。緑のカーテンだと、かなりの数の花が咲いたでしょうね。
チャランで検索すると、「ちゃらんぽらん」が多くて困りました。
長さん
黄色いトケイソウは珍しいですね。赤とセットで咲かせたらかなり楽しいですね。
沖縄はずいぶん行っていません。また行きたくなりました。
信徳
長さん
黄色いトケイソウがあるとは思いませんでしたよ。しべを見るまではね。
温室には珍しい花があります。花の世界は広いですね。
菜の花
mori-sanpo
文字盤に相当する花びらが短くて広がりが少ないのが、普段見慣れている時計草とは異なりますが、葉の形とともに黄色の色彩が良いですね。
翡翠白菜型花瓶、白菜の葉の上にキリギリスのような昆虫の触覚までもが見られます。翡翠に非常にきめ細かな彫刻を施した花瓶のようですね。
nobara
黄色だけのトケイソウあるのですね~
紫だけのを花博の山の上で見たことがあります。
葉っぱは全部、そんな形?なのですか?
金魚でもないし?面白いですネ
陶器は夫が大好きなので、付き合いで
あちこち巡りましたが・・・
素晴らしい物ばかりですね~
長さん
時間をかけて花の名前が分かったときは嬉しいものですよね。初めて行かれたつくば植物園でそのパッシフロラ・シトリナの実物に出会えたとはラッキーですね。私は11年の2月下旬に行きましたが、咲いていませんでした。
長さん
黄色い時計草、花も葉の形も見慣れた時計草とかけ離れていますね。
翡翠白菜型花瓶は、昆虫の足や触覚の細い部分を良く彫り出したなーと、感心しちゃいます。
長さん
黄色一色の時計草があるなんて、トケイソウ科も幅が広いですね。面白いことに、葉もハート型をしています。ハートの先端は殆どが丸いですが、中には尖ったのもありました。
陶器の展示も数が多かったです。鑑定団に出したら高値のものばかりがずらり(笑)。
ケン坊
パッシフロラ・シトリナって面白い花ですね~ シベの形は一般的なトケイソウの雰囲気を持ってますが、花弁や顎はまるで違うような...
チャランなんて林家こん平のギャグみたいですね>笑<
eko
黄色のトケイソウ、よく見るとシベがトケイソウらしいですね。
陶器の器、見応えのあるものが並んでいます。私財を投じて集められた作品、公開されているのは嬉しいことですね。
hanasaku
美しい黄色の花がいっぱいですね!
トケイソウにびっくりしました。
ちゃんと針が付いてます。
小さな時計が見たいです。
松岡美術館は陶器もあるのですね!
全部売ったらいくらになるかなと罰当たりな事を考えてしまいました・・・
無門
翡翠白菜形花瓶
中国では白菜が石彫で
良く出ますね
台湾の故宮博物院で
そっくりな白菜を見ました
あをによし
綺麗な花が沢山あるのですね、
長さん
トケイソウ科一つをとってもなかなか一筋縄ではいかないところが植物の世界の面白いところです。
茶蘭と漢字で書けばすぐ分かるのに、カタカナだから可笑しいのですね。
長さん
期せずして黄色い花特集になっちゃいました。
すべて黄色の時計草があるなんて、とても意外でした。
貧乏人ですから、この陶器類が全部でいくら?なんて、すぐ考えちゃいます(笑)。
長さん
これまでの時計草が紳士物だとすれば、この黄色い時計草はコンパクトな婦人用(笑)。
陶器の類いだけでも大変な投資額だと思います。
長さん
中国の彫刻には白菜がモチーフになっているものがありますね。上に止まっている昆虫は、バッタとキリギリスだそうで、これは多産の象徴と考えられているそうです。
長さん
お子さんが筑波大学だったんですか。優秀なんですね。
この植物園、四季折々の戸外の花や、温室の花が魅力なんです。