東御苑にて（６） ウド

　9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。

ウド　（独活）
ウコギ科タラノキ属の多年草。草丈は2ｍ近くになっていました

上の写真にはアブかハチが写っており、下の写真には蝶らしきものが

葉も大きくなっていました


別の場所のものは、実が出来つつあった

　風のないのに動くように見えるので「うごく」と呼ばれ、しだいに「うど」になった。漢字の「独活」の字もそこから。
　本来は「生土」の意味で、土から芽が持ち上がるように出てくることを表わした名前。　（「季節の花300」より）

　（つづく）

～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～

ゆいの花公園にて（２）
　ゆいの花公園はＪＲ東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。

ヒペリカム・ヒドコートが咲いていました。
花期は5月～7月ですが、晩秋までぽつりぽつりと咲くようです
オトギリソウ科オトギリソウ属の落葉低木。キンシバイの園芸種
和名：大輪金糸梅

　9月18日撮影。
　（つづく）

Comments

[hanasaku]

こんばんは
ウドの花が真ん丸の淡い色の花を咲かせて美しいです。
大好きな淡い花が咲いて嬉しいです。
大輪金糸梅の名前の方がぴったりの華やかな花が咲いています。
秋の陽に輝いているみたいです。

[なおさん]

東御苑にはウドもありますか。丸い花が面白い形です。「ウドの大木」といいますが、草ですよねえ。「洞(うろ）の大木」が転じたもので、大木でも空洞のあるものは材がとれずに役に立たないところからついたものという説もあるようですね。

　十五夜の満月のようなヒペリカムもいいですよねえ。欠けたることもなしとおもへば、というようなさまです。
　ヒデエコト？ならご遠慮申し上げたいものですが、こういう花ならイイですよね。

[長さん]

hanasakuさん、コメントありがとうございます。
ウドの大木なんて、役立たずの代名詞みたいにいわれていますが、花はなかなか可愛いですよね。
大輪金糸梅というほうが覚えやすいかもしれません。とっくに盛りを過ぎた花ですが、まだまだ輝いていました。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
ウドは、成長した茎が中空なので「宇登呂（うどろ）」と呼ばれ、そこから「ウド」に転訛したという説もあるようですね。
日中、薄曇りだったのですが、中秋の名月が撮れましたよ。ヒドコートはちょい欠けですが、今日はまん丸でした。

[ポン太]

ウドの花って初めて見ました。かわいいですね。ウドの名前の由来が面白いです。「ウドの大木柱にならぬ」と悪口を聞いたことがありますが茎が中空なのですね。それでこんな悪口言われたんだ、、、。

[eko]

ウドの花、まん丸で可愛いですね。「ウドの大木」とはよく言いますが、茎が中空だからなんですね。虫たちが集まっているということは甘い蜜があるということでしょうか。
ヒペリカム・ヒドコート、きれいに咲いていますね。我が家のも咲いてくれないかしら。時期はずれに咲いたことがないんです。

[shuuter]

こんばんは
ウドさがしているのですが、見当たりません。
昨年見たところ刈り取られています。

ウドの丸い花　可愛いですね。

会いたいのですが、出会えるかな。

[長さん]

ポン太さん、コメントありがとうございます。
野菜としてのウドはこんなに大きくなる前に収穫しますから畑で花を見る事は稀な事でしょうね。
草なのに大木なんてねー。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
ウドの花には蜜があるんでしょうね。花がたくさん咲いていますから、昆虫たちも忙しそうです。
ヒペリカム・ヒドコート、ここのは大きくなっていたので、きっと栄養をタップリ蓄えているのでしょう。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
ウドはそれこそ‘大木’になりますから、大きくなる前に刈り取られてしまうのでしょうね。見つかると良いですね。

[ケン坊]

おはようございます。
ウドの花をシミジミと見るのは初めてです。いつも出会うウドは店頭に並んでいて食べるときだけ．．．
ヒペリカム・ヒドコートが鮮やかな光を放ってますね～
少し時期ハズレですが？

[寿々木]

ウドの花ですか、花穂だけ見ると面白いです。ヒドコートがまだ咲いてますね。残り花ですが、当地でも見かけます。西洋がつかない方のヒペリカムの花は咲いていません。

[長さん]

ケン坊さん、コメントありがとうございます。
農家はウドをこんなに大きくしちゃったら仕事になりませんから、花を見る機会も少ないでしょうね。
ヒペリカム・ヒドコート、季節外れですが、時々こうして咲くそうです。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
ウドの花穂、どんどん上に伸びて行くようです。一つのかじょはヤツデのそれにそっくりです。
ヒドコート、見つかりますか。セイヨウキンシバイは見ませんね～。

[信徳]

ウド・・・独活ならば何もウドの大木と言われなくても良いのに。新芽も美味しいし嫌われものではありませんよね。

[nobara]

春先のウドはなかなか探せないのに・・・
この時期は、あ～ここにもあそこにもと。
在処を覚えといて、山菜取りしたいです。
ヒドコート、あちこちで咲いていますね。
ヤマブキも咲いていましたよ。
ご愛嬌咲き？なんでしょうか・・・

[mori-sanpo]

ウドの花がちょうど見頃ですね。
　春の山菜としてのウドも良いですね。例年、日比谷公園で開かれる緑の感謝祭のとき、栃木県のブースで売られているウドの山菜を楽しみにしていました。

[Ｔatehiko]

ウドの新芽には興味があって、春先に目が向くのですが・・・
こんな花を付けるのだと、初めて知った感じです。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
ウドの大木なんてことわざを作られちゃって、ウドも迷惑していますね。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
ウドは花が咲くころになると大きくなって目立ちますね。
ヒドコートは黄色い花なので、これも咲いていると目立ちます。ヤマブキも花期が長いですね。

[長さん]

mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
ウドの若葉は天ぷらにするとおいしいですね。茎の味噌和えなんかもいいですね。

[長さん]

Tatehikoさん、コメントありがとうございます。
ウドを大きくする農家はいませんから、花を見ることはまれなことですよね。

[花咲か爺]

草丈2ｍ程になるのでは、確かに独活の大木ですね。
花によっては、季節はずれに咲くもの、見かけますね。
以前はそんな花を狂い咲きとか言っていましたが、今は
返り咲き、戻り咲きとか、其々表現されていますね。
そんな風に表現する方が私は好みですが・・。

[無門]

こんにちは

独活の大木基地へ
未確認飛行物体の
接近ですね

[shizuo]

「うごく」から「うど」、そして「独活」「生土」。
なぁ～るほどね、聞いて見ればその語源。
このように知れば、尚植物に関心が。
今夜も勉強させて頂きました。

アキカラマツ、ワレモコウ、カリンの実、ヤブミョウガ、スキ、ヤマハギ、…。
長さん、皇居東御苑はまるで植物図鑑ですね～。

[長さん]

花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
ウドは大きくなりますが、茎が中空だといいますから折れてしまうでしょう。
返り咲き、戻り咲き、確かに狂い咲きという言い方より良いですね。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
ウドの写真を撮っていたら偶然飛び込んできた昆虫です。確認する前に飛び去りました。

[長さん]

sizuoさん、コメントありがとうございます。
うどの語源、なおさんとそのレスにも記しましたが、他にもあるようです。
東御苑は広いだけに、多くの種類の植物があるようです。

[すーちん]

お早うございます
ヒべリカムって
秋に可愛い実を
付けますよね

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうございます。
ヒペリカムの仲間はいくつかあって、そのうちのヒペリカム・アンドロサエマム（コボウズオトギリ）の実は赤くてとても可愛いです。花屋さんで花材としても見かけます。