サバンナ温室で見た花の続きです。今回の写真は9月1日に撮ったものです。
トックリラン (徳利蘭)
クサスギカズラ科(←リュウゼツラン科)トックリラン属の常緑樹
原産はメキシコ南部乾燥地
ここのは樹高6m以上、国内最大級。2008年以来、5年ぶりの開花
観葉植物として人気だが、花が咲くことは少ないという
名の由来は根元がトックリのように膨れるから
プルメリア・プディカ
キョウチクトウ科プルメリア属の半常緑小低木
原産はパナマ~コロンビア。レイに使われるプルメリアの原種です
バルレリア・アルボステラータ (バーレリア・アルボステラタ)
キツネノマゴ科バルレリア属の常緑低木
原産は南アフリカとジンバブエの亜熱帯森林地域
キャベツのような苞葉の中から白い花が咲く
ティネア・バルバータ
シソ科ティネア属の常緑低木。原産は南アフリカ
下向きから横向きに曲がる形がユニーク
ユーフォルビア・カプサインテマリエンシス
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑小低木
原産はマダガスカル島。花径は1cm位と、とても小さい
花はハナキリンに似ている。葉の縁がシワシワなのが面白い
キソウテンガイ(奇想天外)
ウェルウィッチア科サバクオモト属の常緑裸子植物。一属一種。
原産はナミビア、アンゴラ。別名砂漠万年青。
砂漠の中、たった2枚の葉で600年も生き続けるという不思議な植物。
花の咲いた姿を初めて目にしました。
昨年末の写真ですが、花茎が枯れた姿だったんです。
クサスギカズラ科(←リュウゼツラン科)トックリラン属の常緑樹
原産はメキシコ南部乾燥地
ここのは樹高6m以上、国内最大級。2008年以来、5年ぶりの開花
観葉植物として人気だが、花が咲くことは少ないという
名の由来は根元がトックリのように膨れるから
プルメリア・プディカ
キョウチクトウ科プルメリア属の半常緑小低木
原産はパナマ~コロンビア。レイに使われるプルメリアの原種です
バルレリア・アルボステラータ (バーレリア・アルボステラタ)
キツネノマゴ科バルレリア属の常緑低木
原産は南アフリカとジンバブエの亜熱帯森林地域
キャベツのような苞葉の中から白い花が咲く
ティネア・バルバータ
シソ科ティネア属の常緑低木。原産は南アフリカ
下向きから横向きに曲がる形がユニーク
ユーフォルビア・カプサインテマリエンシス
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑小低木
原産はマダガスカル島。花径は1cm位と、とても小さい
花はハナキリンに似ている。葉の縁がシワシワなのが面白い
キソウテンガイ(奇想天外)
ウェルウィッチア科サバクオモト属の常緑裸子植物。一属一種。
原産はナミビア、アンゴラ。別名砂漠万年青。
砂漠の中、たった2枚の葉で600年も生き続けるという不思議な植物。
花の咲いた姿を初めて目にしました。
昨年末の写真ですが、花茎が枯れた姿だったんです。
次回は、熱帯資源植物温室で見た花などをご紹介します。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
松岡美術館にて(3)
常設展示で一番展示数の多い作品は古代東洋彫刻です。中国、ガンダーラ、インド、クメールと多数の彫刻が展示されています。
写真はガンダーラ彫刻の一部です。
この記事へのコメント
ポン太
仏陀立像、三世紀ごろの像なんですね。日本の仏像もこれらの仏像の影響を受けているのでしょうね。
長さん
根からいきなり2枚の葉が伸びて驚くほど長生きの草であるキソウテンガイの生態はまさに奇想天外と言えるでしょう。
日本の仏教彫刻の原型を見る思いで、これらの作品を鑑賞しました。
行き当たりばったり
春夏冬
本日は、キソウテンガイ?
毛虫の親玉か~?
プルメリア・プディカ
可愛い(⌒-⌒)ニコニコ...
なおさん
白い花も清楚でいいですし、シソ科のティネアの花も面白いです。花の形は日本のカキドオシにも少し似ていますね。
キソウテンガイの花を見る機会もそうそうないですから、珍しいですよね。人を喰った名前で楽しいですよね。
ガンダーラなどの仏さまもいろいろあるのですねえ。素晴らしいです。
寿々木
長さん
植物園で非日常の花をみる、これが好きなんです。
松岡美術館の所蔵品は素晴らしいものばかり。本国、エジプトは政情不安から暴動まで起きていますね。
長さん
奇想天外って究極の植物かも。プルメリア・プディカはレイに使う花の原種なんですよ。
長さん
観葉植物として流通しているトックリランでは花を見ることはできないので、こうした展示は貴重です。ティネアは咲き方が面白いです。
奇想天外の花、やっと見ることができました。
長さん
トックリヤシやトックリキワタ、思い出します。トックリキワタのピンクの花が印象的だっだです。
mori-sanpo
特に、奇想天外(砂漠万年青)は花の形も名前もなかなか良いですね。
ガンダーラ彫刻は、身振りや衣服の襞の形に、後の仏像と違いギリシャ、ローマの彫刻雰囲気が残っているような気がしました。
長さん
乾燥地帯に対応した独特の発展を遂げた植物たちも色々な表情を見せてくれますね。
奇想天外、初めて見たときは、それこそびっくりしました。
ガンダーラ彫刻はヘレニズムの影響が強いのでしょうね。
nobara
ちょっと雰囲気が違いました。
ティネア・バルバータ、好みお花です。
常緑低木なら?脈ありかしらん。
ガンダーラ♪ あの歌が浮かんできました。
長さん
花咲か爺さんがご覧になったのは雌株と書いてありましたが、確かにこれと雰囲気が違いますね。こちらのは雄株かもしれませんね。
ティネアはつり下がって咲く様が可愛いです。日本では入手できないかもね。
ガンダーラ♪ゴダイゴでしたね。
コスモス
長さん
京都府立植物園で奇想天外をご覧になりましたか。あちらは雌株らしいです。ブロ友さんがその写真をアップしていました。↓
http://tomujii.at.webry.info/201308/article_6.html
これとは雰囲気が違うので、つくば植物園のは雄株かもしれません。
shuuter
奇想天外もお馴染みですね。
長い葉を覚えています。
長さん
トックリランや奇想天外は植物園の目玉展示かもしれませんが、花はとても珍しいです。
無門
トックリヤシは見たことがありますが
トックリランは面白い命名
蘭は蘭でも
リュウゼツランに近いのかな
eko
トックリラン、5年ぶりの貴重な花を見れて良かったですね。
プルメリア・プディカ、原種なんですね、花色の白がまぶしすぎるくらい綺麗です。
キソウテンガイ、面白い花が咲くんですね。
松岡美術館、仏像まで展示されているとは貴重な展示物がたくさんあって見応えがありますね。
hanasaku
トックリラン初めて見ました。
煙の様な花が咲くのですね。
珍しい花をご覧になられて良かったです!
他の花は可愛い花がいっぱいです。
ユーフォルビアに釘付けです。
奇想天外の花まで咲いてるなんて凄い。
名前も不思議だけど花も変わってます!
ぴったりの名前なのですね。
松岡美術館はエジプトに東洋にって素晴らしいのですね。
長さん
トックリランはリュウゼツランの仲間です。
海岸が近い焼津ではトックリヤシがおなじみですね。
長さん
トックリランは5年ぶりの開花ですが、その前は更に5年前なんですって。高いところに咲いているので、花の形がよく分かりません。
プルメリアはきれいですね。中心が黄色いのが特徴です。
奇想天外、面白いでしょう?
長さん
トックリランの花は小さいので、高いところに咲いていると煙みたいですね。
マダガスカル島の植物は面白いものが多いそうで、このユーフォルビアもとっても変(笑)。
奇想天外の花、初めて見ましたよ。
松岡氏の収集は幅広いですね。
小梨
長さん
奇想天外はその生態がまさに奇想天外です。花もとても変わっている上に、雌雄異株というから驚きです。