つくば植物園のシリーズを再開します。今回はサバンナ温室で、8月8日に撮った花たちです。.
花の名前は学名のカタカナ表記ですから、覚えるのは無理です。
スカエボラ・アエムラ
クサトベラ科クサトベラ属の多年草
原産はオーストラリア東部~南部
流通名はブルーファンフラワーですから、ご存じの方が多いことでしょう。
良く目にするのは青紫色の花ですが、白花は初めて見ました
リプサリス・ペンデュリフロラ
サポテン科リプサリス属
中南米に分布する着生形サボテンの一種
紅葉しているのかもしれない。小さな丸い粒は花後に出来た実らしい
テコマ・ガロチャ
ノウゼンカズラ科テコマ属の常緑低木
原産はアルゼンチン。漏斗状の花で、長さは5cmほど
ヒポクシス・デクンベンス
キンバイザサ科(←ヒガンバナ科)コキンバイザサ属の多年草
花径は2cmほど
グロブラリア・サルコフィラ
オオバコ科グロブラリア属の常緑低木。原産はカナリー諸島
花径3cmほど。中心部が青く、別名ブルー・アイで流通
この写真のみ、本日(9月1日)、撮ったものです。
クサトベラ科クサトベラ属の多年草
原産はオーストラリア東部~南部
流通名はブルーファンフラワーですから、ご存じの方が多いことでしょう。
良く目にするのは青紫色の花ですが、白花は初めて見ました
リプサリス・ペンデュリフロラ
サポテン科リプサリス属
中南米に分布する着生形サボテンの一種
紅葉しているのかもしれない。小さな丸い粒は花後に出来た実らしい
テコマ・ガロチャ
ノウゼンカズラ科テコマ属の常緑低木
原産はアルゼンチン。漏斗状の花で、長さは5cmほど
ヒポクシス・デクンベンス
キンバイザサ科(←ヒガンバナ科)コキンバイザサ属の多年草
花径は2cmほど
グロブラリア・サルコフィラ
オオバコ科グロブラリア属の常緑低木。原産はカナリー諸島
花径3cmほど。中心部が青く、別名ブルー・アイで流通
この写真のみ、本日(9月1日)、撮ったものです。
次回も、サバンナ温室で見た花をご紹介しましょう。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
松岡美術館にて(2)
<常設展示> 古代オリエント美術から (8月15日撮影)
彩色木棺
エジプト・第3中間期・第21王朝 B.C.1069~945年頃
木・石膏下地・金・彩色 (伝)ナイル中流域出土
セクメト女神
エジプト・新王国時代・第18王朝 B.C.1550~1295年頃
花崗岩 カルナック ムト神殿出土
画質を落としています
(つづく)
この記事へのコメント
ポン太
別名ブルーアイというのが印象に残りました。
松岡美術館、常設展示でも古代オリエントの美術品が展示されているのですね。紀元前のものがこんなに素晴らしい形で残っているのですね。日本の美術館に、。
長さん
学名のカタカナ表記は1回ではすらすら読めませんね。
グロブラリア・サルコフィラは花穂の中央が青みがかっていて、ブルーアイという別名がぴったりです。ゲゲゲの鬼太郎に出てくる目玉おやじは赤かったですね(笑)。
古代オリエントの出土品は現在では入手するのは困難でしょうね。
なおさん
キンバイザサ科のヒポシクスはアッツザクラなどと同じ仲間なのですね。
松岡美術館にはエジプトの紀元前の棺や女神像などもあるのですか。貴重なものが見られてなによりでした。
寿々木
mori-sanpo
別名のブルー・アイの花に特に魅力を感じました。
紀元前1000年もの太古のナイル川流域には、高度な文明が栄えたんですね。セメクト女神、花崗岩の石像の造形美は現代でも通用する芸術的な品格のようなものを感じました。
町さん
クサトベラ科の仲間はほとんどがオーストラリア南西部にあるそうです。
土に根を下ろすサボテンの他にも着生型のサボテンがあるんですね。
ヒポシクスはコキンバイザサの花にそっくりです。
松岡清次郎氏は幅広く作品を集めたようです。
長さん
グロブラリアの花から、ヘラオオバコを連想されましたか。しべが長く、上に咲き上がる姿はイメージが重なりますね。
長さん
オーストラリアなどの感想地帯の植物は特殊な発展を遂げたものが多く、花が綺麗なものも多く存在します。
ブルーアイも変わった咲き方の一つですね。
3000年も前にこんなに緻密な美術品が作られていたなんて驚きです。
信徳
長さん
乾燥した砂礫地帯に分布する植物を集めており、サボテンもこの温室にあります。
松岡美術館では大好きな古代エジプトの作品を見ることが出来ました。
nobara
意外と思い当るのもおおいですね。
ブルーアイは我が家にもある目玉の親爺?
今は花はお休み中で新葉が出ています。
テコマ・ガロチャはヒメノウゼンとは違うのかしら。
shuuter
ブルー・アイ これなら花姿もピッタシで 記憶に残りそうです。
だるま
グロブラリア・サルコフィラ
ここまでくると芸術作品ですね。
青い部分が模様の様になっていて綺麗です♪
古代エジプトの歴史にふれる作品を見られるなんて貴重ですね。セクメト女神様、美人さんです。
長さん
ブルーファンフラワー始め、nobaraさんならご存じの花があるでしょうね。ブルーアイも育てていらっしゃいましたか。色は違うけど、まさに目玉親父です。
テコマ・ガロチャの学名はTecoma garrocha、ヒメノウゼンカズラはTecomaria capensisですから、親戚の植物ですね。調べてみたら、黄色い花のキンレイジュ(金鈴樹)が同じテコマ属でした。
長さん
ラテン語のカタカナ表記は苦手です。ブルーファンフラワーとかブルーアイと言った英語なら少しは覚えていられるかも。
長さん
グロブラリア・サルコフィラ、確かに繊細な花ですから、芸術作品と言っても良い位ですね。
セクメト女神の編んだ髪や布のひだの表現などは見事です。
無門
こんな女神像を見ていると
彫っている作者の姿が
浮かんできます
その心の動きまでも
ケン坊
グロブラリア・サルコフィラの花が印象的ですね~
この花だけ9月1日撮影ってことは、その後に再度行かれたということですか?
道理で新鮮な写真に見えました...>笑<
eko
エジプト彩色木棺に女神像、すばらしいものが常設展示されていますね。
hanasaku
難しい名前の花だけど可愛いです!
リプサリスの粒粒がとても不思議です。
グロブラリアとっても美しいです。
宝石の様な色をしています。
松岡美術館はエジプトの出土品が常設展示されているのですか!
素晴らしいです。
春夏冬
目玉の親父みたい?
エジプト大変(/´Д`)/Heeeeeeeelp!!!!!
長さん
やはり今彫刻の作業中でしょうから、セクメト女神像に目が行きましたね。
長さん
やはり目玉親父が印象的でしたか(笑)。
実はミラーレスデジカメを入手したので、テストがてら行ってきたんです。しかし、暑くて早々に退散しました。
長さん
ブルーアイをご存じでしたか。中心が青く、目玉みたいな咲き方で、面白いですよね。
考古学に興味があるので、今回は貴重な体験でした。
長さん
リプサリスって面白いですね。水の中に入れたら海藻みたい(笑)。グロブラリアは翡翠の目玉かもね。
松岡氏は収集の目が利くのか、素晴らしいものが多いです。
長さん
やはり、目玉親父にしか見えませんよね。
古代エジプトの収集品には驚きました。