今回は自然教育園シリーズの最終回です。地味な花を取り上げましが、よく見ると、なかなか可愛い。
オオヒナノウスツボ (大雛臼壺)
ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草。
源氏物語に出てきそうな名前の植物ですね。
花径は7、8㎜。名の由来はヒナノウスツボより大型だから。
ヒナノウスツボは小さい臼のような壷型の花ということらしい。
シュロソウ (棕櫚草)
シュロソウ科(←ユリ科)シュロソウ属の多年草。別名ニッコウラン(日光蘭)
名の由来は、枯れた葉柄がシュロの毛のようになって残ることから。
ニッコウランは栃木県の日光に多いから。
花径は1cmくらい。
おしべの先に黄色い葯がついている
8月3日にカイツブリが孵化したそうで、水生植物園は
立ち入り禁止となっていました。 カイツブリの写真はWikipediaから拝借。
センニンソウ(仙人草、キンポウゲ科)が咲き始めていました。
イノコヅチ(猪子槌、ヒユ科イノコヅチ属の多年草)
ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草。
源氏物語に出てきそうな名前の植物ですね。
花径は7、8㎜。名の由来はヒナノウスツボより大型だから。
ヒナノウスツボは小さい臼のような壷型の花ということらしい。
シュロソウ (棕櫚草)
シュロソウ科(←ユリ科)シュロソウ属の多年草。別名ニッコウラン(日光蘭)
名の由来は、枯れた葉柄がシュロの毛のようになって残ることから。
ニッコウランは栃木県の日光に多いから。
花径は1cmくらい。
おしべの先に黄色い葯がついている
8月3日にカイツブリが孵化したそうで、水生植物園は
立ち入り禁止となっていました。 カイツブリの写真はWikipediaから拝借。
センニンソウ(仙人草、キンポウゲ科)が咲き始めていました。
イノコヅチ(猪子槌、ヒユ科イノコヅチ属の多年草)
時刻は13時を回りました。1時間半も写真を撮っていたのです。
この後、白金台交差点付近のレストランで昼食を済ませ、松岡美術館に向かいました。
8月15日撮影。
次回は、松岡美術館の報告です。
この記事へのコメント
ポン太
長さん
オオヒナノウスツボは地味ながら、不思議な魅力がある花でした。シュロソウも色は悪いですが、赤いしべや黄色い葯がチャーミング。
今回はポン太さんが目の敵にするものがいくつかありましたね。
なおさん
水生植物園の様子がないなあ、と思っていたらカイツブリに遠慮して、ということだったのですねえ。武蔵丘陵森林公園の沼でも見かけますが、なかなかそばまで来てくれません。
センニンソウも咲いていましたか。
暑いさなかの1時頃まで撮影して松岡美術館に向かわれましたか。大変ですねえ。
長さん
渋い色合いの花で、最終回を飾るにはどうかと思ったのですが、始めて見る花でもあるし・・・。よく見ると可愛いですよね。
水生植物園で撮りたいものがあったのですが、立ち入り禁止ではやむを得ません。
寿々木
mori-sanpo
水生植物園内でカイツブリの孵化ですか。無事に育ってくれればいいですね。
信徳
長さん
シュロソウからクロクモソウを思い出されましたか。確かに雰囲気はとてもよく似ていますね。
長さん
オオヒナノウスツボとシュロソウは地味な色合いですが、しっかり存在感を主張していました。草丈が高いことが幸しています。
カイツブリは順調に成育中だそうです。
長さん
小さな花で風に揺れましたが、何とかピンを合わせることが出来ました。
nobara
これは確か?怖い蜂さんが好みでは??
これとシュロソウのお花、
ばっちりピントが合っていて素晴らしい☆
カイツブリですが、諏訪湖で・・・
動きが面白いので眺めていて楽しいです。
子育て中だったのですね。
shuuter
すんなり涼しくなるとはいきません。
オオヒナノウスツボ はじめてですが、長い名前すぐに忘れてしまいそうです。
ケン坊
今日も暑いですね~ 熱中症になっちゃいます!
オオヒナノウスツボやシュロソウは珍しい...ケン坊はジックリと見ないから多分初めてかも?
センニンソウはボタンヅルと見分けが出来ず。ケン坊も本の説明で”ボタンヅル”として掲載しちゃった。
shizuo
初めて見るし聞く名前です。
な~るほど、その由来を聞けばまた納得^^。
15日の13時台。
長さん、暑さ真っ盛りの中での奮闘だったんですね。
でもその後さぞ涼しい昼食、そして美術鑑賞でしたね~♪
花咲か爺
長さん
オオヒナノウスツボは蜂が好みですか。撮影中は一匹も来ませんでした。オオヒナノウスツボもシュロソウも色が濃いから、周りが淡くぼけてくれたので、ピントが際立ったようです。
教育園のブログによると、「カイツブリ親子は、現在も浮巣周辺を活動拠点としているために、水草に隠れて、泳ぐ姿を目にすることは容易ではありません(8/22)」とのことです。
長さん
前線と台風の影響で天気が悪いようですね。
和名で9文字もある名前というのも珍しいうちでしょうね。
長さん
今日は雨かもなんて予報でしたか、こちらもピーカンです。
山歩きが趣味のケン坊さんなら見かけたことがあるのでは、と思ったのですが、初めてですか。
センニンソウもボタンヅルも花はそっくりですものね。
長さん
暑いのは午前中に済ませて、昼食と美術館は冷房の効いた中で快適に過ごしましたよ。
長さん
センニンソウは分かるとしても、シュロソウが咲いていますか。平地ではかなり珍しいことではないでしょうか。
オオヒナノウスツボはかなり変わった花で、一見の価値ありです。
無門
昼食そっちのけで
撮影でしたか
見たことない花ばかりで
とても面白いですね
長さん
1時間程度で引き上げるつもりだったんですが、予想に反して初めての花が多かったので、思わず長居をしてしまいました。
eko
オオヒナノウスツボ、初めて見ます。小さな花が可愛いですね。綺麗に撮れていて花の様子がよく分かります。
hanasaku
オオヒナノウスツボ!
憧れている花なんです。
一度見たい花です。
可愛いです!
シュロソウも美しい花をご覧になられたのですね。
蕊が凛として咲いてます!
長さん
伊吹山のシュロソウ、青空を背景に写っていましたよね。
センニンソウは今の時期川原などで見かけるようになりましたね。
オオヒナノウスツボは地味な色ですが、可愛いでしょう。
長さん
オオヒナノウスツボ、憧れでですか。高尾山周辺では、奥高尾や一丁平で写した花がネットで見つかりましたから、出会えるといいですね。シュロソウは 栂池自然園でもご覧になったんですよね。