園内の北西部、武蔵野植物園で、フシグロセンノウやヤマホトトギスが見つかりました。
フシグロセンノウ (節黒仙翁)
ナデシコ科マンテマ属(←センノウ属)の多年草。
名の由来は、節が黒いセンノウだから
(センノウは嵯峨野の仙翁寺で栽培されていたことに由来)
ヤマホトトギス (山杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。ヤマジノホトトギスと判断しましたが、花被片の反り具合や蕾のつき具合からから、ヤマホトトギスの方だとご指摘を受けました。なおさん、ありがとうございます。
コバギボウシ アオスジアゲハ
シロネ (白根)
シソ科シロネ属の多年草。名の由来は根が肥大して白いから
茎は四角というより、4本の丸い茎を束ねたような形。
花が小さく(5㎜位)で、茎が揺れるのから写し難い
ツリガネニンジン (釣鐘人参、キキョウ科の多年草)
このアザミ、品種名が分かりません。もしかして、モリアザミ?
ナデシコ科マンテマ属(←センノウ属)の多年草。
名の由来は、節が黒いセンノウだから
(センノウは嵯峨野の仙翁寺で栽培されていたことに由来)
ヤマホトトギス (山杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。ヤマジノホトトギスと判断しましたが、花被片の反り具合や蕾のつき具合からから、ヤマホトトギスの方だとご指摘を受けました。なおさん、ありがとうございます。
コバギボウシ アオスジアゲハ
シロネ (白根)
シソ科シロネ属の多年草。名の由来は根が肥大して白いから
茎は四角というより、4本の丸い茎を束ねたような形。
花が小さく(5㎜位)で、茎が揺れるのから写し難い
ツリガネニンジン (釣鐘人参、キキョウ科の多年草)
このアザミ、品種名が分かりません。もしかして、モリアザミ?
8月15日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
行き当たりばったり
そんなことはないですよね。
アザミはかなり種類が多いようで----。
細かいところに、鑑別のコツがあるのでしょうね。
長さん
フシグロセンノウやヤマジノホトトギスの自生のものは見ることは出来ると思いますが、場所を知っていないと難しいと思いますよ。
アザミの種類は意外に多いので、同定は難しいです。
なおさん
その下のは花びらの下がり具合や蕾のつき具合から見て、ヤマホトトギスと見受けました。面白い形の花ですよね。
アオスジアゲハは飛ぶのが早く、なかなかじっとしていることは少なく、思うように撮れないのですが、運よく2つも撮れたというのはスバラシイですねえ。
コバギボウシも涼しげです。水生植物のある湿地の方で、以前白花も見たことあるのですが、いまでもありますかねえ。シロネやツリガネニンジンも可愛らしいです。
アザミはなかなか区別にナンギするもので、あ、アザミだということで済ませてしまうことが多いのです。
ケン坊
ヤマジノホトトギス(ヤマホトトギス?)やツリガネニンジン、アザミなど、昨日の里山歩きで見かけた花...ゆっくりと見させていただきました。
シロネに似た花もありましたが写真撮るのを忘れちゃった>笑<
寿々木
きれいな色のアザミですね。
長さん
フシグロセンノウは運良く一株だけ咲いているのを見つけました。やはりヤマジノホトトギスではなおく、ヤマホトトギスの方でしたか。ご指摘、ありがとうございます。
アオスジアゲハは土の水分を吸うためでしょうか、一羽がひらひらしていました。テレ端で撮ったものをトリミングして2枚並べました。
アザミは同定が難しいですね。
長さん
昨日も山歩きでしたか。まだ暑かったでしょう。
ヤマジノホトトギスとしたのですが、ヤマホトトギスの方だそうです。
シロネに似た草もありましたか。シロネは2m近くまで伸びるようです。
長さん
うまい具合にフシグロセンノウの前にヌスビトハギの枝が伸びてきていました。
このアザミ、名前がわからないんですよ。
信徳
長さん
フシグロセンノウ、噂にたがわず、森の中の薄暗い中で輝いていましたよ。ヤマジノホトトギスではなく、ヤマホトトギスの方だったんです。
mori-sanpo
ヤマホトトギスが咲いていましたか。ホトトギス類の花の形は独特で魅力的ですね。3種類のホトトギスが同時に咲く頃、出かけたいと思っております。
shuuter
気品のある花です。
シロネ 茎がやはり大きいですね。全体に大振りですね。
nobara
不思議とヤマホトトギスを見かけなかったです。
並べて見たかったです。反り返りからやっぱりヤマホトトギスなんですね~1枚目の角度だと難しそう~です。
総苞と葉の感じからモリアザミに1票。
だけどアザミの類はよほど特徴がはっきりしないと難しいですね。ヒメシロネは見たことありますがシロネは大きいのですね@@
長さん
武蔵野植物園の方はあまり花が咲いていないことが多いのですが、今回は“当り”でしたよ。ただ、ヤマホトトギスもフシグロセンノウも一カ所だけでした。ここでは3種類のホトトギスが咲きますか。
長さん
フシグロセンノウはそちらの里山でも見る機会がありますか。
シロネはかなり大きくなるようですね。
長さん
フシグロセンノウやヤマジノホトトギスは御岳山の②に登場していましたね。ヤマホトトギスの写真は2枚とも同じ花です。やはり上からと横からだと花弁の角度が違って見えますね。
アザミについてはネットで色々探してみましたが、モリアザミが一番近いかなと思っています。
eko
シロネの名前は根が白いからなんですね。小さな花が可愛らしいです。
ツリガネニンジン、花柱が花弁より飛び出して花色が綺麗です。こちらは見ました。
アザミは種類が多くて名前まで見分ける知識はありません(苦笑)
無門
ヤマホトトギス
微妙な違いがあって
それでも種類が違うんですね
面白い
hanasaku
大好きなフシグロセンノウです。
華やかで野草とは思えないけど野草なんですね。
シロネは初めて見ました。
小さな可愛い花が咲いてます。
見たいです!
アザミも種類が多くて難しいです・・・
長さん
フシグロセンノウは渋い色でしょう。ヤマホトトギスも形は変わっていますが、渋い色ですよね。シロネは草の大きさから比べれば花はとても小さいです。
アザミは地域変種が多いようで、似たようなものしか見つかりませんでした。
長さん
ホトトギスの仲間は日本に13種類もあり、そのうち10種類が日本固有種なんだそうです。
長さん
フシグロセンノウ、お好きですか。可愛い花だけでなく、渋いのも好みなんですね。
シロネはシソ科そのものの花ですが、とても小さく、風で揺れるので、アップで撮るのが難しいのです。
このアザミ、似たものまでたどり着いたんですが、その先が難しい。
ミックン
フシグロセンノウの鮮やかな夏色が素晴らしいです。那須高原にもフシグロセンノウが川の畔で群生しています。しかし、この頃、数が少なくなり、この夏は十数本にまで減りました。
長さん
フシグロセンノウは絶滅した県や絶滅危惧種、準絶滅危惧種に指定してる県もあるようです。栃木県でも。指定はないものの、減り続けているようですね。