今回は水辺の花を集めてみました。園内では、中央広場の池や、森に向かう途中の大きな池の周辺で見られます。
ヒロハシャゼンオモダカ 広葉車前沢瀉
名札にはエキノドルス・グランディフロルス・アウレウスとしてあります。
オモダカ科シャゼンオモダカ属の多年草。原産は北米南部~南米南部。
葉が大きいので花が一層小さく見えます。
タイリンオモダカ 大輪沢瀉
オモダカ科オモダカ属の多年草。
原産は南米。北米やオーストラリアで野生化。
オモダカの仲間は花径が1~2cmなのに、これは5~6cm。
花弁付け根の赤紫がアクセント。
ルドウィジア・アルクアータ
アカバナ科チョウジタデ属の水草。原産は北アメリカ東南部。
別名:ニードルリーフ・ルドウィジア。熱帯魚の水槽にも使われる。
オゼコウホネ 尾瀬河骨
スイレン科コウホネ属の多年草。 日本固有種。
先日TV放送で使われた写真はここで撮ったものです。
ミズキンバイ 水金梅
アカバナ科チョウジタデ属の多年草。絶滅危惧種。
サギソウ 鷺草
ラン科サギソウ属の湿地性多年草。別名サギラン。
カンナとミズカンナ
カンナ(手前、カンナ科) ミズカンナ(奥、クズウコン科)
ハンゲショウに緑が戻ってきたこれは調べたけれど不明(→下記)
右上は、ロタラ・インディカ(ミソハギ科キカシグサ属の抽水植物。原産は東南アジア。和名アカバナキカシグサ(キカシグサの名の由来は不詳)。
名札にはエキノドルス・グランディフロルス・アウレウスとしてあります。
オモダカ科シャゼンオモダカ属の多年草。原産は北米南部~南米南部。
葉が大きいので花が一層小さく見えます。
タイリンオモダカ 大輪沢瀉
オモダカ科オモダカ属の多年草。
原産は南米。北米やオーストラリアで野生化。
オモダカの仲間は花径が1~2cmなのに、これは5~6cm。
花弁付け根の赤紫がアクセント。
ルドウィジア・アルクアータ
アカバナ科チョウジタデ属の水草。原産は北アメリカ東南部。
別名:ニードルリーフ・ルドウィジア。熱帯魚の水槽にも使われる。
オゼコウホネ 尾瀬河骨
スイレン科コウホネ属の多年草。 日本固有種。
先日TV放送で使われた写真はここで撮ったものです。
ミズキンバイ 水金梅
アカバナ科チョウジタデ属の多年草。絶滅危惧種。
サギソウ 鷺草
ラン科サギソウ属の湿地性多年草。別名サギラン。
カンナとミズカンナ
カンナ(手前、カンナ科) ミズカンナ(奥、クズウコン科)
ハンゲショウに緑が戻ってきた
右上は、ロタラ・インディカ(ミソハギ科キカシグサ属の抽水植物。原産は東南アジア。和名アカバナキカシグサ(キカシグサの名の由来は不詳)。
8月8日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
shuuter
みてみたいものですが、植物園でなければ見れないでしょうね。
オゼコウボネ 元気に咲いていますね。
長さん
ヒロハシャゼンオモダカやタイリンオモダカ、植物園以外でも見たというサイトがありますから、もしかすると見つかるかもしれませんよ。
なおさん
チョウジタデは田んぼでもおなじみですが、花も紅葉もいいものです。ミズキンバイはより花が大きく楽しめますね。
尾瀬散策のTVでも放映された、オゼコウホネにも再会できたのですね。
ミズカンナもひょうひょうとした姿で面白いです。サギソウも涼しげでいいですよねえ。最後の?はミソハギの仲間か?と思ったのですが僕も判らないです。
寿々木
大輪オモダカ、白い花弁に焦げ茶色のアクセントが強烈です。
長さん
シャゼンとはオオバコのことですか。なるほど、オオバコの葉を大きくしたらこんな形ですね。タイリンオオモダカの葉はクワイも同じ形ですか。
アカバナ科にも水生植物があるんですね。
放映されたオゼコウホネと再開しましたよ。
付近にミソハギ科の植物名が書かれた名札があったんですが、全く違った植物でした。
行き当たりばったり
タイリンオモダカ、驚きました。植物園ならではのラインナップですね。みな生き生きと撮られています
長さん
ヒロハシャゼンオモダカはつる性ではないのですが、長い茎の途中から花が咲くようです。
タイリンオオモダカ花は白と赤紫、そして蕊の黄色と非常に目立つ色ですね。
長さん
たまに植物園に行くのは良いですよ。世界にはこんな花があるのかと気付かされます。
デジカメはいいですね。移り具合がその場で分かりますから。
信徳
mori-sanpo
オゼコウホネは、花びらと花芯の構造が魅力的ですね。
菜の花
http://plaza.rakuten.co.jp/hanamaruzakka/diary/201007080000/
こんなのがありました。
長さん
田んぼにコウホネが見られますか。一口に水辺の植物としてまとめてしまいましたが、水の中に根を春物、水辺の湿った土地を好むものなどいろいろですね。
長さん
ヒロハシャゼンオモダカの花径は3cm程なんですが、葉が大きいので小さく見えます。一方のタイリンオモダカは赤紫と黄色で華やかに見えますね。
オゼコウホネやコウホネは花弁状のものが萼で、本物の花弁は萼と花柱の間に小さく見えるものなんです。面白いですね。
長さん
また助けて頂き、感謝です。赤花キカシグサですね。
実は、この植物の傍らに「ロタラ・インディカ(ミソハギ科)」という札があるのです。ネットの画像は殆どが水中のものばかりだったので、違うかなと思って調べたんですが、アカバナキカシグサにたどり着けませんでした。今日、調べたらアカバナキカシグサ=ロタラ・インディカと分かりました。初期の調査不足でした。
nobara
名前もいろいろだなと思います。
タイリンオモダカの花は付け根の赤紫、
びっくりしました。何かハーブのお花みたい。
お花だけを見るとミソハギですね~
葉っぱがまったく見当もつきませんね。
長さん
最後の植物はミソハギ科キカシグサ属のロタラ・インディカ(赤花キカシグサ)と判明しました。植物園の名札は性格だったのですが、ネットの水中の姿と、実物の地上に咲く花の姿に違いが大きすぎて、別の植物かと思ってしまいました。
無門
TV採用の尾瀬河骨
今でも印象に残ってますね
初めて見たのは青春時代の
尾瀬ヶ原でした
名前からして
忘れられない花でした
ケン坊
オモダカにもいろんな種類があるんですね。
田んぼのあぜ道を歩くと、時々田んぼに咲いているオモダカを見かけますが、写真のような花では無かったです。
ミズキンバイも絶滅危惧種なんですね~
長さん
オゼコウホネの写真、覚えていた下さいましたか。
私も若い頃、尾瀬には何度も通いました。結婚する前の家内ともね(笑)。
長さん
オモダカの仲間も分布する大陸が違うと随分印象が異なる植物に発展するんですね。こんなに大きなものが田んぼに生えたら大変だ(笑)。
ミズキンバイは栃木でもご覧になれるところがありますか。
eko
ヒロハシャゼンオモダカの真っ白な花も綺麗ですが、タイリンオモダカの赤紫の模様も素敵ですね。
オゼコウホネ、TV放映されたので、覚えています。花の中心のシベが綺麗です。
サギソウも名前どおりの綺麗な花姿ですね。
ポン太
オゼコウホネ、放映されましたね。本当にかわいい花です。
水辺の花もずいぶん変化に富んでいますね。
長さん
2種類のオモダカが展示されていましたが、花や葉は対照的です。属が違うだけでこんなにも違いが出るのですね。
オゼコウホネにお礼を言いつつ、また写真を撮らせてもらいました。
サギソウは日本が誇れる蘭ですね。
長さん
同じオモダカの仲間でもこんなに違うものかということを認識させるように展示してありましたよ。
オゼコウホネにはお世話になりました。花柱の赤が印象的です。
藍上雄
長さん
ネットで検索すると、ロタラ・インディカは熱帯魚の水槽用の水草としての需要があるようです。水中の姿と、地上に出た姿にかなりの違いがあるようです。花も、葉腋から咲いている写真が多いですが、植物園の名札に間違いは無かったようです。