蔵王のお釜を見学する山頂レストラン駐車場は駒草平から10分、午後3時半頃到着しました。早速展望台に向かいます。
天気は曇り、Tシャツでは寒いので、ウインドブレーカーを着用。
蔵王・お釜
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、冬の樹氷とともに蔵王の象徴。
お釜状なので「お釜」という名前がついた。太陽光線の当たり方でさまざまに色を変えるため「五色沼」とも呼ばれる。
標高1670m、最大深度27.6m、平均深度17.8m、周囲1,080m、東西径325m、南北径335m(昭和43年測深時)。
↑ 2枚を合成
振り返ると、刈田岳と刈田嶺神社が見えます。
時折、ガスの合間から日差しがあり、お釜の色が変わりました。
お釜の周辺で見た花たちです
メイゲツソウ (名月草、タデ科イタドリ属)
オノエイタドリ (尾上虎杖、タデ科イタドリ属)
シラネニンジン (白根人参、セリ科シラネニンジン属)
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シロバナニガナ (白花苦菜、キク科ニガナ属)
ミヤマコウゾリナ
キク科ヤナギタンポポ属
なおさんとnobaraさんに
教えていただきました。
ミヤマタンポポ? (キク科 タンポポ属)
次回も、周辺で見た花たちを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
ポン太
こんなお釜の周辺にも可憐に花が咲いているのですね。
長さん
お釜の水は酸性度が高くエメラルドグリーンでした。昔、スキー以外でも来たことがあるのですが、いつのことだか忘れました。
このあたり、花は少ないかと思ったのですが、色々見つかりましたよ。
ケン坊
昔々そのむかし...社員旅行で行ったことがありましたが、若すぎてあまり花には感心が無かったような記憶が>笑<
もっともカメラも持たず、20代のいでたちだったので記録にもありません。今だったら考えられませんが...
寿々木
イタドリもいろいろありますね。葉縁が波打ってます。
なおさん
厳しい環境ですが、花もいろいろ咲いていますね。?の不明の花、ミヤマコウゾリナかなあ、と思うもののあまり自信はありません。可愛らしい花ですね。
mori-sanpo
お釜の周辺にも、高山植物が豊富に見られるようですので、機会を見て出かけたいと思います。
信徳
お釜は水の色が変わって素敵ですね。福島の五色沼にも匹敵するような色が出るようです。私もこのお釜は見た事が有りません。スキーでは蔵王に行った事が有るのですが若い頃は草花には少しも興味有りませんでした。過酷な所に咲いている花のようですね。
長さん
私も定年前は花に関心はなく、妻とここへ来た事があるそうですが、それもいつのことだったか忘れた位です。もう、脳軟化症か(笑)。
長さん
蔵王エコーラインと蔵王ハイラインでお釜のすぐ近くまで車で行けますから、便利です。
イタドリも高山性の変種があるんですね。
長さん
草津白根のお釜と地形的によく似ていますね。水の色も似ています。
ミヤマコウゾリナですね。総苞が黒いところや葉の形が共通しているようです。完全に咲いているものがあれば良かったのですが・・・。
長さん
お釜は快晴の時に見たいですが、今年は天候が不順でやむを得ないです。
お釜の周辺で花はあまり期待していなかったのですが、探したら色々咲いていましたよ。
長さん
お釜は日の当たり方で色が違って見えるそうです。この日はガスの合間から時折日が差す程度で、色はいまいちでした。
以前、妻とお釜を見に来たようですが、いつの頃か記憶になく、花は尚更です。
コスモス
お天気がいい時にまた行きたいと思います。
長さん
社内旅行で仙台の訓練所ですか。そんな時代もあったのですね。
つづら折れで車酔いの上、お釜が見えなかったとは散々でしたね。
nobara
そのような感じ、他にないですもんね~
「お釜」という呼び名がいいですね~
お釜の中の色も多彩で・・不思議です。
霧島や阿蘇のも見ましたが・・・
みていて飽きないですよね~
無門
有名な蔵王のお釜
ここは流れ出す川が無いのかな
とすると
あふれることはないのかな
長さん
ミヤマコウゾリナで良いですか。確かに、他に該当するようなものはないですね。
噴火口に堪ったものだけに、お釜という名称は言い得て妙ですね。
長さん
お釜から流れ出た水は、先々回報告した不帰の滝となって流れ落ちています。最後は阿武隈川を経て太平洋に注いでいるそうですよ。
shuuter
綺麗に写し出されていましたね。
出演の感想?
シラネニンジン 見てみたいです。
白花苦菜も可愛いです。
長さん
「大人の山歩き」ご覧いただけましたか?ありがとうございます。撮影者の名前が出れば良いのですが・・・。次の記事で、放映されたところを紹介しています。
シロバナニガナは珍しい部類だと思います。
りりい
私も以前行ったときに見て、そう思いました。でも、花が咲いていた記憶が全くないんです。
興味がないと、そんなもんでしょうか?
自分でも不思議なくらいです。
長さん
私も同様で、夏にいったことすら記憶がなくて、妻に笑われています。ましてや花などは全く記憶がないんです。興味がない頃はそんなものですね。