変化アサガオには、大きく分けて「正木系統」(まさきけいとう)と「出物系統」(でものけいとう)の2種類があります。
「正木系統」は比較的変化が単純で、タネもとれます。「出物系統」は変化が複雑で、タネが採れません。一見普通の丸咲でありながら変化の形質を隠し持つ兄弟株からタネをとり、維持します。 (いただいたチラシから)
切咲(正木系統)
石畳咲(正木系統)?
桔梗咲(正木系統)
台咲(正木系統)
撫子采咲(出物系統)
八重咲?
色変わり?
変り咲き? それとも、つぼみの時に虫に食われた穴か?
茶色のアサガオ。これは珍しいのではなかろうか。
石畳咲(正木系統)?
桔梗咲(正木系統)
台咲(正木系統)
撫子采咲(出物系統)
八重咲?
色変わり?
変り咲き? それとも、つぼみの時に虫に食われた穴か?
茶色のアサガオ。これは珍しいのではなかろうか。
右のように、葉が変形するものに変化アサガオが咲く確率が高いらしい。タネを20粒播いて、1つ位の確率だそうだ。
左、花弁が不完全なのも変化アサガオ?
こちらは育苗圃の中で見た花です。
フェンネル(セリ科ウイキョウ属、和名はウイキョウ=茴香)が背丈以上に伸びていました。
チコリー(キク科キクニガナ属、和名は和名はキクニガナ=菊苦菜)が綺麗に咲いていました。小さい花はシソ科?
この記事へのコメント
小梨
長さん
変化アサガオの実物を初めて見ました。これがアサガオ?というような撫子采咲、面白いですね。
なおさん
朝のうちだけでしぼんでしまうのは惜しいようですね。
両国の江戸東京博物館で開館20周年記念特別展「花開く 江戸の園芸」というのを9月1日までやっていて、13日に見てきましたが、朝顔の本や絵もいくつか展示してありました。
寿々木
長さん
正木系統というのは突然異変が固定できたもの、出物系統は固定できない形質ということなのでしょうね。その形質をを隠し持つ種類から何が出てくるかわからないけれど、たくさん種を蒔いて変化を期待するというとてもマニアックな趣味ですね。
変化朝顔も江戸時代に流行ったようですね。
長さん
変化アサガオは2系統があるのを初めて知りました。いろいろなものができてきて面白いですね。
だるま
ご無沙汰しています<(_ _)>
変化アサガオ、興味深いです。
見た目、アサガオに見えない色々な顔があるのですね。
昼には萎んでしまうのが惜しいです。
チョコレート色したアサガオ見てみたいです、面白いですね(*^_^*)
nobara
たてもの園の下町長屋の路地にも幾つか咲かせていました。それと薩摩藩も力を入れてたらしく、夏にはよく見ました。
キキョウ咲き(重弁が多いようです)もかなり変わっていますね~茶色のアサガオも渋い~ですね。
蕾の時に齧られるとすてきなドット透かし模様ですね((((^Q^)/
長さん
変化アサガオの実物を初めて見ましたが、面白いですね。アサガオって、突然異変しやすいのでしょうね。撫子采咲もそうですが、茶色のアサガオにもびっくりです。
長さん
江戸時代に武士階級や町民の間で変化アサガオが趣味として広まったのでしょうか。
帰郷咲には重弁もありますか。それも正木系統なのでしょうね。
茶色のアサガオにはびっくりですよ。まさか、穴あきの花弁が遺伝する訳はないですよね。
mori-sanpo
このような変化アサガオを栽培すれば、アサガオの面白さが倍増するでしょうね。来年、すこしやってみたくなりました。
長さん
撫子みたいな咲き方のアサガオなんてのが突然異変でできるんですね。とても面白いです。
このような性質を持った種を入手することはできるのでしょうね。やってみたら、面白いと思いますよ。
無門
アサガオの変化咲きは
江戸の昔から根強い
人気があるようですね
シンプルな形も
良いものですよね
長さん
アサガオは一年草ですから、江戸時代の人たちは突然異変の形質を持ったアサガオを探して、それ同士を大量に自然交雑させていたそうです。
shuuter
クーラの生活になじむと庭に出て涼を求めること忘れてしまうようです。
専門家に栽培してもらったものを楽しむ姿に変わるのでしょうか。
りりい
育てる人も一生懸命なのが伝わってきました。
長さん
アサガオは昔より見かけることが少なくなりましたが、小学校低学年の教材として育てていますから、日本人として忘れることはないでしょう。
長さん
変化アサガオ、初めてご覧になりましたか。日本の夏にぴったりな花ですから、江戸時代に様々なものが研究されたようです。
ポン太
eko
変化アサガオ、面白い花びらと葉ですね。とてもアサガオとは思えません。綺麗な花が長持ちしないのが残念です。
写真から作られている方の情熱が伝わってきます。
茶色のアサガオ、シックで素敵です。
チコリーの花も素敵に咲いていますね。
ケン坊
まさに変化ですね~ もし突然出合ったらアサガオとは思わないですね。
もしものために情報をインプットしておきます>笑<
茶色のアサガオは初めてです! どうやったら茶色の花が生まれるのかな~
長さん
変化アサガオがあるのは知っていましたが、実物を見るのは初めて。タネとして残せない変異種があるのは知りませんでした。咲かせるまでが大変なようです。
長さん
お孫さんのお相手でお疲れになったでしょう。ご苦労様でした。
いろいろ面白い変化があって、見ている方は楽しいですが、沢山種をまいて、どんな変化が出るか分からないのですから、愛好家の苦労が忍ばれますね。
長さん
いきなり撫子采咲なんかのアサガオを見せられたら、アサガオと気がつかないかもしれませんよね。
アサガオの色と言ったら、赤、青、紫、白ぐらいしか思い浮かびませんから、茶色の花にはびっくりでした。
ミックン
変化アサガオのこと、ちょうど、今日、たまたま、記事を見ました。そのはなしの結びに、アサガオ展やってるから是非見に行くようにと書いてありました。偶然ですが、こんな面白いアサガオが見られるなら、行ってみたいです。松戸は遠いので、近場で探しますが…
長さん
今回の展示は比較的変化が小さいものですが、これがアサガオ?と思うような、複雑なものもあるそうです。機会があれば、是非ご覧になって下さい。
あうら
茶色の朝顔は初めて拝見しました。
「変わり咲き」?の穴あきの朝顔~面白いです♪
長さん
茶色のアサガオ、非常に珍しいです。何色と何色を掛け合わせたんでしょうね。
穴あきのアサガオ、展示者の洒落かもしれませんね。