鳥海山麓・獅子ヶ鼻湿原(4) 鳥海マリモ

夏の東北バスツアー(15) 第2日目(7月24日、その7)
 日本一の奇形ブナ「あがりこ大王」を見た後、鳥海マリモを見に行きました。案内板にはコケ群生地としてあります。
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 途中、ここでも大きなキノコを見ました。
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 奇形ブナはこのルートでも見られます。
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 途中の難所です。普通の靴で来た人はここで引き返すか、裸足になって渡ります。妻はここでリタイア。私はキャラバンシューズなのでそのまま通過しましたが、ズボンの裾にしぶきがかかりました。水温は7℃程度ですから、裸足になった人は足が凍えたといっていました。
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こちらは渡った後。水が多いと危険で、渡れないこともあるそうです。
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 鳥海マリモがあるという川です。流れの中の緑色のコケがそれらしいです。
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 マリモといっても、阿寒湖のマリモとは全くイメージが違います。
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添乗員君は「ただのコケですから」と言いますが、その成長は特殊なものです。
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 今回は花なしと言うわけにも行かず、中島台の駐車場付近で咲いていたウツボグサを貼り付けておきます。
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 次回は、出つぼ(湧水地)を見学します。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • ミキ

    前記事のあがりこ大王の写真は
    素晴らしかったです、感動しました。
    そして鳥海マリモ、水温が低く水がきれい
    なんですね。コケの緑が鮮やかです。
    2013年08月10日 23:10
  • 長さん

    ミキさん、コメントありがとうございます。
    あがりこ大王は森の巨人という形容にふさわしい神々しさでした。あがりこというのは学会用語にもなっていると言うから驚きです。
    水温7℃という冷たい水の中で生長する苔にも驚きです。
    2013年08月10日 23:42
  • ポン太

    途中の難所、スリルがありますね~。水温7度では素足になった人は冷たかったでしょうね。水しぶきが上がっていてとても涼しそうです。鳥海まりも、阿寒湖のそれとはまた違っていますね。成長していく過程が特殊なのですね。
    2013年08月11日 00:32
  • なおさん

    途中で水の流れを横切らないといけないのですか。防水の効いた靴でないとタイヘンですね。
     阿寒湖のマリモや「まりもっこり」など想像していると、ただのコケが付いているだけじゃない、とがっかりするひともいるでしょうねえ。水温7度というのは冷たいですよねえ。昨日など40℃近くまで気温があがりましたので、聞いただけでも涼しくなれる?気がします。
    2013年08月11日 05:49
  • 寿々木

    鳥海マリモですか、画像は丸くありませんね。
    阿寒湖のマリモは湖底に沈んでいますから、遊覧船から見る機会はほとんど無いですが、お店で売ってますので買ってきたことがあります。日が当たると気泡を出して浮き上がりますから面白いです。
    2013年08月11日 07:28
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    この難所、わずかな距離だからいいですが、往復冷たい思いをして見に行ったら“ただの苔”ですから、中にはがっかりした人もいたことでしょう。
    2013年08月11日 07:58
  • mori-sanpo

    鳥海マリモが生育するだけのことはあり、川の水量が多く水しぶきが気化している様子が分かります。
     阿寒のマリモも同様に、エゾマツ、トドマツ、ミズナラなどの原生林から流れてくる水源ともいうべき湖岸で生育していましたが、きれいな水の流れが原点のようですね。
    2013年08月11日 08:00
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ここで諦めて帰る人、裸足で渡る人、キャラバンシューズや登山靴のまま渡る人に別れました。好奇心の差が出ますね。裸足で渡った人の中には、がっかりして帰った人もいたことでしょうが、冷たい水の記憶は確実に残るでしょうね。
    2013年08月11日 08:06
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    マリモと聞くと阿寒湖の丸いマリモを想像しますが、ここのはマリモという概念で見にいくとがっかりするようです。添乗員君が何度も「ただの苔」を強調していました。
    2013年08月11日 08:09
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    水が冷たくて綺麗というのは鳥海マリモが生育する条件かもしれませんね。
    普通川霧というのは気温が低く水温がそれより高い時に発生しますが、ここでは逆で、冷たい水が空気を冷やして霧になっているのです。
    2013年08月11日 08:27
  • eko

    途中、水の流れを横切らなくてはいけないんですね。スリリングですね。裸足になった方はさぞ冷たかったことでしょう。
    阿寒湖のマリモを想像していましたが、鳥海マリモはイメージが違いました。成長過程が特殊なんですね。
    毎日、猛暑続き、涼しげな写真を拝見してほっとしました。
    2013年08月11日 10:56
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    裸足で渡るのは10秒くらいの間でしょうが、足が凍えそうになるそうです。暑い夏には良いですね。
    写真のコケが鳥海マリモかどうかの各賞はありませんが、コケ自体も特殊なもののようでした。
    2013年08月11日 11:52
  • tomi

    こんばんは;
    鳥海まりも、 北海道の阿寒湖のマリモを想像してはいけませんね。
    でもこの看板には マリもは球状 になっていると書いてありますね、でも中はどうか知れませんが 外側は普通のコケ状態ですが如何でしょうか?
    2013年08月11日 12:51
  • shuuter

    鳥海マリモ マルクはならないのですね。
    苔の塊ですか。
    毬もだから丸くなるなるのですかね。分かりにくいです。
    2013年08月11日 13:51
  • 無門

    こんにちは

    鳥海マリモ素敵ですね
    コケ類は好きなんです
    生涯を閉じるのは
    富士の樹海の苔の森が良いなんて
    思っているぐらいですから
    2013年08月11日 13:56
  • 長さん

    tomiさん、コメントありがとうございます。
    球状と言っても水の中に隠れている部分が多いようで、見た目には丸く見えません。説明によると、内部はコケの遺骸だといいますから、表面に青々としたコケがあるだけのようです。
    2013年08月11日 20:28
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    コケの遺骸を中心にして大きくなったもののようですから、必ずしも丸くはならないのかもしれません。かたまりが大きくなったコケと言ったら良いのでしょうか。
    2013年08月11日 20:31
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    富士の樹海でコケの絨毯の上で命を全うするのですか。本当にコケがお好きなんですね。
    2013年08月11日 20:36
  • nobara

    難所ありなんですか?
    渡った後で戻れないのも困りますね~
    マリモって先入観を脱ぎ捨てなくちゃなりませんね。
    構造的には一緒なのでしょうか・・・
    今日はジムで洗髪の泡だらけの時に停電になり
    ジェジェジェ@@でした。雷様が大暴れしました。
    かなり慌ててしまいました。しかしあぢぃ~
    2013年08月11日 20:48
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    この難所は森林管理署の職員の方が毎日チェックに来られているようで、危険なときは通行禁止が出るのでるのではないでしょうか。
    マリモは藻の一種、ここのはコケの一種ですから、全く別物なのです。
    先発中に停電ですか。それはびっくりですね。停電でも水は出たでしょうが、泡だけに慌てますよね。
    2013年08月11日 21:04
  • ケン坊

    こんばんは。
    マリモって阿寒湖の丸いマリモをイメージしちゃいますが、こちらは苔の一種なんですね...
    途中の難所の水温7度は冷たいですよね~ キャラバンシューズでも濡れたのではないですか?
    ケン坊もちょっぴりビビッちゃうかも知れませんね。でもコースになっているということは、そのスリルも含めてのコースなんでしょうね...
    2013年08月11日 21:55
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    マリモなんて紛らわしい名前をつけるから混乱しちゃいますね。
    キャラバンシューズはちょっと濡れた程度ですが、ズボンの裾がしぶきでかなり濡れました。木道をもっと高い位置に作ってくれれば全く問題ないのですがねー。
    2013年08月11日 23:19
  • 春夏冬

    Bonjour
    なんとも涼しげ=^-^=うふっ♪
    2013年08月12日 09:09
  • 長さん

    春夏冬さん、コメントありがとうございます。
    涼しいどころか、川の水は冬みたいの冷たさです。
    2013年08月12日 10:43

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