夏の東北バスツアー(15) 第2日目(7月24日、その7)
日本一の奇形ブナ「あがりこ大王」を見た後、鳥海マリモを見に行きました。案内板にはコケ群生地としてあります。
途中、ここでも大きなキノコを見ました。
奇形ブナはこのルートでも見られます。
途中の難所です。普通の靴で来た人はここで引き返すか、裸足になって渡ります。妻はここでリタイア。私はキャラバンシューズなのでそのまま通過しましたが、ズボンの裾にしぶきがかかりました。水温は7℃程度ですから、裸足になった人は足が凍えたといっていました。
鳥海マリモがあるという川です。流れの中の緑色のコケがそれらしいです。
マリモといっても、阿寒湖のマリモとは全くイメージが違います。
今回は花なしと言うわけにも行かず、中島台の駐車場付近で咲いていたウツボグサを貼り付けておきます。
次回は、出つぼ(湧水地)を見学します。
(つづく)
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
ミキ
素晴らしかったです、感動しました。
そして鳥海マリモ、水温が低く水がきれい
なんですね。コケの緑が鮮やかです。
長さん
あがりこ大王は森の巨人という形容にふさわしい神々しさでした。あがりこというのは学会用語にもなっていると言うから驚きです。
水温7℃という冷たい水の中で生長する苔にも驚きです。
ポン太
なおさん
阿寒湖のマリモや「まりもっこり」など想像していると、ただのコケが付いているだけじゃない、とがっかりするひともいるでしょうねえ。水温7度というのは冷たいですよねえ。昨日など40℃近くまで気温があがりましたので、聞いただけでも涼しくなれる?気がします。
寿々木
阿寒湖のマリモは湖底に沈んでいますから、遊覧船から見る機会はほとんど無いですが、お店で売ってますので買ってきたことがあります。日が当たると気泡を出して浮き上がりますから面白いです。
長さん
この難所、わずかな距離だからいいですが、往復冷たい思いをして見に行ったら“ただの苔”ですから、中にはがっかりした人もいたことでしょう。
mori-sanpo
阿寒のマリモも同様に、エゾマツ、トドマツ、ミズナラなどの原生林から流れてくる水源ともいうべき湖岸で生育していましたが、きれいな水の流れが原点のようですね。
長さん
ここで諦めて帰る人、裸足で渡る人、キャラバンシューズや登山靴のまま渡る人に別れました。好奇心の差が出ますね。裸足で渡った人の中には、がっかりして帰った人もいたことでしょうが、冷たい水の記憶は確実に残るでしょうね。
長さん
マリモと聞くと阿寒湖の丸いマリモを想像しますが、ここのはマリモという概念で見にいくとがっかりするようです。添乗員君が何度も「ただの苔」を強調していました。
長さん
水が冷たくて綺麗というのは鳥海マリモが生育する条件かもしれませんね。
普通川霧というのは気温が低く水温がそれより高い時に発生しますが、ここでは逆で、冷たい水が空気を冷やして霧になっているのです。
eko
阿寒湖のマリモを想像していましたが、鳥海マリモはイメージが違いました。成長過程が特殊なんですね。
毎日、猛暑続き、涼しげな写真を拝見してほっとしました。
長さん
裸足で渡るのは10秒くらいの間でしょうが、足が凍えそうになるそうです。暑い夏には良いですね。
写真のコケが鳥海マリモかどうかの各賞はありませんが、コケ自体も特殊なもののようでした。
tomi
鳥海まりも、 北海道の阿寒湖のマリモを想像してはいけませんね。
でもこの看板には マリもは球状 になっていると書いてありますね、でも中はどうか知れませんが 外側は普通のコケ状態ですが如何でしょうか?
shuuter
苔の塊ですか。
毬もだから丸くなるなるのですかね。分かりにくいです。
無門
鳥海マリモ素敵ですね
コケ類は好きなんです
生涯を閉じるのは
富士の樹海の苔の森が良いなんて
思っているぐらいですから
長さん
球状と言っても水の中に隠れている部分が多いようで、見た目には丸く見えません。説明によると、内部はコケの遺骸だといいますから、表面に青々としたコケがあるだけのようです。
長さん
コケの遺骸を中心にして大きくなったもののようですから、必ずしも丸くはならないのかもしれません。かたまりが大きくなったコケと言ったら良いのでしょうか。
長さん
富士の樹海でコケの絨毯の上で命を全うするのですか。本当にコケがお好きなんですね。
nobara
渡った後で戻れないのも困りますね~
マリモって先入観を脱ぎ捨てなくちゃなりませんね。
構造的には一緒なのでしょうか・・・
今日はジムで洗髪の泡だらけの時に停電になり
ジェジェジェ@@でした。雷様が大暴れしました。
かなり慌ててしまいました。しかしあぢぃ~
長さん
この難所は森林管理署の職員の方が毎日チェックに来られているようで、危険なときは通行禁止が出るのでるのではないでしょうか。
マリモは藻の一種、ここのはコケの一種ですから、全く別物なのです。
先発中に停電ですか。それはびっくりですね。停電でも水は出たでしょうが、泡だけに慌てますよね。
ケン坊
マリモって阿寒湖の丸いマリモをイメージしちゃいますが、こちらは苔の一種なんですね...
途中の難所の水温7度は冷たいですよね~ キャラバンシューズでも濡れたのではないですか?
ケン坊もちょっぴりビビッちゃうかも知れませんね。でもコースになっているということは、そのスリルも含めてのコースなんでしょうね...
長さん
マリモなんて紛らわしい名前をつけるから混乱しちゃいますね。
キャラバンシューズはちょっと濡れた程度ですが、ズボンの裾がしぶきでかなり濡れました。木道をもっと高い位置に作ってくれれば全く問題ないのですがねー。
春夏冬
なんとも涼しげ=^-^=うふっ♪
長さん
涼しいどころか、川の水は冬みたいの冷たさです。