本堂の裏手に国の重要文化財・石造多宝塔があります(下の写真の中央)。右端の石造多層塔は上田市の指定文化財です。
多宝塔・多層塔の説明です。
境内で見た花たちです。
ホオベニエニシダ
(頬紅金雀枝、マメ科エニシダ属の落葉低木)
ニシキギと雨蛙
(錦木、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木)
セイヨウジュウニヒトエ(別名アジュガ、セイヨウキランソウ)
(西洋十二単、シソ科 キランソウ属。 ヨーロッパ原産の多年草)
右下は、ジュウニヒトエ(十二単)かもしれない。
タラヨウの葉
(多羅葉、モチノキ科モチノキ属の常緑高木)
(頬紅金雀枝、マメ科エニシダ属の落葉低木)
ニシキギと雨蛙
(錦木、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木)
セイヨウジュウニヒトエ(別名アジュガ、セイヨウキランソウ)
(西洋十二単、シソ科 キランソウ属。 ヨーロッパ原産の多年草)
右下は、ジュウニヒトエ(十二単)かもしれない。
タラヨウの葉
(多羅葉、モチノキ科モチノキ属の常緑高木)
葉の裏面に傷をつけるとその部分のみが黒く変色し、長期にわたって残るため、字を書いておくことができる。ここから、ジカキシバ、又はエカキシバともいわれる。戦国時代にこの葉の裏に文字を書いて情報のやりとりをしたという話もあり、これがはがき(「葉書」)の語源になったといわれ、葉書の木、郵便局の木と呼ばれることもある。(Wikipediaより)
次回は、塩田平の散策コースを進みます。
(つづく)
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近所の花
この記事へのコメント
ポン太
ホオベニエニシダって本当に紅をさした見たでかわいいですね。ニシキギの花って初めて見ました。葉の紅葉と比べると控え目な花ですね。
タラヨウ、私もタラヨウの葉を拾った時はいつも文字を書いています。もう20年以上も前のもあります。しっかりと字が残っています。ほんとに葉書ですね。
長さん
頬紅にしては濃すぎる感じもしますけれど(笑)。ニシキギ科は花が地味ですが、紅葉は綺麗ですね。
20年も前のタラヨウの葉を残していますか。字が残るので、記念になりますね。
なおさん
頬紅をさしたエニシダはより華やかで、賑やかですね。アマガエルさんはニシキギの枝に化けていましたか。枝ほどスリムでないので、ナナフシのようにカンペキに化けるわけにはいきませんねえ。
タラヨウは僕もハガキにしたのを郵便で送ってもらったことがあります。定型外の切手を貼らないといけないのですが、面白いです。葉に線香などで熱を加えると、丸い紋になるので、モンツキシバなどとも呼ばれますね。
ペンステモンヤカシワバアジサイもこの時期の花壇ではよく見かけるもので良いですね。
信徳
寿々木
アマガエルは水の無い庭にも住み着きますね。産卵は木の上から水溜まりへ落とします。ニシキギはコルク質のヒレがあるから止まりやすいのでしょうか。
長さん
鎌倉時代の石造多宝塔が残っているのは極めて珍しいそうです。
アマガエルもひっくりカエルことなく、枝にへばりついていました。
多羅葉に切ってを貼ったら届きましたか。定形外とはいえ、特別扱いにしないと大変なことになりますね。
長さん
多羅葉の葉は絵馬代わりに使われていました。大きな木で、人の手の届く枝は限られているので、お寺さんも許しているのでしょう。
長さん
頬紅エニシダは色鮮やかな花です。カールしたしべが飛び出して、可愛らしいです。
アマガエルは吸盤状の指で枝に止まるのですよね。コルク質の翼では掴まりにくいのでは...。
nobara
結構植えられてる人が多いの判ります。
雨蛙さんが剽軽ですね~節にでも蛙隠れの術?
ペンステモンもこれだけびっちり咲くと~
もっと楚々とまばらが好みですが・・・
種類が違うのかしらん。我が家にも居ります。
柏葉紫陽花も咲いてきましたが
こちらのは空梅雨で少し可哀想ですよ。
コスモス
タラヨウの葉にいたずら書きをして困ったものだ、と言われるのかと思ったら、理由があったのですね。葉書の意味がわかりました。でもこんなに書いてかわいそうな気がします。
mori-sanpo
ニシキギにいるアマガエルは、確かに似た色を選んで身を隠していますね。
タラヨウの葉への落書き、ユーモアを感じました。
shuuter
でも頬紅エニシダは 首をかしげますね。
何かいわれがあるのでしょうね。
長さん
黄色いエニシダの花弁(竜骨弁と言うらしい)だけがくっきりと染まって、華やかです。
ペンステモンはこぼれ種で増えちゃったのでしょう。
早い入梅でしたが、すぐにずる休みですね。明日から降るらしいですけど。
長さん
エニシダの下向きの2枚の花弁だけに赤橙色が入って、頬紅とはうまい表現です。
このタラヨウは大きな木なので、手の届く枝だけに書き込みを許しているようでした。
長さん
エニシダは江戸時代に日本に渡来したそうです。尤も、頬紅エニシダが作られたのはもっと後のことのようですが・・・。
この雨蛙、葉になったつもりでしょうか。
タラヨウの葉への書き込み、「○○は安楽死を」なんてびっくりするようなものもありましたよ。
長さん
タラヨウはお寺に多く植えられたそうですね。
エニシダは色どりとして選ばれたものでしょう。
eko
ホオベニエニシダ、可愛いですね。朱色が頬紅に見えるから不思議、うまく名前が付けられています。
タラヨウ、葉書の木と呼ばれるにしても、ちょっと書きすぎと違いますか。
ペンステモン、見事にたくさん咲いていますね。花色が可愛いです。
カシワバアジサイ、こちらでも見かけますが、雨が欲しいですね。もうそろそろ降るでしょうか。
hanasaku
深い木立の中に石造多宝塔が建っているのですね。
静けさが漂っているみたいです。
境内には華やかなホオベニエニシダが咲いて不思議な雰囲気です。
蛙さん落っこちない様に頑張ってますね!
タラヨウの葉にいっぱい書いてあるのですね。
長さんも書かれたのですか?
無門
痩せガエルじゃなくって
丸々太った雨蛙
隠れていないけど
葉隠の術ですね
葉書の木も
今では願掛けの木になってますね
長さん
別所温泉に国宝や重文があるとは思いませんでしたよ。
頬紅エニシダ、ぴったりの名付けですね。
タラヨウに字を書くこと、誰かが始めたら止まりません。でも手の届きそうな所だけなんです。
梅雨入りしたのに中休みが長いですね。そろそろ水の心配をしなければ活けないようです。
長さん
林の中の多宝塔、中学生たちは全く興味がないようでしたが、実は大変貴重なものなんです。
このエニシダ、頬紅が強すぎませんか(笑)。
手の届くタラヨウの葉には空白がなかったんです。
長さん
雨蛙の葉隠れの術、私は気づかず、妻に教えてもらいました。
そうそう、タラヨウの願掛けですね。
ケン坊
ホオベニエニシダは初めてかな? 黄色いエニシダは近所にもあるので知ってましたが...
タラヨウの葉にはビックリです。葉書の語源にもなっているとの情報には知識が新たに増え、話題の一つになりそうです>笑<
花咲か爺
見つけると撮ってしまいます。玄関の置物もアマガエルの
焼き物などで水盤の水の中に数匹おります。カシワバアジサイも日増しに白く、他のアジサイの花も色付いて来ましたね。
長さん
ホオベニエニシダ、可愛いでしょう。どこかで出会うといいですね。
多羅葉の葉は定形外の切手を貼れば、実際に葉書として通用するようですよ。
長さん
雨蛙がお好きなんですか。玄関にも水盤の中にもですか。ニシキギの花を見ていたら、妻が見つけてくれました。
紫陽花が似合う梅雨ですが、雨が降りませんね。