ミヤマカラマツ(深山唐松)
キンポウゲ科カラマツソウ属
白い花弁状のものは
雄蕊が集まったもの
草丈50~60cm、花径1cm
ハルサメソウ(春雨草)
ユキノシタ科ユキノシタ属
ヨーロッパ原産の常緑多年草
草丈3cm~40cm、花径5mm
アメリカハッカクレン
(亜米利加八角蓮)
メギ科ミヤオソウ属
北米原産の多年草
草丈20~50cm、花径4cm位
秋に赤い実が出来る
こちらは台湾や中国原産のハッカクレン(八角連)。蓮に似た葉の角の数から八角連と呼ばれる。赤褐色の花が咲く(左下は蕾)。
オサバグサ(筬葉草、ケシ科オサバグサ属の1属1種の多年草。ケマンソウ科またはオサバグサ科とすることも)。花茎は15~25cm、小花柄の長さは10~15mm。
カナダオダマキ(カナダ苧環)
キンポウゲ科オダマキ属
原産は北アメリカ。
日本には明治時代に渡来
草丈20~70cm。
ロクベンシモツケ(六弁下野)
バラ科シモツケソウ属の多年草
原産はヨーロッパからアジア西部
別名フィリペンジュラ、
ヨウシュシモツケ
草丈30~50cm、花径6~9mm
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
日比谷公園の花(3)
ギンバイカ(銀梅花、フトモモ科の常緑低木)
地中海沿岸地方原産。明治時代に渡来
別名マートル、ギンコウバイ(銀香梅)

ナツツバキ(夏椿、ツバキ科の落葉高木)
別名シャラノキ(娑羅樹)

アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、マメ科の落葉低木)
和名はカイコウズ(海紅豆)
南アメリカ原産、江戸時代末期に渡来

地中海沿岸地方原産。明治時代に渡来
別名マートル、ギンコウバイ(銀香梅)
ナツツバキ(夏椿、ツバキ科の落葉高木)
別名シャラノキ(娑羅樹)
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、マメ科の落葉低木)
和名はカイコウズ(海紅豆)
南アメリカ原産、江戸時代末期に渡来
(6月19日撮影)
この記事へのコメント
ポン太
長さん
今回掲載の山野草は、私もすべて初めて見るものでした。
愛好家の方は生育環境が異なりますから、かなり面倒を見ているのでしょう。
ギンバイカは、日比谷公園では初めて見ました。我が家の近くにあったのですが、切り倒されてしまったので、久しぶりの再会でした。
なおさん
ハッカクレンのチョコレート色の花は、神代植物公園の流れの山野草園にも植えられています。オサバグサははるか昔?の高校生のときに八ヶ岳の針葉樹林で見ました。シダのような葉が面白いですね。カナダオダマキとロクベンシモツケは以前育てていました。
日比谷公園にもギンバイカあるのですね。ナツツバキも清楚で良いですが、惜しいことに花がすぐ落ちますね。
カイコウズも夏らしい真紅の花ですよね。
ケン坊
福島との県境にある”田代山~帝釈山”のコース一帯に咲き誇るオサバグサの光景が思い出されます。純白の小さな花が可愛い~。
今、ナツツバキがあちこちで落花して樹の上も下も白い花が盛りです>笑<
寿々木
行き当たりばったり
信徳
mori-sanpo
山まで遠いところに住んでいますと、山野草や高山植物を見る機会が少なくなってしまいました。
長さん
これまで見てきた山野草展よりずっと品種が多く、このシリーズも6回位になりそうです。
高校時代に見た花をご記憶ですか。それは凄いですね。
シモツケに6弁のものがあるとは驚きましたよ。
ナツツバキはヒメシャラと共に人気の庭木になりましたね。
長さん
オサバグサ、初めて見ましたが、山に登る人はおなじみですね。
ナツツバキは花が落ちないように改良することは出来ないんでしょうか。すぐ散ってしまってもったいない。
長さん
ニシキカラマツはキンポウゲ科ですから、花弁が退化しているんですね。アメリカデイゴは比較的耐寒性があり、我が家の近くでも2本確認できます。
長さん
このアメリカデイゴは、有楽町門を入って、心字池から第一花壇に入るところの右手で咲いています。かなり大きな木で目立ちますよ。
長さん
山野草の開花データを調べると、かなりのばらつきがありますから、この山野草展のために開花調整をしたのもあるのではないかと考えています。ハッカクレンは耐寒性もあるようですから、地植えでも可能らしいですね。
長さん
初めて見る山野草が多く、全部写そうかと頑張りました。
関東では筑波山が山野草の宝庫と言われていますね。昨年一度行きましたが、今年も行きたいと思っているんですが・・・。
りりい
以前、バスツアーで京都へ「娑羅双樹を見る」お寺へ行ったことがありました。
残念ながら散った後でしたが、苔の上に落ちた白い花も情趣を感じました。
長さん
地味な山野草ですから、赤い花に目を奪われますよね。
沙羅双樹は熱帯樹ですから、日本では温室でもなければ育てることは出来ません。ナツツバキのことを平家物語で沙羅双樹と書いたため、混同が起こったようです。
nobara
ネーミングもオモロ~イ☆
あの春雨ですかね~????
ロクベンシモツケ?
盆栽仕立て?かなり小さなものでしょうか・・
シモツケというよりシモツケソウみたいね。
我が家の夏椿、やっとお花を咲かせました。
半分、立ち枯れしました。
剪定間違い?なのかな~
家のリフォームの時、
ばっさりやられたんですよ((+_+))
これにもチャドクガがつきますね~~
無門
山野草も
山野に残っていてくれればいいが
気候変動で
どうなることやら
自然が壊されたら
園芸種を戻さなくっちゃね
長さん
ハルサメソウの名の由来を調べたんですが、分かりませんでした。輸入物には売り出した人が勝手につけたものがあるようです。
ロクベンシモツケはシモツケソウの仲間で、たかだか50cmですから小さいですね。
ナツツバキが半分立ち枯れですか。何故ですかねー。お気の毒に。
長さん
展示の中でに絶滅危惧種が含まれています。
一度野生を失ったものを野に返すには、やはり人間が面倒を見なければならないようです。
shuuter
先日訪ねたささやま公園の山に自生の木があるということでした。7月の初めに咲くそうです。見たいところです。
だるま
自然が少ない大阪では山野草を見れる機会はあまりありません。山野草は大好きなので残念です。
華やかさはないけれど山野草は可憐で可愛いですね。
ミヤマカラマツを見てみたいです♪
eko
ハルサメソウ、食べ物の春雨を連想してつけられたのでしょうか。面白いですね。
ナツツボキ、良いですね。こちらでも咲いています。撮りましたが上のほうでちょっと遠くてあまりうまく撮れてません。
アメリカディゴ、夏の花ですね。
夕方、ブログインが出来なくてちょっとイラッとしてました。私だけでしょうか。
hanasaku
はぁ~っとため息が出ます。
可憐な花がいっぱいです。
どうしてこんなに美しい姿をしているのか不思議になります。
これはなにがなんでも見ますよね!
ここから出ないです(笑)
ギンバイカ知りませんでした。
美しい花ですね!
見たいです。
ナツツバキも可憐に咲く花なのですね。
長さん
ナツツバキは我が家の辺りでも咲き始めました。そちらでも間もなくでしょう。
長さん
都会に住んでいると、植物園などで催す山野草園に出かけるしかないですよね。ですから、今回はとてもラッキーだったです。
長さん
自生の山野草を見るとしたら、山に登るしかないですよね。それをこうして一堂に見る機会ができて良かったです。
ナツツバキ、咲き出しましたか。人気の花木ですから、低い枝に咲いているものが見つかると良いですね。
20日頃から断続的にログインできない状況が続いています。19日は何のためのメンテナンスかと怒り心頭です。
長さん
hanasakuさんなら、一つ一つをじっくり満足がいくまで撮りたい衝動に駆られるでしょう。絶対泊まりがけになりますよ(笑)。
ギンバイカ、花は小さめですがとても魅力的です。残念ながら植えているお宅は少ないです。
ナツツバキは透き通るような感じの花弁が美しいですよ。
あうら
「ハッカクレン」は赤い実のようですね。
「ハッカク」というと香辛料の「八角」しか知りませんでした。
長さん
ハッカクレンの赤いものは実じゃなくて蕾なんです。
香辛料の八角というと、スターアニスのことですね。