初夏の信州4人旅(19) 小布施・オープンガーデン(2)

 5月24日、小布施町のオープンガーデンを楽しんでいます。
 3軒目は、「すごい」と評判の関屋家を訪ねます。ジャーマンアイリスが咲く道から10mくらい奥に入ったお宅です。
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画像 関屋家を南側から見たところです。キングサリが目立ちます。
オーナーからのメッセージ
 十三年前に新築した記念にと数本買ったツルバラの一本が東の壁一面に延びて今ではわが家の庭のシンボルとなっています。そしていつの間にか庭をバラが占めて春はバラの香りでいっぱいです。又あけびも新芽花秋には沢山の実をつけ楽しみの一つとなっています。御希望の方は一声掛けて下さい。熟れた所をつまんで上げますので、その他に花木も多く春から秋まで一年草と一緒に咲いて楽しませてくれています。夏の芝もきれいですよ。(小布施町のHPから)

 壁に這わせたつるバラが咲き始めたところです。右手前はクレマチスのアーチ。
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 つるバラの向かい側は、芝生の庭を挟んで、モッコウバラとクレマチス
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ペチュニアとロベリア、バーベナとオステオスペルマム?
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ラミウム・ヘルマンズプライド(シソ科の多年草)
オドリコソウの仲間です。初めて見ました。
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キングサリ(金鎖、マメ科)
別名キバナフジ(黄花藤)、ゴールデン・チェーン
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西洋オダマキ          斑入り葉西洋ジュウニヒトエ
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植物園の温室でしか見たことがなかったパボニア・インテルメディア(アオイ科の常緑小低木)まで咲いているのにはびっくり。
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シャクヤク                チョウジソウ
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ヤワゲフウロ(柔毛風露、フウロソウ科の多年草)ではないか。
イブキフウロ(伊吹風露)の可能性もあり。
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掲示板でお尋ねしたら、アネモネの一種ではないかとのことでした。
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花の種類も多く、評判に違わず、素晴らしいお庭でした。

 次回は、町の花を紹介します。
 (つづく)


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近所の花

コヒマワリ(小向日葵、キク科ヒマワリ属の宿根草)
北米原産の宿根草ノヒマワリ(野向日葵)と一年草のヒマワリの交雑種
別名シュッコンヒマワリ(宿根向日葵)
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このキクの名が分かりそうで、分からない
シャスターデージー(キク科、フランスギクと日本のハマギクの交配種)と分かりました。小梨さん、ありがとうございました。
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この記事へのコメント

  • なおさん

    たしかにスゴイと評判になるだけのことはありますねえ。お手入れも良く、いろいろな花が盛りです。見応えがありますよね。

     最後の白いキクは、フランスギクにも似ていますよねえ。
    2013年06月16日 05:25
  • ケン坊

    おはようございます。
    ”素晴しい、凄い”という言葉しか思い付きませんね。
    やはりオープンガーデンとして登録するには、それなりのスペースも必要ですが、それ以前に花が好き、手入れが好きというのが必須ですね。
    種類の多さにも驚きです。多分、一年中何がしかの花が咲いているんでしょうね。壁を這うバラ...管理が大変でしょうね。
    2013年06月16日 07:08
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    シャスターデージーで確認できました。デージーとはね。
    2013年06月16日 08:10
  • 寿々木

    黄花のフジが有るのですか、キングサリとは納得のネーミングです。パボニアが信州のような寒いところで戸外にありましたか、これはビックリです。
    2013年06月16日 08:11
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    さすが一番と評されることはあります。東側の広い芝生の庭と、南側の庭を生かして、いろいろな花が配置されていました。
    最後の菊はシャスターデージーだそうです。
    2013年06月16日 08:13
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    凄い、素晴らしい、その通りですね。これだけの庭を、いつお客様がこられても綺麗に見せるのは大変でしょうね。しかも、休憩用にパラソル付きのテーブルと椅子も置かれていました。
    つるバラは2回の壁面までですから、長い梯子も必要ですね。
    2013年06月16日 08:17
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    キバナフジは金の鎖がたくさん垂れているように見えますね。
    バボニアは室内で管理していたものを外に出したのでしょうね。
    2013年06月16日 08:20
  • 無門

    こんにちは

    関屋家の花に対する
    思いと言うものが
    感じられますね
    2013年06月16日 08:52
  • ポン太

    すごいですねとしか言いようがありません。花に対する思いも、お金も、時間も、たくさん必要ですね。一年中美しいお庭でしょうね。
    シャスターデージー、こちらでもあちこちで見かけます。私も昔咲かせたことがあります。今日めでたく名前を知りました(笑)
    2013年06月16日 09:02
  • 信徳

    のんびりとオープンガーデン巡りは素敵です。多くの草花が咲いていますし天気も良かったようですね。
    2013年06月16日 09:15
  • りりい

    我が家の庭に咲いている白い花、フランスギクだと思いますが、シャスターデージーかも?なんちゃってです。
    よく似た花が色々あるんですね。調べてみようと思います。
    小布施のガーデン巡りに行ってみたくなりました。
    2013年06月16日 09:20
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    関屋家はかなりの花好きなんでしょうね。そうでなければ、これだけのことは出来ませんよ。
    2013年06月16日 09:30
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    このお宅、外出がちという情報もあるのですが、お金はともかく、良く時間があるなと思いますね。
    シャスターデージーは少々大きめでしっかりした花が咲きますね。
    2013年06月16日 09:34
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    たまにはのんびりと花めぐりをするのも良いものですね。
    この日は多くの花を見ました。帰宅したら、首筋や腕に日焼けがくっきりでした。
    2013年06月16日 09:36
  • Tatehiko

    民家で豪華なガーデンをたくさんあるという地域にすごいものを感じますね。
    行政の応援みたいなものがあってのことなのでしょうかね。
    素晴らしいことですね。
    2013年06月16日 09:36
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    シャスターデージーはフランスギクとハマギクの交雑種と言うことですが、フランスギクより大きくしっかりした花弁です。キクは種類が多すぎて、同定が難しいのです。
    2013年06月16日 09:38
  • 長さん

    Tatehikoさん、コメントありがとうございます。
    行政が応援と言っても資金面で援助してくれるわけではなさそうです。お庭の規模も様々で、それぞれ規模に合った楽しみ方をされておられるようでした。
    2013年06月16日 09:40
  • mori-sanpo

    評判だけのことはあり、関屋家のお庭は素晴らしいですね。
     壁に這わせたつるバラを始め、キングサリ、モッコウバラ、クレマチスなど豪華な花々を始め珍しい野草類などに感心しました。
    2013年06月16日 10:30
  • eko

    素晴らしい庭になんと言っていいか、凄いですね。
    たくさんの花が綺麗に咲いて、手入れも行き届いて、見事です。
    ラミウム・ヘルマンズブライドとパボニア・インテルメディア初めて見ました。
    個人のお宅でここまで見事な庭、素敵ですね~。
    2013年06月16日 11:53
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    関屋家の庭の規模や植物の品揃えなど、どれをとってもお世話が大変だと思います。良く維持されていますね。
    2013年06月16日 16:49
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    嵌まりもののバラやクレマチスだけでなく、珍しい花まで取りそろえて、訪問客を喜ばせてくれるのは嬉しいです。
    でもこれだけの庭を管理するのは大変でしょうね。
    2013年06月16日 16:51
  • nobara

    凄いですね~スケールと情熱が違います。
    クレマチスとバラは主役級がそろってても
    協調していますね~~~
    信州ではアケビを生垣に這わしてる所も多く
    実はともかく新芽が凄く美味しいのです。
    北軽のお宅でいつもごちそうになって居ました。
    ラミウム・ヘルマンズプライドは
    昭和公園で4月の終わり頃見たのですが・・
    約2か月ぐらい遅いのですね~
    お庭もですが住宅もガーデニンググッズも素晴らしいですね~ これだけの広さがないとオープンガーデンなんてなかなかできませんね~
    小布施はその方針で成功してるのでしょうね。
    恵庭なども豊かみたいですがね~
    この頃マーガレット似でもいろいろ園芸種が多くて判らなくなりましたよね~
    たっぷりしたお花ですね☆
    2013年06月16日 17:07
  • shuuter

    洋風の庭にはモッコウバラとクレマチスは最高の雰囲気を盛り立てますね。

    キングサリ 別名キバナフジとありますが 藤とは別の品種ですね。
    2013年06月16日 19:28
  • hanasaku

    こんばんは
    お花がいっぱいのお宅なのですね。
    キングサリ本当に鎖みたいです。
    ラミウム・ヘルマンズプライドはお花はオドリコソウそっくりだけど葉がとても綺麗なのですね。
    アケビが生ったら頂けるのですね!
    秋に行けば良かったです。
    お土産付きで嬉しいな!
    2013年06月16日 19:42
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    単なる花好きということでは出来ない規模のガーデニングですね。
    アケビの花は確認できませんでした。
    ラミウム・ヘルマンズプライドを昭和記念公園でご覧になりましたか。信州では一ケ月遅れでしょうね。
    恵庭というと北海道ですね。
    シャスターデージーはフランスギクと比べるとずっと大型でした。
    2013年06月16日 23:13
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    モッコウバラもクレマチスもこれだけたくさん咲かせるのは大変でしょうね。
    キバナフジはフジとは別属で、エニシダ属に近いとのことです。
    2013年06月16日 23:16
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    キングサリは藤のように花茎に多くの花をつけますから見事です。
    ラミウムは世界で40種ほどあり、オドリコソウもその一つです。ラミウム・ヘルマンズプライドは観葉植物としても楽しめますね。
    アケビも柔らかくて美味しいですよね。
    2013年06月16日 23:21
  • 花咲か爺

    オープンにして庭を見せて頂けるだけの事はありますね、どの庭も植物園顔負けの花が植えられて、キングサリなどは私が良く出かける植物園の物より花が沢山咲いています。珍しい花も植栽されて、皆さんも花壇造りには情熱を掛けておられるようですね。
    2013年06月17日 16:49
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    オープンガーデンの参加が増えるに従って、「我が家のウリはこれだ」みたいな競争心も出てくるのではないでしょうか。
    2013年06月17日 21:59

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