前山寺の本堂です。中学生を一緒に撮ろうと思って声をかけると、邪魔だと勘違いされたのか両脇に避けられてしまいました。中学生たちが「屋根に何か書いてあるらしいけど、見つかった?」と聞き交わしていましたが、唐破風に焼き込まれた「本」の字のことだったようです。
ご本尊は大日如来です。 右下は明王堂。
前山寺の縁起(前山寺のHPより)
独鈷山麓にある古刹で、弘仁年中(812)空海上人が護摩修行の霊場として開創したと伝えられている。当初古義真言宗として法相、三論両宗を兼ねていたが、元弘年中(1331)讃岐国善通寺より長秀上人が来止し、正法院を現在の地に移し、前山寺を開山したと伝えられる。
塩田城の鬼門に位置し、その祈祷寺として、武将の信仰も厚かった。
貞享年中(1684~)鶏足寺を離末し、京都の智積院末となり新義真言宗信州常法談林所として教学の殿堂であった。かつては四十数ヶ寺の末寺をもち、歴史のある寺として知られている。
nobaraさんお薦めのくるみおはぎ、予約無しですが、「昼食を済ませたばかりの4人なのですが、2人前でも良いでしょうか」と恐る恐る申し出ると、「今は誰も(お客様が)いないので特別に」と、受けていただきました(ラッキー!)。
くるみおはぎを待つ間、縁側から塩田平を望みます。
床の間には大きな達磨の掛け軸。その手前に活けてあるのはナニワイバラ(浪速茨、バラ科)でした。
柱には黄色いシャクヤクが・・・。
待つことしばし、くるみおはぎの登場です。nobaraさんのレポート(こちら)通り、美味しかったです。
くるみおはぎを堪能して・・・、三重塔をバックにした若葉が赤いイロハモミジにも感動。手前はシャガ。
次回は信濃デッサン館を訪ねます。
(つづく)
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近所の花
並んで咲いていたコリアンダー(左下)とイタリアンパセリ(右下)
共に、セリ科の一年草
縞模様の虫がたかっています。ゾウムシの仲間?
八重咲きアマリリス(ヒガンバナ科の球根植物)
こちらは、咲き始め
オオセンナリ(大千成、ナス科の一年草)。有毒植物。
共に、セリ科の一年草
縞模様の虫がたかっています。ゾウムシの仲間?
八重咲きアマリリス(ヒガンバナ科の球根植物)
こちらは、咲き始め
オオセンナリ(大千成、ナス科の一年草)。有毒植物。
この記事へのコメント
なおさん
今昔物語にも、サナダムシが人になった信濃の国司にクルミ尽くしの料理と酒でもてなす話がでてきますが、くるみおはぎ、美味しそうでイイですねえ。
アマリリスも大輪で目を惹きますね。豪華な花です。オオセンナリも蕾も可愛いですし、涼しげな花色が良いですね。
信徳
信州のカシクルミは有名ですからクルミを使った料理、お菓子は美味しいでしょう。八重咲きのアマリリスは豪華で綺麗ですね。こんなの家内が見たら直ぐに欲しがるでしょう(笑)。
寿々木
ポン太
前山寺の本堂の屋根、この前でてきた常楽寺の本堂の屋根や薬師号の屋根に感じが似ていますね。信州はこんな感じのお寺が多いのでしょうか。クルミおはぎおいしそうです。
八重のアマリリス豪華ですね。
長さん
桔梗紋ですね。お寺さんにも家紋があるんですね。
この辺りはくるみが特産だそうで、お蕎麦にもおはぎにも使われていました。
八重咲きアマリリス、豪華ですね。一方の、オオセンナリは質素な花です。
長さん
くるみは美味しいですね。体にも良いので、朝のサラダにも混ぜています。
八重咲きアマリリス、豪華ですよ。お勧めです。
長さん
このアマリリス、ゴージャスですね。先週撮ったものですが、まだ咲いていますよ。
長さん
この時代の寺社建築は唐破風を採用してものが多かったのではないでしょうか。
くるみおはぎ、あっさりした味で美味しかったです。付け合わせの梅の紫蘇巻きも絶妙でした。
コスモス
オオセンナリはナス科だけあって、ニカンドラに似ていますね。我が家のニカンドラは実ができていますが、まだ黒くなりません。
mori-sanpo
そんな雰囲気の中でのくるみおはぎは、さぞ美味しかったでしょうね。
nobara
そちら方面に行くと必ずセッティングします。
だからほかに寄れない?苦労も。
その場所で戴くのがほんとにいいのです。
TB戴きありがとうございます。
前山寺は佇まいそのものも素敵ですね。
ゾウムシ、無我夢中で貪っていますね。
大好物なんでしょうね~
八重のアマリリス、造りものみたい!
オオセンナリも咲いてきましたね。
うすいパープルが素敵ィー
長さん
オオセンナリもニカンドラもホウズキの仲間ですね。ニカンドラの実は付け根の方から黒くなるようですが、夏頃からでしょうか。
長さん
くるみおはぎを食べる部屋は長座卓に緋毛氈が引いてあって、大勢が座れるようになっていました。これが何部屋も。
しかし、和の良い雰囲気で味わえました。
長さん
くるみおはぎは大変美味しく、1人前を二人でなんて事をしなければ良かったと反省です。
ゾウムシかどうか分かりませんが、何か異様な雰囲気でした。
このお宅、アマリリスが好きみたいで、何鉢も並べられていました。オオセンナリは爽やかな花色で良いですね。
無門
鬼グルミのたれでいただく
一風変わったオハギ
静寂なお寺の雰囲気に
ぴったりですね
長さん
餅米を練って作ってあるのか、関東のおはぎとは一風変わったおはぎでしたが、美味しかったですよ。静かな雰囲気の中で最高。
shuuter
鉢植えで道路わきの見えやすいところに配置されています。
丹精込めて育てられたのでしょう。
晴れの舞台で ポーズを取って微笑んでいました。
アマリリス 華やかな花です。
ケン坊
”くるみおはぎ”って知りませんでした。食感がイマイチ想像できませんが、美味しいというので問題ないのでしょうね。
アマリリスも八重だと雰囲気が豪華で違って見えますね。大河ドラマ”八重”にかけたのかな?
多分、長さんのことだから...
eko
くるみおはぎ、良いですね。これはメモしました。行く機会があったら絶対食べます(笑)要予約ですね。
床の間の達磨掛け軸、生けられたナニワイバラ、柱のシャクヤク、素敵な雰囲気ですね。
若葉が赤いイロハモミジも三重塔や緑に映えて綺麗です。
八重のアマリリス豪華で良いですね。
hanasaku
くるみおはぎにびっくりです!
たれを付けながら食べるのですね。
お腹が空きました~!
本堂の床がぴかぴかで顔が写りそうです。
だるまさんがピアスしてるの発見しました。
旅行って楽しいですね。
発見がいっぱいです。
オオセンナリとっても綺麗です。
有毒なんですね。
美しいものには毒があるになっちゃいました。
長さん
ご近所でアマリリスを並べているお宅がありますか。このお宅も全く同じです。門の前や塀に沿ってすらりです。
長さん
餅米を柔らかく練ったような食感で、くるみだれを絡めていただきます。ほんのり甘くて、美味しかったです。
NHKの八重の桜ですか。残念ですが、一度も見たことがないんです。
会話のきっかけ★YOSHINO
長さん
茅葺の屋根の柔らかい感じが良いですね。
くるみおはぎ、お薦めです。塩田平に行かれるときは、こんな床飾りの部屋で是非味わってみて下さい。
モミジの写真、手前にシャガが写っていなければ秋になっちゃいます。
長さん
柔らかいおはぎにくるみだれを絡めていただきます。昼食後でも2つは別腹で入る量でした。けちって失敗しました。
達磨さん、確かにピアスしていますね。調べてみたら、あれは耳璫(じとう)というもので、昔、中国で流行った耳飾りだそうです。今のピアスはそのリバイバルでしょうか。
長さん
絶妙な味で、とても美味しかったですよ。
りりい
ぜひ信州へ行ったら食べたいですね。
八重のアマリリス、お見事!色も気品があって素敵です。
お寺の中のナニワイバラやシャクヤクも和の初夏の雰囲気を醸し出していて、そのお部屋に今すぐ行きたいぐらいです。
長さん
くるみおはぎ、おいしいですよ。花を拝見し、縁側から庭や塩田平を望みながら、味わうのは良いものです。
八重咲きアマリリス、ゴージャスですね。
花咲か爺
長さん
若葉が赤いモミジがあるのです。夏には緑になり、秋再び赤くなります。
どこにいても達磨さんから見つめられている感じですね。
アマリリスの八重はあまり見ませんが、ゴージャスですね。
あうら
若葉が赤いモミジと三重塔・・・夏の暑さを忘れそう。
信州に行きたくなります。
長さん
くるみおはぎ、美味しいですよ。グルメのあうらさんには是非召し上がって欲しいです。
新緑も銅葉のモミジも、逆光に映えて美しかったです。
ミックン
塩田平のいい景色と、くるみおはぎのこと思い出しながら拝見しました!ここの奥様がすてきな方でしたが、今も元気なのかな?
長さん
庫裏でお願いしたら、30代くらいの女性が対応してくださいました。ご住職の娘さんでしょうか。
村石太ダー&パピル2世
仏法は 難しいですね。宗教は 大切ですね
臨終 人生の終焉 どうなるのかなぁ。
あとくされない人生。 悔いない人生。
人生の生き方 心 綺麗 清く 生きたいナァ
この世界 この日本 大丈夫かナァ。
宗教研究会(名前検討中
長さん
難しい命題に取り組んでいるんですね。