ミラノ ドゥオーモ(2)

イタリア旅行記(40) 3月10日
 ドゥオーモの正面左端の扉から中に入ります。
 ドゥオーモ内の写真撮影は昨年末から有料(2ユーロ)になり、中に入ってすぐの左手で撮影許可のテープを求めます。写真左下のように、カメラのストラップに播いてくれます。これがないと、赤いマントの係員に制止されます。支払いを拒否すると罰金らしいです。
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 内部は想像以上に広いです。
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 こういう儀式の写真は撮ってはいけないのかも知れない。
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 次回はステンドグラスや彫刻を紹介します。
 (つづく)


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坂川の鯉のぼり

 川の上に鯉のぼりが泳ぐ光景を孫たちに見せてやろうと、我が家から1.5キロほどの坂川に連れて行きました。
 ところが、今年は様相が一変。小さな鯉のぼりが揺れているだけでした。昨年は見に行かなかったから分からないのですが、まだ新しいもののようです。
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その中でも大きめな鯉のぼりです。
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画像 20年前、近くに住む方たちが始めた企画で、一昨年の様子が右の写真です。
 このあたりも少子高齢化の地域なのでしょう。飾らなくなった鯉のぼりを拠出できるお宅が減少してしまったので、長年風雨にさらされた鯉のぼりだけになったのではないでしょうか。20周年に、そんなみすぼらしい鯉のぼりではまずいと、小さな鯉のぼりを新調したのでは…、というのが私の推測です。
 小さな鯉のぼりをバックに、ひろ君が撮ってくれた写真です。
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 4月29日撮影。

この記事へのコメント

  • 寿々木

    写真撮影が有料ですか?何とも不思議な世界です。それだけ観光客が多いと言うことでしょうが、奇異な感じがします。
    2013年05月06日 08:33
  • なおさん

    日本でも撮影禁止のお寺や神社などありますから、有料でも撮影できると言うの良いですね。フィルムカメラの時代と違い、今では高感度も思いのままに使えますので、こんな薄暗い室内でもばっちり撮れますね。

     川の上をおよぐ鯉のぼり、ちいさいのが少ししかないというのではがっかりですねえ。こどもが年々減ってくると、さびしくなりますね。
    2013年05月06日 10:01
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    撮影フリーの大聖堂が多い中、珍しいです。これだけ大きな大聖堂、維持費もバカにならないのでしょう。
    2013年05月06日 10:13
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ヨーロッパでは多くの文化財が撮影OK(フラッシュ禁止の所もある)なのですが、ここでは撮影協力金を求められました。さすがに商用は不可とありました。
    鯉のぼりの再利用が各地で行われていますが、供給源が少なくなるのは悩みの種ですね。
    2013年05月06日 10:18
  • 無門

    こんにちは

    光と影の芸術
    その昔
    電燈のななかった時代に
    如何に荘厳な美しさを演出するか
    苦労されたののでしょうね
    2013年05月06日 17:18
  • nobara

    禁撮でなくお金払えば撮らしてくれるのですね。
    カメラ1台一単位?なのかしら~~
    受益者負担の原則は、いいかと思います。
    富士山も維持を考えると仕方ないですよね。
    鯉のぼり、長い事雨晒日晒だと傷みますね~
    少子化で調達(寄付)して下さるお宅も少ない。
    熊本の杖立温泉などもそういう風になるのかな・・
    どこも維持するのは大変です。
    それでもお孫さんたち
    喜ばれたのではないでしょうか・・・
    うみも公園にきて大喜びで遊んでいきました。
    2013年05月06日 17:51
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    昔は、ステンドグラスと天窓、そして、蝋燭の明かり程度でしたから、より厳かな感じがしたでしょうね。
    今は少々暗くてもデジカメが写してくれる時代です。
    2013年05月06日 18:08
  • eko

    ドゥオーモ内部は撮影が有料なんですね。維持管理のためでしょうね。
    内部は天井が高くて、広々として、やはり素晴らしいですね。
    坂川の鯉のぼり、こちらも維持が大変なんでしょうね。少子化で鯉のぼりを寄付するお家も少なくなっているんでしょうね。
    ひろ君の撮った写真、じょうずですね。
    2013年05月06日 18:12
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    撮影料金というか寄付みたいな感じで、一人当りと言うことでした。
    富士山も登山客のマナー違反でゴミが増えているそうですね。
    川の鯉のぼり、少子高齢化の影響が出ているのでしょう。大規模にお祭りとしてやっているところも、鯉のぼりを集めるのが大変なのではないでしょうか。
    ひろ君たちは、もっと大きな鯉のぼりを見ているので、「ふーん」という感じでした。それより公園で身体を動かす方が良いようで、じじ・ばばは疲れます。
    2013年05月06日 18:14
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    撮影料金と言うよりは、維持管理のための寄付金と言うことのようです。世界最大のゴシック建築だそうですから、内部は広いし、天井も高かったです。
    川の鯉のぼり、供給源がなければ成り立ちませんね。
    ひろ君は撮ってから写っているのを確認する、それだけで満足らしいです。
    2013年05月06日 18:22
  • hanasaku

    こんばんは
    スケールの大きさに圧倒されています。
    柱の太さも凄いです。
    フレスコ画も鮮やかな色そのままなのですね。
    なにか儀式をしているのですか?

    鯉のぼりちょっと寂しいですね。
    ひろ君はおじいちゃまを撮って大満足ではないでしょうか。
    2013年05月06日 19:06
  • ケン坊

    こんばんは。
    写真撮影が有料とは...でも外国ですから、有料でも払って撮るしかないですよね~
    維持管理であれば入場料という形で良いのではないのかな~って思いますが?
    う~ん 鯉のぼり...供出者がいないと難しいですよね。イベントが浸透すれば徐々に増えるのでは?
    2013年05月06日 20:26
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    世界最大のゴシック建築だそうで、大きさに圧倒されます。高い天井を支えるのに太い柱も必要なのですね。
    日曜日でしたから、午後にもミサがあったようです。
    鯉のぼり、今年も期待していったのですが、残念でした。
    何でも興味を持つひろ君、写真がぶれなくなりました。
    2013年05月06日 21:10
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    どこで線を引くかという問題でしょうが、入場料にすると、写真を撮らない人も、礼拝しに来る人もお金を払わなければならなくなるので、困る人も多いのでしょう。
    鯉のぼり、館林くらい大規模になれば別でしょうが、小さな地域のイベントでは供給源がなくなるとそれまでです。
    2013年05月06日 21:19
  • ポン太

    ドォーモの内部とても重厚で立派ですね。撮影に料金がかかるのは仕方ないですね。日本でもそんな制度を取り入れてくれたらいいのにと思うことがあります。
    鯉のぼり、毎日外にさらされていますから傷みも激しいようです。五条の鯉のぼりの係の人も補充が追い付かないようなことを言っていました。
    2013年05月06日 22:04
  • りりい

    私も先日市内の公園の池にかかる鯉のぼりを見て、やっぱり最近は鯉のぼりの補充ができないのかな?と思ったところです。
    毎日雨や風にさらされるわけだから、傷みも激しいですし。
    自宅なら、雨の降りそうな日は外へ出さなければ悪くなりませんから。
    それにしても、日本の神社仏閣の拝観料は、年々高くなっているような気がします。
    2013年05月06日 22:34
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    写真を撮る撮らないで区分するのは合理的な方法かも知れませんね。日本のお寺は拝観料が高いように思えます。しかも、撮影禁止にしているところが多いです。
    五条の鯉のぼりも補充の問題が発生しているんですね。どこも状況は同じようなのでしょう。
    2013年05月06日 23:46
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    鯉のぼりも数mものは何万円、長さによっては10万円を越えるそうですから、イベントで新品を買うわけにもいきませんね。子供が減るし、団地では揚げたくても挙げられない。
    日本の寺社の拝観料は高いですね。京都など、千円ずつなくなりそうです。
    2013年05月06日 23:50

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