ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを抜けると、135本もの尖塔を持つ巨大なドゥオーモに圧倒されます。
ミラノの中心地に立つドゥオーモは1386年に着工され、正面が完成したのは1813年、ナポレオンによってでした。内部も含めて素晴らしいものですが、まだ世界遺産には指定されていません。
正面にある5枚のブロンズ製扉は20世紀に入ってからのものです。
ドゥオーモ広場の西側から。
更に奥からヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアとドゥオーモのパノラマ合成写真。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像です。
再び近くから。
次回は、ドゥオーモの中を見学します。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
我が家の花
この記事へのコメント
なおさん
清楚で可憐なドイツスズランは香りも良いですが、かなりの毒だそうですねえ。ユリ科で慣れているので、クサギカズラ科と言われてもしっくりきませんよねえ。
長さん
ドゥオーモを作り始めたのち、宗教戦争があって建設がちゅだんしたのだそうです。世界遺産になるには完成からまだ年月が足りないということでしょうか。
植物の世界も遺伝子の研究が進んで系統立てが次第に明確になってきているんですね。
寿々木
日本スズランをお持ちですか、それにチロリアンランプとは素敵です。植物園でしかお目にかかったことございません。
長さん
尖塔の近くには雷が落ちないでしょうが、尖塔の先、全部に聖人が立っているので、雷が落ちたら大変です(笑)。
これは園芸種ですから、ドイツスズランのようです。日本スズランなら貴重品ですね。チロリアンランプ、近所でもよく見かけますよ。
nobara
こんなのは日本ではあまり見られませんよね。
劣塔に聖人までお立ち?ですか。凄いです。
ドイツスズランはお花が突出してきますね~
この方がよく見えていいかも。
チロリアンランプは年中、楽しめますね。
ポン太
長さんのお宅もいろいろな花が咲いていますね。さすが長さん宅です。
無門
圧倒的な迫力で
存在感を表していますね
将来にわたって
世界の人々に
その姿を記憶されることでしょうね
eko
ブルーデージーの青色が良いですね。チロリアンランプも長い間楽しめますね。
長さん
イタリアのドゥオーモの中では比較的新しいものですから、どれよりも素晴らしいものをとの願いが現れているようです。
ドイツスズランは花茎が長く伸びますね。
チロリアンランプ、鉢植えですから成長が遅いようです。枝がひょろひょろなんですよ。
長さん
135本もの尖塔の上に聖人像を造ったのですから、工事が長年に及んだことも納得します。ファサード(前面)だけでなく、ステンドグラスや内部の彫刻・宗教画も素晴らしいものでした。
我が家の花、少数精鋭というか、場所がないのです(涙)。
長さん
この迫力、素晴らしさ、感動ものです。
世界遺産でないのが不思議なくらいです。
長さん
今回見てきたドゥオーモのなかで一番迫力があるのではないかと思います。天気が良く、大理石が輝いていたからというだけではない素晴らしさです。
我が家のブルーデージー、鉢物を買ってきたんですが、恐らく4年ものではないかと思います。チロリアンランプは可愛い花が咲き続けるのが良いですね。
ケン坊
この建築物は世界遺産に登録されてないんですか?
尖塔が135本も...それ以上に彫刻が素晴しいですね。
騎馬像を見てて仙台の伊達政宗の像を思い出しちゃいました>笑< いや、那須与一像かな?
レベルは違いますが...
hanasaku
圧倒されてます!
聖母マリア像見付けました。
一番目立ってます。
135本・・・気が遠くなりそうな。
宗教の力は凄いです。
ブルーデージーが美しい色で咲いているのですね。
大好きなスズランも良い香りを漂わせているのですね!
チロリアンランプもスカートを履いてます。
羅輝
私も行きたいなーーー平成27年ピースボートで世界1周を計画しています。
株が下がらなければの話ですがね。。。。
長さん
このドゥオーモは世界最大のゴシック建築だそうですが、正面のデザインにゴシック様式でない部分があるため世界遺産にならなかったんだそうです。残念ですね。
エマヌエーレ2世の騎馬像ですが、イタリア統一を成し遂げた王様ですから、日本で言えば、足利尊氏、源頼朝、豊臣秀吉、あたりでしょうか。
長さん
聖母マリア、よく分かりましたね。建物中央で、修復用の足場の上で金色に輝いていました。
ブルーデージー、4年もので、もう花付きが悪くなってきましたが、次々に咲いてくれます。
チロリアンランプの黄色いスカートから毛糸の靴下をはいた足が伸びています(笑)。
長さん
平成27年のピースボートですか。2年後のお楽しみですね。これに3ヶ月乗った人を知っていますが、船内の企画や行事に参加するだけでも価値があると言っていました。それに、寄港地での旅行が付くのですから、良いですよね。
りりい
ミラノへは2回行きました。1回目はドゥオーモが修復中で、一部がネットで覆われていて、内部だけ見学しました。(2003年)2回目は2009年でしたが、ほとんど修復は終わっていて、なんと屋根の上に上れました。階段を1段1段上がり、尖塔やいろいろな像の間を歩けます。ミラノ町の眺望は、多分一生に一度の景色でしょうね。ガレリアの屋根の上もすぐそこに見えました。
長さん
ミラノに2回もいらっしゃいましたか。ドゥオーモのファサードはすっかりお化粧直しをされて、輝いていました。
屋根の上にも登りたかったのですが、自由時間が少ないので、断念しました。今はエレベーターで上がれるのですが、行列ですから。