5月22日、松代の地下壕を見学した後、一般道で姨捨の棚田を見に行きました。
姨捨(おばすて)の棚田は千曲川を見下ろす斜面に広がる美しい光景で、遊歩道が設定されています。
遊歩道の入口です。前方は善光寺平です。
このような案内板が要所要所に立てられており、迷うことはありません。
遊歩道では一番高いところに姪石苑という建物があり、鯉のぼりが翻っていました。
ここの棚田は「田毎の月」という、古くから知られる名月スポットだそうです。
遊歩道で見た花たちです。
次回は近くの長楽寺を訪れます。
(つづく)
fujisanさんがここの棚田の朝と夜景を撮られています。5月14日だそうですが、素晴らしい写真ですよ。 → こちら
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この記事へのコメント
行き当たりばったり
長さん
私は農家の生まれではないのですが、やはりこういう風景に出会うと、懐かしいというか、安心するというか、やはり日本人の心の故郷なんですね。
ケン坊
姨捨の棚田をご覧になられましたか~
ケン坊も昨年、姨捨のSA?で位置確認と写真を見て、一度は訪れたいと思っていた場所です。
実家は農家ですが平坦地だったので、こういう風景に懐かしさはありませんが、なぜか棚田(県内の場合は山間が多い)には憧れというか郷愁を感じます。不思議ですよね~
なおさん
眺めもよく、鯉のぼりも気持ち良さそうです。
田の畔や近くの叢にはいろいろ咲いていますね。フランスギクやらホタルカズラ、トウダイグサなどご覧になりましたか。いいですねえ。
信徳
寿々木
長さん
姨捨のSAからすぐのところにあります。そこからだと山の向こうという感じですね。
棚田に憧れる気持ちって何なんですかねー。ここにも一度行ってみてください。
長さん
田毎の月は、月の名所姨捨十三景のひとつに数えられているそうで、西行法師も歌を残しているそうです。
写真の菊はフランスギクデスかねー。マーガレットとそっくりで見分けが苦手です。
長さん
こういう棚田を写真に取るにはロケハンをして、朝、昼、夜と撮ってみたいですね。まだ田植えが終わっていない田圃がおおく、もう少し時期をずらした方が良さそうです。
長さん
この地域も御多分に洩れず後継者難のようです。景観を維持するために、棚田のオーナー制度を作って、多くの方に稲を作ってもらっているようでした。
Tatehiko
日本の山間・農地は、大なり小なり棚田が主役です。
風景として残すことが新聞などをにぎわすのですが・・・この農業を残す、生かすことと一体に考えて欲しいですね。
nobara
お田植え前の感じがいいですね。
鯉のぼりも見守ってるようで素朴でいいです。
田毎の月、見てみたいです。
ここまで維持・保存は相当のご苦労がありますね。
行政も、そこのところを組んでほしいです。
ホタルカズラが普通に見られる?羨!
長さん
棚田を風景として残すには、稲作する人が必要です。ここでもオーナー制度を取り入れたりして努力しているようですが、TPPに加われば日本の農業自体が壊滅してしまいますね。
長さん
もう田植えが終わっているかと思っていったんですが、これからの田んぼが多かったです。田毎の月を見るには田植え前の方が良いでしょうが、夜見に行くのも大変ですね。
棚田維持には県や千曲市も援助しているようです。
ポン太
私の方でも明日香稲渕の棚田で鯉のぼりが泳いでいるのを見ました。
mori-sanpo
その当時、信州には数えきれないくらい、山腹の高い場所に集落がある特異なところだと、思ったことがありました。
現在は、当時と違い里山や棚田が脚光をあびる時代になり、姥捨ての棚田も昔と同様に維持されているんですね。
無門
長い年月
ご先祖様が作り上げた棚田
現代人の癒しになっていますね
掛川市の「茶草場」も
今週世界農業遺産に登録されました
これも
先祖の知恵を伝承してきた
地域の人たちの賜物ですね
shuuter
弟が棚田、滝、SL等の写真を追っています。
私に言わせれば もっと自分なりの題材なり工夫をして
写真を撮ればいいとおもうのですが、 人それぞれですね。カメラはアマとしては最高のものを使っています。
棚田に鯉のぼりは面白い組み合わせです。
この時期の田園風景いいですね。
長さん
このは平成11年に棚田として全国ではじめて国の名勝に指定されたのだそうです。
明日香にもあるんですね。にほんの里100選にも選ばれているそうな。
長さん
松本にお住まいでいらっしゃいましたか。篠井線の姨捨駅ホームは棚田の展望スポットだそうですね。
国の名勝や棚田100選に指定され、景観を維持するのも大変そうです。
長さん
掛川の茶草場が世界農業遺産に選定されたとは快挙ですね。日本でも3番目だとか。
棚田を維持する前に、日本の農業を守り育てることも重要ですね。
長さん
棚田は確かに絵になります。素人の私もたくさん写真を撮りました。弟さんは、いわゆるハイアマチュアですね。
eko
見て楽しむのはいいですが、維持管理大変でしょうね。機械が入らないでしょうし、農業従事者の高齢化も進んでいるようですし、でもいつまでも残して欲しい日本の風景です。
ホタルカズラをご覧になったのですね。良いですね。
長さん
どこの農家も後継者難ですから、ここも例外ではなく、オーナー制度を導入して維持協力をお願いしているようです。
田んぼ1枚ずつにオーナーの名前を示す表示がありましたが、写真に写っている方がその方たちの代わりに見回りをしているように思われました。
hanasaku
本当に小さな田んぼなのですね。
全部人手の作業になるのですね。
鯉のぼりと田んぼの光景が本当に美しいです。
トウダイグサ!見たいです。
長さん
農家の方は大変でしょうが、こうした風景を維持していただいていることに感謝しなければいけませんね。
トウダイグサ、まだご覧になっていらっしゃらないんでしたっけ。
もこ
ツアーに組み込まれたローカル列車の旅で姥捨駅まで行った思い出があります
棚田のある風景はなぜか懐かしいです
長さん
また、いつも気持ち玉を頂戴し、御礼申し上げます。
篠ノ井線の姨捨駅ですね。ホームから棚田が見えるそうですが、この風景よりもう少し東寄りになるようです。
棚田って、何故か郷愁をかき立てますね。
花咲か爺
姨捨と言う地名にチョッとビックリ致します。棚田が綺麗にされていて、素晴らしい景観になっていますね。大阪府下の千早赤坂村と言う所にも棚田があるのですが、年々世話をする人が老齢化し深刻な問題になっていると聞きましたが、何とか残していける方法が無い物かとスライドショーを拝見しながら考えてしまいました。
長さん
姨捨の由来は次回です。高齢化で棚田の維持は困難になってきていますが、ここもオーナー制度を取り入れていました。千葉県鴨川市にも大山千枚田という有名な棚田がありますが、やはりオーナー制度を導入しています。