ミラノ スカラ広場

イタリア旅行記(37) 3月10日
画像 昼食後、少々の移動時間で、スカラ広場の近くでバスを降りました。右は、降りた地点から見えたサン・ジュゼッペ教会です。

 下の写真は、オペラの殿堂、スカラ座です。広場の名の由来は、このスカラ座、かと思ったら、1778年、サンタ・マリア・デッラ・スカラ教会の跡地に建てられたのだそうです。現在の建物は1946年の再建です。
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 スカラ広場の中央にはレオナルド・ダ・ビンチの銅像が立っています。その下には4人の弟子たちの像も。背後のアーチ型の建物は、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアです。その左手が、マリーノ宮(現市庁舎)。
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 前出のマリーノ宮(市庁舎)です。画家のルーベンスがこ建物を絶賛したそうです。
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 スカラ座に向かって右手の建物は、イタリアの著名な建築家ルカ·ベルトラミによって設計されたイタリア商業銀行ミラノ支店。
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 市庁舎の裏手にあるサン・フェデーレ教会です。手前に立つのはイタリアの詩人・作家のA・マンゾーニの像です。一時期、イタリアの紙幣にも肖像が印刷されたと言います。
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 スカラ広場にて。
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 ガレリアを通って、ドゥオーモ広場に向かいます。
 (つづく)


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近所の花

オニノゲシ(鬼野芥子、キク科ノゲシ属の越年草)。
ヨーロッパ原産の帰化植物。トゲがいかにも痛そう。

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オニノゲシが咲いている駐車場を徘徊する猫ちゃん。
時々、我が家のテラスも通過します。

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この記事へのコメント

  • nobara

    スカラ座からの命名だって誰しも思いますよね~
    そもそもスカラ座もそれの縁?だったりして!
    このオニノゲシはしっかりまごうことなくですね。
    ハルノノゲシと並んでさいていたので撮りました。
    長さんちにくるニャンコは悪さはしにのですか?
    2013年05月03日 00:01
  • nobara

    悪さはしないのですか?の間違いです<(_ _)>
    2013年05月03日 00:02
  • 小梨

    どの建物がどれか、よく覚えていらっしゃいますね。
    2013年05月03日 01:20
  • なおさん

    本場、ミラノのスカラ広場ですねえ。川越にも明治から続く、老舗の映画の殿堂?の川越スカラ座という映画館があります。今の大きい映画館のようなものではなく、いかにも、という時代を感じさせる造りですね。

     オニノゲシは痛そうなトゲがタマナライ?ですよねえ。

     三毛のねこさんもかわいらしいです。しっぽが短いのが惜しいですねえ。
    2013年05月03日 07:04
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    スカラ座の名前はスカラ協会から取られたのです。当時はオーストリア領だったこともあり、オペラが盛んだったのです。
    このオニノゲシ、大きくなる前に切られてしまいます。
    この三毛猫、我が家の掃き出し窓から中をちょっと覗くだけで、悪さはしません。
    2013年05月03日 08:19
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    建物の名前はガイドブックやネットで調べるんですよ。
    2013年05月03日 08:21
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    現在のスカラ座は当時はこの地を支配していたオーストリアの女帝マリア・テレジアが承認したデザインです。スカラ座の名は有名になり、日本各地にもスカラ座という名前の劇場や映画館がありますね。
    オニノゲシの棘は刺さったら痛いでしょうね。
    この猫ちゃん、野良猫が飼い猫に昇格しました。
    2013年05月03日 08:27
  • 寿々木

    これが有名なスカラ座ですか。正装で観劇するのですね。
    オニノゲシ、ノゲシ葉ばかりで無くツボミの形も違うのですね。
    2013年05月03日 08:34
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    スカラ座の立ち見席ならスーツで十分らしいですが、ボックス席なら正装が必須でしょうね。
    オニノゲシはノゲシに比べて荒々しいですが、つぼみは可愛いですね。
    2013年05月03日 10:33
  • Tatehiko

    近所にオニノゲシなど咲く土地があるのですか?
    荒れ地が首都圏にもあるのだと、ちょっと安心したりしています。(大笑い)
    2013年05月03日 11:36
  • hanasaku

    こんにちは
    あのスカラ座なんですね!
    教会と比べるととてもシンプルな気がします。
    スカラ広場にあるからスカラ座かと思いました。
    中を覗いてみたくなります。
    三毛ニャンコはい、ポーズですね。
    2013年05月03日 14:10
  • ポン太

    これが有名なスカラ座ですか。スカラ教会の跡地に建ったからスカラ座なのですね。立派な建物ですね。中もさぞかしというところでしょうね。ダビンチの像とても大きいですね。四人の弟子のさらにその上。さすがですね~。
    オニノゲシ、私の周りにはこんなのいっぱいある。嫌です。嫌いです。(笑)
    2013年05月03日 14:32
  • あいべん

    今日は少し寒さ和らぎましたが
    5月に暖房が恋しいのは異常気象?
    夏は又猛暑の予報なのでオニノシゲの
    様に逞しい雑草にならないと(笑)。
    2013年05月03日 16:25
  • eko

    有名なスカラ座ですね。スカラ教会の跡地に建ったからの命名なんですね。
    どこを見ても重厚な建物ばかりで見応えがありますね。
    ダビンチはやはり別格、大きくて立派な銅像が建ってますね。
    オニノノゲシ、近くの堤防にいっぱいあります。
    2013年05月03日 16:51
  • 無門

    こんにちは

    建築は人が作るものだけど
    街の主役は建築物で
    人がそこに住まわせていただいている
    時が移っても人が変わっても
    建物は残る
    日本とは少し感覚が違うことに
    イタリアでは気が付きました
    2013年05月03日 16:55
  • 長さん

    Tatehikoさん、コメントありがとうございます。
    我が家の隣のブロックは400坪ほどある駐車場で、その敷地の周囲に雑草が生えていて、オニノゲシもその一種です。年2回散布される除草剤までの命です。
    2013年05月03日 17:47
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    スカラ座は本場ウイーンのオペラ座などと比べると地味ですね。内部が6層の観覧席になっているなんて信じられないくらいです。
    この猫ちゃん、警戒心が強くて寄ってこないのです。
    2013年05月03日 17:54
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    イタリアでは一番有名な歌劇場です。今でも桟敷席は正装で鑑賞するそうです。
    ダビンチはどこへ行っても扱いが別格です。
    オニノゲシ、こんなのがはびこったら困りますね。
    2013年05月03日 17:57
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    5月に入っても、まだ風が冷たく感じられる時がありますね。今年も猛暑ですか。いやだなー。電気代が高く付きます。それでなくても電気代が上がっているんですから。
    2013年05月03日 18:00
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    石造りの文化は伝統がありますね。ただ石を積んだだけではなく、デザインも素敵だし、必ず彫刻があしらわれています。
    オニノゲシ、堤防なら良いですが、庭にはびこったら大変です。
    2013年05月03日 18:03
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    何百年も前の建物に住むのは当然という生活ですね。内側の造作は現代風になっているのかも知れませんが、木造住宅の日本とは住宅文化そのものが違いますね。
    2013年05月03日 18:06
  • shuuter

    鬼ノゲシ 名前にふさわしく 棘の鋭いこと 触ると痛いでしょうね。
    2013年05月03日 19:08
  • ケン坊

    こんばんは。
    レオナル・ド・ダビンチ像は流石に大きい(高い)ですね。相当の高さに見えます。
    弟子達の像も名だたる方なんでしょうね?
    オニノゲシ...棘が刺さったら痛そうですね。
    2013年05月03日 20:54
  • りりい

    ミラノの写真の最後の写真、黄色い服の人は、南米の方でしょうか。
    これだけの楽器や動物の頭蓋骨?を持ってきて演奏するのは大変そう。そんなところへ興味がいってしまいました。
    2013年05月03日 22:05
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    オニノゲシのトゲは鋭いです。うっかり触ると指に刺さります。
    2013年05月03日 22:11
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    レオナルド・ダ・ビンチはイタリアが世界に誇る偉人ですから、扱いは別格ですね。4人の弟子のうち2人は絵画を残しているようですが、他の2人はよく分かっていないそうです。
    2013年05月03日 22:16
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    笛を吹く男性、確かに中南米の原住民系の顔立ちですね。国際的な出稼ぎ?(笑)。
    2013年05月03日 22:19

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