近所の花
近所にある貸家庭菜園と宅地の間にある細長い空き地で、コンフリーが咲いています。
コンフリーはムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草で、原産はコーカサス地方。和名は属名と同じヒレハリソウ(鰭玻璃草)。
うつむいて咲く筒状花で、かなり大きな葉です。
つぼみです。
一つ開花しました。
日本には明治時代に薬草や家畜の飼料として導入された。ひと頃、健康食品としてもてはやされたが、肝障害を引き起こす弱い毒性があり、2004年に販売禁止となった。
近くの空き地でチガヤが群生しています。花穂が風に揺れてきれいでした。
茅・茅萱、イネ科チガヤ属の多年草。
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草)
つぼみはスリムで先端が赤い。
白シラン(白紫蘭、ラン科シラン属の多年草)。赤い花はアカバナユウゲショウ。
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この記事へのコメント
なおさん
この蕾も、くるりとサソリの尾のように巻きこむさまが面白いですよね。
チガヤも草原で群生すると銀波のような穂がこの時期見事ですよね。万葉のいにしえから若い穂は「つばな」として食べられてきたものですし、水無月祓の茅輪くぐりなどでも有名ですね。
アカバナユウゲショウもあちこちの空き地や道端などで咲いているのを見掛けます。花も可愛いですし、紅葉も綺麗なものです。清楚な白花のシランも良いですね。
花咲か爺
アカバナユウゲショウ、以前は身近な所では見られない花でしたが、最近は街路にも咲いています。ナガミヒナゲシの様に、又繁殖して一杯咲く様になるのかも知れません。可愛い花なので、良いのですが、街路には帰化植物で一杯になりそうです
長さん
健康食品としてもてはやされたコンフリーも今では雑草扱いですね。今回はつぼみの形が面白いので載せて見ました。
チガヤは逆光で光っている様子も撮ったのですが、見事に失敗しました。
アカバナユウゲショウ、最近は道端でも見られるようになりました。
長さん
街中にはびこる植物はヒルザキツキミソウ、ヒメツルソバ、ナガミヒナゲシ、セイタカアワダチソウ、西洋タンポポ、などなど帰化植物が溢れていますね。これを駆除するのはもう無理でしょうね。
寿々木
チガヤの出穂する前、柔らかい穂を噛むと甘くて美味しいのです。子供の頃良く囓りました。
長さん
コンフリーは少量なら問題ないようですが、大量摂取は禁物ですね。事件は根茎を食したためではないでしょうか。
チガヤの穂を食用にしたらしいですね。甘いのですか。
信徳
mori-sanpo
チガヤもその周辺で見られますので、その穂を食べてみたいと思います。子供の頃、いたずら半分に、チガヤの草原を歩きながら食べたことを思い出しました。
長さん
コンフリーは、我が家の周りではびこっているのは、ここと、我が家の向かいの畑(耕作を止めてしまった)の2カ所だけなんですが、今後もっと増えるでしょうね。
長さん
コンフリー、我が家の近くでは2カ所で大繁殖しています。こぼれ種でも増えますから、きっとそちらでも咲いていますよ。
チガヤの若い穂は食用になるそうですね。甘いのだとか。
nobara
花弁の一部が少しすぼまっていますよね~
何か意味があるのかしら?
中世の女性の衣装のような?
チガヤはよく食べました((((^Q^)/
食糧難の時代育ち?ぁははは
少し剥いて穂を出す前がジューシーで美味!
「コトッシのツバナはヨク、デケタ~~」なんて歌いながら。
今年のチガヤはよく出来た(育った?)です。
アマバナユウゲショウは鉢取りしたいです。
shuuter
そろそろ庭の野草を抜き取る時期が近づいたようです。
Tatehiko
診療所に朝・出向く際・・・ちょうどまだ東からの光に逆光気味に輝きます。その向こうが小学校の肛門になっている道路の分離帯の風景を撮ってやろうと思っているのです。
この旬というか、シャッターチャンスを逃してしまうのですよね。
ミックン
市川へ行ったとき、畑一面に咲いていたのはチガヤだったことがわかりました春風が優しく撫でると、銀色の穂が喜んで踊ってました
長さん
コンフリーの花は環状に襞がありますね。ネットで調べても、この形状になった理由は分かりませんでした。
チガヤは食用になったそうですね。「今年の○○○は良く出来た」というフレーズ、どこかで聞いた記憶があります。○の部分はツバナのことだったんですね。調べたら、宮崎の童歌と分かりました。
アカバナユウゲショウ、鉢なら周囲にそれほど広がらないでしょうね。
長さん
アカバナユウゲショウとシランが咲くと庭の雑草を抜き取ることにしていらっしゃるのですか。そういうのもきっかけの一つですね。
長さん
逆光のチガヤ、コンデジで挑戦したんですが、見事に失敗。掲載したのは2枚とも順光のものです。まあ、再度撮りに行くほどの植物でもなし、これでも良いかと(笑)。
小学校の肛門には笑っちゃいました。
長さん
野原一面にチガヤが生えていて、風に揺れる風景、逆光で花穂が光る風景、良い感じですよね。
ケン坊
コンフリーは何度か見てますが名前と一致してませんでした。今度はしっかりと覚えておきます?
チガヤが風に揺られる様は思わず見入ってしまいます。特に土手なんかでは風を感じます。そしてキラキラと光るチガヤは今が旬です>笑<
eko
チガヤ、これだけ群生していると光に輝いてきれいですね。昔、穂の出る前を食べませんでしたか?
ユウゲショウ、可愛い花ですね。こちらでも咲いています。
白シランきれいです。我が家にもありますが、撮っただけで載せるタイミングをはずしてお蔵入りです。
無門
健康薬草も
毒草と紙一重ですね
それでも花は花
可愛く咲いてくれますね
長さん
コンフリーは簡単すぎる反面、忘れやすいかも(笑)。
チガヤの花穂が逆光で風に吹かれて光る様は綺麗ですね。ケン坊さんも花穂を食べた人ですか?
長さん
コンフリーは近年になってから毒性が発見されたということなのです。まあ、見て楽しむだけなら良しとしましょう。
チガヤの穂は生まれ育った所では記憶にありませんから、食べられることも知りませんでした。
白シラン、ekoさんのブログには載せてもらえませんでしたか(笑)。
長さん
コンフリーの毒性は根が中心で、葉はその1/10だとか。根を食べなければ死ぬことはないようです。薬草も摂取しすぎると問題を起こすのでしょうね。
hanasaku
コンフリーの花がいっぱい咲いているのですね。
ベルの美しいお花です。
大好きなアカバナユウゲショウも咲き始めて夏の気配ですね。
白いシランがほんのり紅付けてとても美しいです。
りりい
穂の部分が開くと、ススキのようになるんですよね。
コンフリーという花も初めて見ました。
まだまだ未知の花がいっぱいです。
長さん
コンフリーは毒草ですから、あまり増えて欲しくないのですが、見る分には綺麗ですね。
アカバナユウゲショウ、空き地や道端で増えています。これも美しいから許しちゃお。
長さん
チガヤの花のことを茅花と書いてツバナと言うらしいですね。穂が出る前に剥いて食べるんですって。
コンフリーはもう利用価値がないので、増えてもらったら困るのです。