ヴェッキオ橋とヴァザーリの回廊で繋がる建物にウフィツィ美術館があります。ウフィツィとは、英語のオフィスに当たる言葉です。かつてメディチ家の事務局が置かれていたので、この名が付いたそうです。写真は、アルノ川から建物を撮ったところです。
建物は細長いコの字形で、写真の先は中庭のようになっています。
中庭に入って、左手の部分。
同じく、右手の部分。
コの字の角に当たる部分にはめ込まれた彫刻。
美術館への入口です。左下は1番入口で、予約済の人用。右下は、2番入口で、当日券売り場です。どちらも行列です。今回のツアーでは入口の見学のみですが、自由行動の翌日、朝早く並んで見学した若者たちがいました。
中庭で、現地ガイドから説明を聞くツアーご一行様。
美術館にはメディチ家が収集した、ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエッロ、ボッティチェリらのルネサンス美術が納められています。
写真は、収蔵品の一部。ボッティチェリの「春」(左下)と「ヴィーナス誕生」(右下)。いずれもネットから借用。
中庭を抜けて、シニョリーア広場に向かいます。右は、望楼のあるヴェッキオ宮です。
振り返る下のような風景。撮り忘れたので、ネットから借用。
次回は、見所が多いシニョリーア広場です。
(つづく)
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近所の花
この記事へのコメント
なおさん
ハナモモは白やピンクや紅やらで艶やかな花が満開になると見応えがあります。
ハナミズキも咲きだす頃は面白い形で楽しいですね。
寿々木
長さん
メディチ家は銀行家、政治家として台頭、実質的にフィレンツェの支配者として君臨、後にトスカーナ大公国の君主となった一族です。
この花桃は3月に撮ったもので、4日に撮りに行ったら、既に終わっていました。
ハナミズキの咲き始め、初めて見ました。
shuuter
著名な画家の絵が並んでいるのですから、この機会逃せませんです。
長さん
メディチ家は銀行家、政治家として富を積み、後に国王になった一族です。その財力で多くの芸術家のパトロンとなり、ルネッサンス文化の育ての親と言っても良いでしょう。
長さん
若い人の中には美術館目当てで参加した人たちがいました。朝から並べば当日券も入手しやすかったようです。
信徳
mori-sanpo
美術写真集などでよく見ましたが、実物を見てみたい絵画です。
長さん
メディチ家が財力と権力で造り、集めたものですから一見の価値がありますね。
ハナミズキ、我が家のものも小さいながら開花し始めました。そちらでも間もなくでしょう。
長さん
名品が多い美術館ですから見てみたいですね。しかし、私たちはピサとシエナ観光の方を優先してしまいました。だって、館内は写真撮影ができないんですから…。
りりい
私は単純なので、やはり本物の大きさからくる偉大さ・美しさに圧倒されました。迫ってくるもののオーラが違います。
それにしても長さんは、実に物知りでいらっしゃる。勉強家ですね。いつもながら感心します。
nobara
ここにあるのですね~~~~
何度か日本の美術館でみましたが
この美術館でみるのが価値がありそうです。
ウフィツィ美術館って呼ぶのも大変((+_+))
ハナモモの白、いい感じに撮れましたね。
私もハナミズキ、赤&白撮りました。
咲きはじめがおもろ~いですね~☆
あいべん
教科書で見た「ヴィーナス誕生」を目の前にして
感動した事を、それも手を伸ばせば届く距離
で眺める事ができるのに・・・。
日本ならカラス越しだろうな~と思いながら眺めた
事を。
京都風が強くなり雨脚も強くなってます。
ケン坊
ヴィーナス誕生の絵は写真で何度か見てますが本物は見たことがありません。
ハナモモってピンクや濃いピンク、紅色は見ますが”白のハナモモ”はなかなか出会えません。
純白のハナモモが新鮮で綺麗です。
ポン太
花ミズキこちらも咲き始めました。
eko
「春」「ヴィーナス誕生」美術の本ではよく見ますが、実物見てみたいですね~。朝早く並んで見に行かれた方の気持ち分かります。
花桃の白色美しいですね。
ハナミズキ、こちらも蕾が開きかけていました。いつもこんなに早く咲きましたか?4月下旬頃だと思っていましたが…。
shizuo
どこからともなくコッ、コッと、響き渡る靴の音が。
その靴音は日本では聞けないでしょうね。
街並みに建つ美術館、
何とも言えない歴史の重みを感じます。
それにしても、ダ・ビンチ、ミケランジェロ…、素晴らしい作品が。
長さん、イタリア旅行、ワクワクドキドキの連続ですね~。
無門
内部の見学はなしでしたか
名画もさることながら
内部の素晴らしさに
圧倒されます
勿論ゆっくり見るべきですよね
思い出に残った美術館でした
長さん
本物の芸術に直に触れるのはとても良いことですね。今回は観光オプションを優先してしまいましたが、いつか行ってみたい美術館です。
ここに記載したことはガイドブックやネットに記載されていますから、物知りというのは誤解です。
長さん
メディチ家の財力により、ルネッサンス時代の名品が集められていますから、直に見る価値は十分です。とは言うものの、今回はピサやシエナの観光を優先してしまいました。
ハナモモもハナミズキも若木でしたから、安定した姿勢で写せました。
長さん
海外の美術館は名品が至近距離で見られるのが良いですね。
唯一例外なのはルーブル美術館の「モナリザ」でしょうか。昔(49年前)見に行ったときはその他大勢扱いだったのですから。
こちらはまだ今のところ静かに雨が降っています。
長さん
ボッティチェリの「春」や「ヴィーナス誕生」が日本に来たら混雑して大変なことでしょう。
ハナモモの白で八重は毎年見に行くのですが、今回のもは近所のものです。とても綺麗なので思わず撮ってしまいました。
長さん
フィレンツェはメディチ家を抜きに語ることはできないほど、財力と政治権力を持った一家だったのです。今あるルネッサンス期の芸術の数々は彼らのお陰と言っても良いでしょう。
長さん
無料で拝める(笑)彫刻も見事ですから、館内にはどれだけの名品があるのでしょうね。美術好きにはたまらない美術館でしょう。
今年は、桜に限らず、色々な花が早く咲きますね。
長さん
今回は日程に余裕のない格安ツアーだったものですから、目的を風景や建物に主眼を置いたので、美術品に触れる機会は少なかったです。にも関わらず、毎日雨で参りました。
長さん
ウフィツィ美術館を堪能されたようですね。
私一人なら、勿論美術館を優先したと思いますが、初めてイタリアに行く山の神の希望も叶えなければならなかったのですよ。
hiro
本物の絵の迫力には圧倒されますよ。
ご覧になれなかったのは残念でしたね。
hanasaku
広い中庭にびっくりしました。
ここも彫刻がいっぱいなんですね。
ヴェッキオ宮の望楼が高くて落っこちそうです!
ハナモモの白い花はやっぱり綺麗です。
ハナミズキの蕾は不思議な形しているのですね。
長さん
ウフィツィ美術館に行かれましたか。良かったでしょう。
私たちはフリータイムの日に、オプションでピサに行ったんですが、雨にやられました。美術館にしておけば良かったですよ。
長さん
メディチ家が富をつぎ込んで集めたルネッサンス芸術を収容する美術館ですから、建物も外壁の彫刻も素晴らしいものでした。
ヴェッキオ宮の望楼、建物の端に立っていますからね。
ハナモモ、綺麗でしょう。ハナミズキは4枚の苞葉の中に小さな花(写真はつぼみ)が固まっているんです。苞葉が伸びて花のように見えるのはご存じの通りです。
花咲か爺
ハナモモ、此方でも今が見頃の所もあります。
長さん
名作を見てみたい気は十分にあったのですが、連れ合いの希望も入れないとね。
石造りの文化ですから、木造の日本と違って、火災には強いでしょうね。