昼食後、サン・マルコ広場に向かいました。サン・マルコ広場はベネチア観光の中心と言っても良いでしょう。
広場には時計塔の下あたりから入りました。左手の新政庁がある建物から続いてコッレール博物館や旧政庁があった建物とコの字型に広場を囲みます。
広場の奥まで行って振り返った写真です。正面にサン・マルコ寺院、右手に鐘楼が見えます。鐘楼は1912年に再建されたもので、高さ96.8m。
サン・マルコ寺院は9世紀に建てられ、大火の後の再建や、何度もの修復が行われています。寺院の一部は今も修復中でした。
寺院の正面入口とその上部です。
見学は左の入口から。服装チェックがあり、リュックの持ち込みは禁止。内部は撮影禁止でした。
サン・マルコ寺院の正面に向かって左手にある時計塔です。
寺院の右手奥にはドッカーレ宮殿があります。ヴェネチア共和国総督の政庁として9世紀に建てられたものです。
ドッカーレ宮殿の前からは海、前方にサン・ジョルジョ・マッジョーレ島と同名の教会が見えます。
次回もサン・マルコ広場の写真が続きます。
(つづく)
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近所の花
この記事へのコメント
なおさん
服装・手荷物検査があり、リュックは持ち込めないのですね。盗難やらテロやらがあると神経質にならざるを得ないですよね。撮影も内部は出来ませんでしたか。
オランダミミナグサやら、キュウリグサもこうして改めて見てみると、それぞれ可愛らしいですよね。
キュウリグサをこれだけ大きく写そうとすると、かなりタイヘンですよねえ。
カラスノエンドウは若芽やらさやは食べられますし、さやは草笛にもなりますね。でも、真っ黒になるほどアブラムシがたかっていることもありますので、よく見ないといけませんね。
寿々木
春の花が咲き出しましたね。
長さん
ベネチアでは一番観光客が多く集まる場所はこのサン・マルコ広場周辺とリアルト橋の辺りです。
サン・マルコ寺院は神聖な場所と考えられており、肌をたくさん出したり、だらしない格好、着帽は咎められます。
キュウリグサはあまりに小さいので、マクロレンズでも多くの失敗写真を取りましたよ。
カラスノエンドウはアブラムシの好物のようですね。近くの集合住宅のフェンスに絡んだカラスノエンドウにはアブラムシがびっしりでした。
長さん
ヨーロッパでは広場や道路に店を出すオープンカフェが一般的です。そういう国民性ということなのでしょう。観光客も気軽に休めるので、好評のようです。
mori-sanpo
カラスノエンドウ、江戸川沿いの土手では一番元気よく咲いています。
長さん
この寺院はイタリアのビザンチン建築の代表と言っても良いでしょうね。荘厳な建物です。
カラスノエンドウ、住宅街の空き地などにも広がってきましたね。
shuuter
ミミナグサと思われる花 写真撮りました。
初めてで同定が難しく迷っています。
小梨
ケン坊
どの建物を見ても”荘厳にして重厚”な建築物って感じがします。計算されたデザイン、周囲との調和...
服装や手荷物のチェックはある意味で仕方の無いことかも知れません。もちろん撮影禁止も。
信徳
nobara
こういうところ、余裕の文化を感じます。
青空カフェ、お天気ならいいですね~
この頃新宿歌舞伎町もそんな場所が・・・
だけど歌舞伎町は歌舞伎町です((+_+))
オランダミミナグサ、キュウリグサ、カラスノエンドウ、
ピント、ドンピシャのきもちんよか~画像です♪
あいべん
かなり小さな花なのですね。
マクロ撮影?
今は散歩道の花壇色彩豊かな花に眼を
奪われていますが小さな花の探さなくては(^^)。
長さん
ミミナグサは、オランダミミナグサに似ていますよね。両者を比較しているサイトもあるので、参考にされたらいかがですか。
長さん
小さい花ですから、しゃがみ込んで猫背で撮りました。後ろから見られたら、何しているんだろうと変に思われます。
長さん
ヨーロッパの寺院は写真OKのところが多いですが、住民にとって、ここは特別な場所なんでしょうね。
長さん
キュウリグサとワスレナグサ、同科の植物で、よく似ています。キュウリグサはとても小さいので、間違えようがありませんが…。
長さん
埋め立てた土地でこんなに広い場所を必要とした歴史的背景があるのでしょうね。
オープンカフェ、日本ならすぐショバ代はどうするなんてことを考えちゃいますね。
最近、手ぶれ写真が多くて困っているんですよ。これは偶然うまくいった(笑)。
長さん
マクロレンズで撮りました。3種類の花の中ではカラスノエンドウが花径10~15mmで一番大きく、次がオランダミミナグサで7~8mm、キュウリグサは3~4mmというところです。
hanasaku
サン・マルコ寺院の美しい姿に圧倒されています。
時計塔の上の鐘が鳴るのですね。
ドッカーレ宮殿も凄すぎです。
最後の写真は何だか魔法の国みたいに見えます。
大好きなキュウリグサの美しい写真を見せて頂きました!
ありがとうございます
無門
カラスノエンドウ
この手の素朴な花が
大好きです
しかも逞しいよね
長さん
サン・マルコ寺院は中も見事なのですが、撮影禁止でお目にかけられないのが残念です。時計塔は500年も時刻を知らせ続けているそうです。
最後の写真はプロ写真家も撮影するスポットなのです。
キュウリグサ、小さすぎて撮影に苦労しました。
長さん
カラスノエンドウ、住宅街の空き地でもはびこっています。可愛い花だから許せちゃうけど。
ポン太
カラスノエンドウ、こうして見るとかわいいけれど私の畑もたくさんあって、親の敵のようにやっつけています。(笑)
長さん
曇り空で写真写りはあまり良くないのですが、雰囲気は感じていただけると思います。
カラスノエンドウ、可愛い花ですが、畑ではびこると困りますねー。
りりい
私は鐘楼に登ったとき、いきなりすぐ頭の上で鐘が鳴り始めてすごくびっくりしました。この音が半端じゃなかったです。
鐘をついているのは、人間の手。ちゃんと係の人がいるのに、当たり前だけれど感心してしまいました。
なつかしく思い出しています。
長さん
ずっと雨だったので、ベネチアの水位を心配したんですが、雨ぐらいでは海の水位は上がらなかった(笑)。
鐘楼も登りたかったし、寺院の上にも上がりたかったのですが、格安駆け足旅行ではままなりません。