コロッセオとコンスタンチヌス帝の凱旋門

イタリア旅行記(5) 3月6日(火)
 ヴァチカンと秘密の通路で繋がっているというサンタンジェロ城(紀元139年完成)は車窓からの見学。彫刻で飾られた橋はテヴェレ川にかかるヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋。
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 2500年の歴史を誇るローマの歴史地区は世界遺産。至る所に遺跡があります。
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 左下、ローマの中心地・ヴェネツィア広場と、ローマのランドマークであるヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の脇を通過。右下、古代ローマの民主政治の中心、フォロ・ロマーノを車窓から。
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 コロッセオに到着し、間もなく下車観光です。車窓の反対側は、地下鉄のコロッセオ駅。
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 コロッセオ(紀元80年完成)には、写真で見慣れた西側ではなく南側から近づきます。正面にはコンスタンチヌス帝の凱旋門(紀元315年建造)。
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 コロッセオは大きすぎて1枚の写真には収まりません(2枚を合成)。
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 コロッセオをバックにツアー参加者一同で記念撮影(何と1枚2000円ですって)。
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 コロッセオの西側、フォロ・ロマーノの博物館方向。
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 歴史地区には観光馬車がよく似合う。
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画像 格安駆け足ツアーなので、コロッセオの中には入りません。

 イタリアでは、セグウェイでの走行が認可されているようです。セグウェイを連ねて観光する人たちを見かけました。

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 古代ローマ時代の扮装をした人たち。カメラのモデルになる商売でしょうか。
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 地下鉄駅の前で、ガイドの説明を聞くツアー参加者。
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 地下鉄駅の上から。大きすぎて全体が撮れません。
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 こちらは妻が撮影したもの。
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 フィレンツェへの移動中、添乗員がサービスで流してくれたDVD「ローマの休日」の一場面。左下にサンタンジェロ城が、右下にコロッセオが登場しています。
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 次はトレヴィの泉に向かいます。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • siawasekun

    コロッセオとコンスタンチヌス帝の凱旋門、・・・・・・。
    居ながらにして、珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。

    見せていただき、siawase気分です。
    楽しめました。
    ありがとうございました。

    昨日は、大変に嬉しいコメントに、心より、恐縮、深謝、深謝、深謝です。
    2013年03月18日 01:45
  • あいべん

    お早うございます(^^)
    ローマ市内は半径4キロ程度に色んな遺跡が
    あるので大の方向音痴の私でも一人で
    ぶらぶら路地散歩ができましたが長さん
    はフリー時間に廻って見られましたか?
    日本なら国宝級の遺跡がそこらに無造作に
    ・・・都市そのものが歴史を語ってくれる
    処ですね。
    2013年03月18日 04:34
  • なおさん

    紀元80年だの139年だの315年だのという、大昔からの遺跡がのこっているというのが素晴らしいですよね。その時代にこれだけのものを造ったというのも、さぞかしタイヘンだったことでしょう。駆け足のツアー?ではあまりじっくり見てもいられませんが、じっくり見たらなんにちあっても足りませんよねえ。

     老婆の休日だの、リョーマの休日だの、いろいろあるようですが、いいですねえ。
    2013年03月18日 05:07
  • 寿々木

    コンスタンチヌス帝と言う名は聞いたことありますが、コロッセオとは初耳です。大きな演舞場のようなものでしょうか。古い建築物がよく保存されているのですね。
    2013年03月18日 07:29
  • 長さん

    siawasekunさん、コメントありがとうございます。
    コロッセオ単独の写真はネットに溢れていますが、コンスタンチヌス帝の凱旋門とのツーショットは少ないかもしれません。
    2013年03月18日 07:45
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    半世紀前のローマ旅行では徒歩で回ったのです。今回は午後フリータイムだったのですが、雨が降り出して徒歩観光は断念しました。
    2013年03月18日 07:49
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ローマは古代ローマの建築物の上に発展した街ですから、少し掘れば古代ローマの遺跡がゴロゴロ出てきます。
    おばあちゃんはたくさんおられましたが、流石に龍馬はいませんでした(笑)。
    2013年03月18日 08:02
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    コロッセオというのは楕円形をした闘技場です。古代ローマの皇帝が、相手が死ぬまで闘わせたという場所なんです。コロシアムの語源ににもなっています。
    2013年03月18日 08:05
  • nobara

    映画などで見かけた光景が広がっていますね~
    コロシアムの語源なんですか・・・
    ローマの休日でも登場したのですね?
    スケールが違いますね~
    そのあたりは地震とかはないんでしたっけ?
    記念写真2000円はボリ過ぎでしょう((+_+))
    2013年03月18日 10:40
  • shuuter

    コロッセや凱旋門 いたるところに古い建造物がが転がっている感じですね。

    ツアーの参加者 若い学生さんが多いですね。
    皆さん親のすねかじりですかね。
    2013年03月18日 10:48
  • 花咲か爺

    歴史ある建造物、イタリアも地震国だったと思うのですが何世紀も変わらず残るのは石造建築だからでしょうね。素晴らしい風景です。カメラのモデルになる商売とは、なるほどね、面白い発想ですね、
    2013年03月18日 15:26
  • 無門

    こんにちは

    プルターク英雄伝
    そしてローマの休日
    憧れは
    ローマへの旅に続きますね
    2013年03月18日 16:12
  • ケン坊

    こんばんは。
    凱旋門やコロッセオ...まさに歴史地区って感じですね。紀元数百年の建築が残っていること自体が素晴しいことだと思います。
    ローマの休日にも登場していたんですね。
    2013年03月18日 17:54
  • eko

    映画で見慣れた風景が広がっていますね。コロッセオはこんなに大きかったのですね。改めて思いました。
    「ローマの休日」映画館やDVDで何回も見ました。懐かしいですね。
    記念写真一枚2000円?ぼったくりじゃありませんか。
    古代ローマの衣装を着た人たち、うまい商売を考えましたね。
    2013年03月18日 17:57
  • ポン太

    紀元80年とか315年とかの古い歴史を誇る建物、素晴らしい技術があったのですね。ローマの休日何度も見ましたがこの建物が写っていたのですね。とにかくどの建造物も大きくて立派ですね。それに写真がまたうまく撮れていますね。楽しませていただきました。
    2013年03月18日 18:38
  • hanasaku

    こんばんは
    圧倒されています!
    歴史がそのまま残っているって凄いです。
    コロッセオの大きさにびっくりしました。
    どんな人が此処を歩いて競技を見たのかなと想像してしまいます。
    彫刻が沢山あるのですね。
    素晴らしい写真を見せて頂いてありがとうございます。
    2013年03月18日 19:24
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    実は49年前にローマを訪れていまして、見て歩いた場所は映画「ローマの休日」に影響されています。
    イタリアも火山国ですから大きな地震があったようです。コロッセオは3階より上が地震で崩れたとの話を聞いたことがあります。
    記念写真はA4版の台紙つきで大きなものでしたが、2000円とは高すぎ。数名しか買っていませんでした。
    2013年03月18日 20:44
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    2000年以上歴史が続く都市だけに、掘り返せば至る所から遺跡が出てきます。
    高校生や大学生が20万円近くのお金を出せるはずもなく、親がかりでしょうね。
    2013年03月18日 20:46
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    コロッセオなどは石灰岩をセメント代わりに使って耐震策を施してあるそうです。古代にそういう技術があったんですね。
    失業者が多数いるイタリアですから、色々な商売が登場するのでしょう。物乞いも多数見かけました。
    2013年03月18日 20:50
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ブルターク英雄伝は読んだことがないのですが、49年前の旅行は「ローマの休日」に影響されました。
    2013年03月18日 20:53
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    石造りだからこれだけ古いものが残っているんですね。
    「ローマの休日」ご覧になりましたか。ローマの名所が多数登場していました。
    2013年03月18日 20:55
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    「ローマの休日」は高校生くらいの時に見ていますから、航空会社に入って、海外旅行自由化後すぐにヨーロッパに行きましたが、コロッセオやルーブル美術館には圧倒されました。
    記念写真は日本人がお金持ちと思われているからでしょうか。この衣装で、1日立っているのも疲れますね。
    2013年03月18日 20:59
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    古代ローマの建築技術は古代エジプトから学んだのだろうと思います。エジプトは4000年の歴史がありますからね。
    「ローマの休日」、良い映画でした。ヘッブバーンの出世作ですね。
    2013年03月18日 21:02
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    ローマ皇帝はここで奴隷たちを闘わせ、どちらか死ぬまで見ていたと言うんですから、かなり残酷だったっのです。これだけ大きな闘技場ですから、ローマ市民もそれに熱狂したんでしょうね。
    2013年03月18日 21:05
  • あうら

    古い建造物が沢山あって見所満載ですね。
    現代に残って見れることは素晴らしいです。
    人間ってスゴイ。
    コロッセオ・・・大きいのですね~!
    2013年03月19日 17:26
  • 長さん

    あうらさん、コメントありがとうございます。
    ローマは直径2kmほどのエリアに古い建造物があふれているという感じです。今の建物も古代遺跡の上に建てられているので、それこそ至る所にあるのでしょうね。
    2013年03月19日 21:46
  • りりい

    8月に行った時はフォロ・ロマーノで40℃の中を歩き、ガイドさんの説明も上の空でした。それでも、コロッセオの中は、日陰もあって、生き返ったことを思い出します。ローマ歴史地区では、人が多いので暑くても日傘をさしては他の人に迷惑がかかるかなと思い遠慮しました。この時期のローマへ行きたくなりました。
    2013年03月20日 20:28
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    地中海性気候ですから、夏は雨が降らない代わりに暑いです。石の建物の中に入るとひんやりしますから、生き返りますよね。行くとしたら、5月6月頃が良いかもしれませんね。
    2013年03月20日 20:53

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